ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

あさひ食堂 @三重県四日市市

2018年06月05日 | 三重県

四日市駅近くの商店街にある大衆食堂「あさひ食堂」へ。前から四日市に来たら入ってみたいナと思っていた店だ。何時からやっているのか知らないが、自分が店に入った日曜の午後3時過ぎにはもう満席の盛況。やはり呑んでいる人が多いが女性客の姿もちらほら。相席となるが、自分は斜めに向かい合わせなら別に構わないので、入り口に近い席の人に声をかけて座らせてもらう。ただこの相席の相手が残念な方だった。椅子が3つ並ぶ長テーブルだったら普通は端に寄るかすると思うが、どーんと真ん中に座ったままで、1人でやたら沢山頼んでテーブルに広げている料理の皿と灰皿を動かそうともせず。しかもクチャクチャと音を立てて…。生理的に無理だったので給仕のおばちゃんに言って空いた別の席に移らせてもらった。

気を取り直してまずは酒を注文。珍しい「八重壽」(秋田)の1合瓶がそのまま出て来た。ぬる燗で頼んだのだが”飛び切り燗”で…。ま、忙しそうだから仕方がない。「アチッ」と言いながらガラスコップに注ぐ。壁に沢山掛かった札や紙短冊の品書きを眺めるのだが、何となくその時の気分に合う酒肴が見つからず、店の奥の冷蔵ケースから自分で刺身(マグロ、はまち)を取り出して肴にする。次は「イワシの煮付け」を取ってきた。濃いめの味付け2尾で、梅干しと一緒に煮てある。次は何で呑もうかなと思案していると、隣の席に座っている男姓2人客の1人が、何があったのか話しかける連れを聞くに堪えない言葉で罵り始めたり、ひとつ向こうの席のオッサンが携帯電話で大声でしゃべり始めたりしたので…、了。普通だったら自分好みの食堂(酒場)なのだろうが、この日はたまたま近くの客層が悪かった。こういう日もある。(勘定は¥1,750) 


 

↓ 三叉路の角に建つ「国際資源活用協会(旧・熊澤製油本社)」(大正3年・1914・建造)。壁面の装飾が素敵。屋上にあるオーダー(列柱)のある部分は何に使われていたのだろう?

 

 

 

↓ 「末広橋梁(旧・四日市港駅鉄道橋)」(昭和6年・1931・建造)。現役の跳開式可動橋(船が通過出来るよう跳ね上がる)で重要文化財に指定されている。

 

↓「四日市港倉庫群(現・日本通運倉庫)」(建築詳細不明)。かなり古い建造と思われる倉庫が並ぶ。

 

 


 

あさひ食堂 (大衆盛場 旭)

三重県四日市市諏訪栄町6-15

 

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