岐阜市若宮町のバー「煉瓦亭」へ。店は弥八地蔵の横にあるビルの1階にある。「SUNTORY JIGGER BAR」と謳っているのは系列か何かだろうか気になったので調べてみたら、サントリーが提案する業態で(サントリーの品しか置いていないという訳ではないようだ)、ジガーとは店のマークにも使われているカクテルで計量する時に使うカップ。”1923”と入っているのはウイスキーの山崎蒸留所の工事に着手した年号なのだとか(ちなみにサントリーの前身「壽屋」の創業は1921年)。すると店にあった”1978”という年号が店の開店した年だろうか。
バーらしからぬ広いアプローチから店に入ると、ダークウッドのシックな内装に暗めの照明でヴォーカル・ジャズが流れ、とても落ち着いた雰囲気…と言いたいところだったが、入った途端に後悔。テーブル席に8人の男女のグループが居て大騒ぎ中。見たところ40代で雰囲気から同窓会か何かの後っぽいが、賑やかにやりたいのなら居酒屋へ行けばいいのに…。気を取り直してカウンター席に座り、とりあえずの「ジントニック」を注文。バーテンダーは1人で、店内は結構広く、奥にもテーブル席が見えるので結構大変じゃないかな。先に件のグループ客が何か注文していたようで、それらが捌けてから「遅くなって申し訳ありません。」と「ジントニック」がコースターに置かれた。
2杯目はせっかくなので「白州の森香るハイボール」というものにしてみた。作り方を見ていると普通のハイボールとはそう変わらないが、ミントの葉が上に。緑がかった色の専用グラスで提供された。つまむものは種類が多くなく乾きものとチーズくらいだったので飲物だけで。家でもごくたまに白州や山崎を使ってハイボールを作る時があるが、普段は角やトリスを使うことの方が圧倒的に多いので、”安い口”になっているせいか、旨いのだがなんだかあまりピンとこない(笑)。テーブル席の喧騒がちっとも止みそうにないのでこの辺で。勘定をお願いしたらチャージが付いていない。こちらチャージ無料なのだとか。それは使い易そうだ。次は静かなことを祈って入ってみよう。(勘定は¥2,000程)
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SUNTORY JIGGER BAR 煉瓦亭
岐阜県岐阜市若宮町5-3
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