ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

湊 @愛知県犬山市

2017年10月19日 | 愛知県(尾張)

娘の足として使われた夜に一緒にメシを喰おうと寄ったのは、以前からこんなところに新しい店が、と気になっていた犬山口のすし屋「湊」。週末だったので念のために電話で確認して店へ。店前の駐車場はすでに一杯だったので、道路を挟んだ向かいにある駐車場に車を停める。店の中に入ると思ったより広く、カウンターの他、テーブル席、それに仕切られた座敷まである。洒落た造りの店内だが、家族連れやサンダル履きの1人客も居て、思っていたのとはちょっと違ってざっくばらんな雰囲気。漬け場では主人が1人で握っているようで、給仕は女性が3名ほど。客入りは良く、まだ配膳がこれからの人も多いようす。テーブル席に案内され、「湊のおすすめにぎり」という中から、11貫(9貫+お好み2貫)というものにしてみた。

2人とも腹ペコだったので待ち時間が辛い。免許取りたての娘に運転しろと言ったが「イヤダ」と断られたので、つまみを取って酒を呑む訳にもいかない(苦笑)。随分と時間がかかって細長い下駄にのった9貫の握りが運ばれた。握りの他には何も付かない。鮪、鰹、かんぱち、しらす軍艦、フエフキダイ、モンゴウイカなど。タネの調子はどれもまあまあといったところ。鮪は中トロに近い部位だったが、食感はあまり良くない。2人ともあっという間に平らげて、追加の2貫。これは何を注文してもいいらしい。漬け場の上の黒板に色々なタネが書き連ねてあったので、中から穴子とのどぐろを注文。この2つはとても良かった。やはり季節などを鑑みて自分がコレと思ったタネを注文しないとダメだなァ。椀も付かないのでテーブルで食べる鮨としては少し物足りないが、次はぜひカウンターに座ってみようっと。(勘定は¥5,200)

 


 

 ↓ 夏の落雷で片方のしゃちほこが無くなってしまった犬山城に夕闇が近づく。木曽川の岸沿いの茂みには”ヌートリア”らしきデカいネズミの姿が…(キモチワルイ…)。

 


 

湊 minato

愛知県犬山市上坂町5-54

 

( 犬山 いぬやま 犬山口 みなと 寿司 鮨 寿し すし にぎりずし 握り 犬山城 国宝 外来種 害獣 )

コメント
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