ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

The Scottish Play 2004 (DVD+CD) / Wire

2018年06月04日 | パンク・ニューウェーヴ

The Scottish Play 2004 (DVD+CD) / Wire

このブログでは何度も紹介している、現在も活動を続けるロンドン・パンク~ニュー・ウェーヴの雄、ワイヤー(Wire)の2004年のライヴ・パフォーマンスを収録したDVDとCDのセット。彼らのライヴ作品は独自のサイトでも色々発表されていて、年代も多岐に渡るのでなかなか把握しづらい。この時はまだブルース・ギルバート(Bruce Gilbert)は在籍していた頃。なのでオリジナル・メンバーとしての演奏はこれで最後だったかもしれない。ドローン音(※単音の長い音)から始まる不穏な雰囲気で最初からシビレてしまうかっこよさ。

彼らが不思議なのはどの時代の音を聴いても古臭くならないこと。普通長い経歴を持つアーティストの音を聴くと、特に80年代の音なんかは時代特有の楽器(シンセサイザーなど)の音がいかにも古臭さを増長してしまって、今聞くと陳腐に聴こえることが多いが、彼らの場合は当てはまらない。もちろん自分のエコヒイキが入っているのは間違いないし、”時代を超えた”なんて大仰な事を言うつもりは毛頭無いが、結果的に「ロックでなければ何でもよい」という彼らのデビュー当初のスローガンが、ずっと貫かれているということなんだろう。

映像の方はさすがに歳をとった彼らの姿が年月の長さを感じさせるが、昔のように仁王立ちかと思いきやコリン・ニューマン(Colin Newman)が冒頭で意外に大きなアクションをするのでびっくりした。”クール且つ熱い”という感じのイメージが強い彼らのライヴだが、ここではえらく熱い。歳食ったオッサンがやる音楽ではないよね。アンコールなのか別撮りなのか分からないが、最後のプロジェクターを使った舞台装置と高速曲群も抜群にカッコイイ。とこれをCDの棚にしまおうとしたら、…あー、もう持ってた(←映像さえ完全に忘れている重症)。やってしまった…。

オークションにて購入(¥1,180)

ワイヤー

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鈴や @岐阜県可児市

2018年06月04日 | 岐阜県(中濃)

日曜日だというのに仕事で可児市へ行ったある昼。周囲で昼食場所を探すも、来たことのない場所だし、団地近くだからかなかなか見つからず、行きついた先も日曜で休みだったりして、結局駅前へ。スーパーぐらいしか見当たらない「西可児駅」の建物のテナントに入っていたお好み焼きの「鈴や」があったので入ってみた。持ち帰りのお好み焼、焼きそば、五平餅、みたらしだんごがあり、店内はカウンター席が3つ、テーブル席が3つのこじんまりとした店内。女性1人でやっていらっしゃる。店内に山の写真が多かったのはご趣味なのかな。「焼そば」の肉・玉子入りを注文した。

あっという間に丸い深皿に入った「焼そば」が登場。上にのっているのは両面焼きの目玉焼き。値付けは安いが豚肉がたっぷり入っていてうれしい。細麺で、味付けのソースは少し辛みのあるあまり味わったことのない風味。店の中に「ヤマエイソース」と書かれた業務用の箱が置いてあったのでそれだろうか。玉子の黄身を崩しつつおいしくいただいた。次は岐阜らしい薄焼き半分折りのお好み焼を食べてみようかな。(勘定は¥400)

 

お好み焼き 鈴や

岐阜県可児市東帷子331

 

( 可児 かに 西可児 名鉄西可児駅 鈴屋 すずや お好み焼 おこのみ焼 焼きそば やきそば みたらし団子 五平餅 ごへいもち )

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