ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

GOLDEN CHICKEN (ゴールデンチキン) @岐阜県岐阜市 (※移転)

2017年10月13日 | 岐阜県(岐阜)

天気も良くかなり暑かったある休日、昼ごはんを食べようと思って訪問した2軒に振られ、汗だくで辿り着いた柳ヶ瀬。この日は歩きだったのでヘトヘトで、喉はカラカラ。何はなくとも何か飲物を(といってもビールに決まっているが)という訳で、とりあえず目の前にあったこのお店「ゴールデン・チキン」に飛び込んだ。店名や、表でクルクル回るグリルで分かるようにロースト・チキンがいただける店。基本はメキシカンのようだ。店の間口は広くないものの、奥は意外と広く、カウンター席の他に、丸テーブル席やベンチ・テーブル席も用意されている。空いていたので丸テーブルのスツールに腰かけた。店内に流れるのはラテン音楽。

ランチ・メニューもあったのだが、まずは水分補給。生ビールを注文し、運ばれるなりグッと呑み干す。クラフト瓶ビールも呑める店だが生ビールは国産のよう。ランチ時のビールは値付けが安くなっている。そして「ロースト・チキン」のハーフを注文し、ビールを追加。しばらくしてステンレス・プレートに盛られたチキンが届く。キツネ色に焼きが入ったチキンは手羽と腿と胸に切り分けられている。添えられたソースは意外にも甘いグレービーソース。肉の方はシンプルなのでこのソースを付けたり、卓上のハバネロソースを混ぜたりして解体していく。旨い。もちろん口中の油を流す為にビールもさらにお代わりを。自分は昔から魚や肉を綺麗に食べるのが得意なので(ただ意地汚いだけなんだけれど)、これ以上ない位に綺麗に骨から剥がしていただいた。ビールを何度もお代わりして落ち着いたのはいいが、汗が引かないので、歩いて近くの歴史ある銭湯「のはら湯」へ向かった。(勘定は¥2,150)

移転後の記事はこちら (2

 


 

タオルを買って三番町の「のはら湯」(創業明治27年・1894)へ。中は岩風呂で、自前のタンクローリーで池田町から天然温泉を運んでいるんだとか。ジーサンばっかりだったけれど、熱い風呂に浸かってスッキリ気分爽快。この後で嫁に車で迎えに来てもらう時に「銭湯にいる」って言ったらビックリされてしまった(笑)。

↑ 店と「のはら湯」の間にあった建物が解体されてだだっ広い空き地になっている。古い建物の解体が進み、この辺りもどんどん変わっていくようだ(ただの駐車場にならないことを祈る)。

 


 

GOLDEN CHICKEN (ゴールデンチキン)

岐阜県岐阜市神田町5-15

※令和3年、岐阜市県町1-5-2へ移転しました

 

( 岐阜 ぎふ 居酒屋 バー バル 丸鶏 クラフトビール ビール オマール海老 メキシカン メキシコ料理 サルサ タコス 銭湯 老舗 戦前 移転 )

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錦水苑 @名古屋市北区・尼ヶ坂

2017年10月13日 | 名古屋(東区・北区)

禁断の深夜中華。1人で出掛けていた夜の11時にどうしても辛いもの(しかも本格的なもの)が食べたくなり、突撃してしまったのは北区・尼ヶ坂駅近くの「錦水苑」。近くのコインパーキングに車を停め、歩いて店に向かう。店に入るとちょうど店仕舞いをしようとしていたのかな…。でも「どうぞ」と招き入れてくれた。大陸出身のご夫婦で賄っているのだろうか、以前からその本格的な味の評判を耳にしていて、やっとの訪問。店はテーブル席4つと小さいカウンター席というこじんまりした造り。メニューは多くないものの色々取り揃えてある。でも閉店間際なのであまり手の込んだものは頼みづらく、結局お願いしたのは「四川担担麺」と「麻婆飯」の小。

しばらくして両品ほぼ同時に登場。「四川担担々麺」は辛さ表示は3のうち2。スープは少なく麺は細麺。濃いラー油が炒めた挽き肉と共にたっぷりと浮いている。彩りは貝割れ大根に白髪ねぎ。麺の茹で加減は柔め。挽き肉とラー油をまとってドボッと一緒に口に入れる感じ。手繰ると花椒の強い香りと刺激(痺れ)がある。しっかりとした辛さもあり、旨い。ナッツの食感もあり(深夜だというのに)口の中が大騒ぎ。「麻婆飯」は小ぶりな茶碗に盛られているが、ご飯の量はしっかりめ。こちらも辛いが痺れは少なく、味噌のコクと甘さが刺激を抑えている感じ。卓上の花椒を加えたりして交互に食べ進む。あー、旨い。担担麺の碗にはたっぷりのラー油(と若干のミンチ)が残った。もったいないから白いご飯を頼みそうになる…(鉄の意志で止めました)。汗だくになるまではいかないが、じんわりと体が火照ってきた。このところ刺激の強い食べ物は自制していたのでお腹はビックリしているだろう。でも快感。実際に中国・四川に行ったことはないので、これが本格的なものかどうかは知らないが(←違うらしい)、この刺激はクセになりそう。(勘定は¥1,300)

この後の記事はこちら

 

中国四川料理 錦水苑

愛知県名古屋市北区杉村1-1-7

 

( 名古屋 なごや 北区 尼ケ坂 あまがさか きんすいえん 四川料理 中華料理 本格的 担々麺 担担麺 タンタンメン ダンダンミェン 宜賓燃面 勾魂面 雑醤麺 )

コメント (2)
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