goo blog サービス終了のお知らせ 

ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

香蘭園 @名古屋市中区・伏見 (3)

2023年06月28日 | 名古屋(中区)

栄近辺で呑み歩いた夜遅く、家に帰る前に1人でもう1軒。伏見まで歩いて来て、まだ店先の灯りが灯っているのを確認して「香蘭園」へ。店内は酔客でまだ半分くらい埋まっていて賑やか。コロナ禍では静かだったこの店も、サラリーマンらが大声を出して以前の雰囲気に戻った感じ。コロナは定点観測に変わってから途端にみんなの警戒心が薄くなったようだけれど大丈夫かな?。換気扇の音がデカいカウンター席に腰掛けて、給仕の女性(大陸の方)に「瓶ビール(大瓶)」、それに「水餃子」をお願いした。

すぐにグラスと一緒に出された「瓶ビール」はキリンのラガー。グラスに注いでグイッとやるも、うーん、今ひとつ冷えが甘い…。きっと今日はビールがよく出たんだろう。白い平皿に盛られた「水餃子」は一口サイズのものが8つ。つるんとした口当たりでネギの風味が強い。給仕がそろそろラストオーダーだというので、残ったビールの為に「油淋鶏」のハーフを追加。ハーフといってもレタスを敷いた上にデカい唐揚げが3つもあってビックリ。オッサンが夜中にこれ喰って大丈夫か?(苦笑)。骨もある唐揚げにかぶりつく。唐揚げ自体はマイルドな下味でガリガリの食感。ソースはこちらもネギがしっかりと効いている。パセリも入っているかな。旨かったが帰路に自分の吐く息のネギ臭いこと…。(勘定は¥1,600)

以前の記事はこちら (1)(2

 

中国料理・餃子の香蘭園

愛知県名古屋市中区栄1-7-4

 

( 名古屋 なごや 伏見 ふしみ こうらんえん 中国料理 中華料理 油淋鶏 ユーリンチー 水餃子 ギョウザ ギョーザ 名古屋ぎょうざ 名古屋ギョーザ )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つる岡 @名古屋市中区・千代田

2023年06月26日 | 名古屋(中区)

ある祝日、休業日が分からない東別院の山王通沿いの店をダメモトで何軒か探るも全部ダメ。歩いて鶴舞に移動したがここでも軒並み振られてヘトヘト。暑いし腹も減るし…。やっとたどり着いたのが千代田の「つる岡」。店はマンションの1階テナントにある。暖簾をくぐると中はほぼ満席の盛況ぶり。まだコロナ対策でビニールで細かく仕切られており、快活な女将に壁に向かった小さなテーブル席に案内された。何はなくともビール! ただし品書きに書いてある沢山の酒肴が注文出来るのは夜のみだそう…。残念。キンキンに冷えたキリンラガーの大瓶が運ばれた。枝豆付き(←助かった)。グラスに注いでグイッと。これは効いたー。喉がカラカラだったからなァ。

注文しておいた「磯おろし」(冷たいの)が運ばれた。うどんの上には5つ程の鶏の磯揚げ(海苔を巻いて揚げたもの)に、たっぷりの大根おろし、貝割れ大根、カットレモンがのっている。刻みネギとわさびは別皿に。磯揚げのいくつかは残っていたビールの供にして、箸で締めてあるうどんを手繰る。しっかりとコシのあるうどんで、つゆは色濃いがいい塩梅。旨い。おろしを混ぜたり、レモンを少し絞ったり。2人前ぐらいありそうな量なのでお腹も満たされた。他の客はカレーの品を頼んでいる人が多い。次はそれか、夜に来て居酒屋使いしてみようか。(勘定は¥1,700程)

 

手打うどん つる岡

愛知県名古屋市中区千代田2-8-1 グリーンハイツ鶴舞公園

 

( 名古屋 なごや 鶴舞 つるまい つるまこうえん つるおか 鶴岡 手打ち てうちうどん いそおろし )

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山忠 @名古屋市中区・栄

2023年06月21日 | 名古屋(中区)

少し前に母を名古屋栄三越に連れて行った際に地下食品売場を歩いていて気になった「山忠」へ後日行ってみた。何が気になったかというと店先に”創業昭和30年”(1955)と書いてあったのと”中村たこ焼き”なんていう記述があったから。最初は中村区で創業したのかななんて思っていたが、どうも名古屋三越の前身で昭和55年(1980)まであった「オリエンタル中村百貨店」の頃から営業していたという意味のようだ(未確認)。テナント料が高いだろう三越でよくこんな低価格商品を扱う店が続いているなと思っていたが、何か既得権益みたいなものがあるのかな(←想像です)。

店は食品売場の中ほどにあり、ごく普通の持ち帰りお好み焼屋といった感じ。お願いしたのは「たこ焼き・4個」。味は選ぶことが出来て、”醤油、マヨネーズ無し”でお願いした。包んでもらって外に出て、久屋大通の広場のベンチに座ってまだ熱々なのをいただく。ネギの効いた大きめの玉でタコも大きめ。キャベツが見当たらないので所謂”名古屋式”のたこ焼ではないが、なかなか旨かった。次に機会があったら「いそやき(海鮮お好み焼)」っていうのを買ってみよう。(勘定は¥270)

山忠

愛知県名古屋市中区栄3-5-1 名古屋栄三越 B1F

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ 三越 名古屋三越 みつこし やまちゅう デパ地下 地下食品売り場 たこやき たこ焼き お好み焼き おこのみやき 名古屋風たこ焼 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒津屋 伏見店 @名古屋市中区・伏見 (2)

2023年06月19日 | 名古屋(中区)

呑み歩いたある日、しつこくもう1軒と立ち寄ったのは地下鉄の駅に直結している「伏見地下街」にある「酒津屋・伏見店」。久しぶりに夜にこの地下街を通ったが、覚えの無い店が入っていたりして新陳代謝が激しいようだ。えらくシャッターが閉まっているナと思ったらもうかなり遅い時間になっていた(→ヨッパライ)。店内に入ってカウンター席に座ると「もうラストオーダーですが…。」と。座ってしまった手前「ハイ」と了解して、自分は「デュワーズハイボール」、連れは何かのサワーを(←覚えてない)、つまみは名物の「エビカツ」と「長いも」をお願いした。

乾杯して揚げ立ての「エビカツ」をいただく。衣はガリガリの食感で口の中を怪我しそう(笑)。このピクルスの入ったタルタルソースが合うんだなァ。「長いも」は黄身を潰してわさびを溶かし醤油を回しかけいただく。どちらも酔っぱらっているので会話もちぐはぐ(笑)。別に急かされている訳ではないけれど、店員が片付けをしている姿が見えてしまうと杯も箸も動きが早くなり、ものの15分で平らげ勘定してもらった。次はもう少しゆっくり呑もうネ。(勘定は¥1,600程/2人)

以前の記事はこちら (1

酒津屋 伏見店

愛知県名古屋市中区錦2-13-24 伏見地下街

 

( 名古屋 なごや 伏見 ふしみ さかつや さかづや 長者町地下街 長者町横丁 居酒屋 立ち飲み 酒場 大衆酒場 海老カツ )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士子 @名古屋市中区・錦

2023年06月17日 | 名古屋(中区)

栄の串カツで有名なある居酒屋に開店時間に行ったにも関わらず既に満席で弾かれ、そのまま歩いて錦3丁目の居酒屋「富士子」へ。あっという間に店が入れ替わってしまうこの繁華な錦三(きんさん)で、創業が昭和45年というのだから凄い。交差点角にある店は変わった造りになっていて2ヵ所に入口がある。自分は北側の入口(写真下1、2枚目)から入ったが、1人だったのと、混み合ってきていたので結局交差点の角側(写真上)のカウンター席に案内された。とりあえず「瓶ビール」と、食べる気満々だった「串カツ(2本)」をお願いする。

瓶ビール(ドライ中瓶)と生キャベツ、そして味噌玉が運ばれた。グイッとビールをあおる。「串カツ」は細身なのが2本。卓上のウスターソースをたらしていただく。合間にいただくキャベツに一緒に付いてきた味噌玉を少し付けるといい感じ。ニンニクが使ってあるかな。追加は「名物!手作りつくね(1本)」と「串焼き とん 2本」。「つくね」の方は串に刺さった小さいハンバーグといった感じ。中身は餃子の具みたいな風味で拍子抜け。「串焼き」は皮が折り重なったよう刺してある。少し甘めのたれでクニュクニュとした食感が旨い。この日はあまりビールが入っていかなかったのでこの辺で。次はもうちょっと腰を落ち着けて他の品も頼んでみよう。(勘定は¥2,050)

 

 


 

↓ 昨年国の重要文化財に指定された「中部電力 MIRAI TOWER(名古屋テレビ塔)」(昭和29年・1954・建造)。近年改修されホテルも営業している。3階のあの中途半端な位置(写真下1枚目)にヴィジョンを設置することを決めたのは誰なんだ?(←アンバランスで非常にカッコ悪いです)。

 

 


 

 

飲み食い処 富士子

愛知県名古屋市中区錦3-18-9

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ 錦 にしき 居酒屋 酒場 ふじこ ふじ子 大衆酒場 焼鳥 串焼き どて煮 )

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オイスタールーム 名古屋ラシック店 @名古屋市中区・栄

2023年06月06日 | 名古屋(中区)

老母の買物に付き合って名古屋三越へ。昔はデパートを何軒もハシゴしていた母も、最近は1軒、しかも2時間は歩いていられない。昼食は母が好物の牡蠣にすることに。店はラシックの8階にある「オイスタールーム」。4月にもなって牡蠣を食べる人もそう居ないだろうと店に入ってビックリ。ほぼ満席の盛況ぶり。そのほとんどが女性。平日昼のデパート界隈は女性天国だなァ。もちろん景色の良い窓際の席は埋まっていてフロアー真ん中のテーブル席に着席。ランチのセットもあったが、どうせ母はコース丸々は食べられないのでアラカルトで注文することに。注文したのは「真牡蠣プレート」「ホットオイスタープレート」「牡蠣とベーコンとオクラのペペロンチーノ」。それにグラスの白ワインをお願いした。

「真牡蠣プレート」は岡山と岩手の生牡蠣が3つづつ。どちらも旨いが、あえて言うなら岡山の方がより酸味を感じるかな。もちろんブラインドで食べたら全く違いなんて言及出来ないだろう(笑)。「ホットオイスタープレート」はバターソテー、ガーリックバターソースと香草パン粉焼き、カキフライの3種が2つづつ盛られたもの。専門店だからと期待したカキフライが一番凡庸というか、衣の風味が今ひとつという感じ。「ペペロンチーノ」は想像通りそのままの味。オクラのとろみが味をまとめる感じになって悪くない。2杯目のワインを飲んでいると、牡蠣で出汁を引いたというカップ・スープがサービスで出された。これは旨い。母が食べ切れなかった分も平らげたこともあるが、大好きな牡蠣でもここまでまとめて喰うもんじゃないな(笑)。(勘定は¥7,000程)

 

オイスタールーム 名古屋ラシック店

愛知県名古屋市中区栄 3-6-1 ラシック8階

 

( 名古屋 なごや オイスター・ルーム オイスター・バー Lachic 三越 名古屋三越 ランチ )

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英吉利西屋 @名古屋市中区・伏見 (3)

2023年06月01日 | 名古屋(中区)

老母と姉と娘を連れて「大甚本店」で呑んだ後はもう1軒別の店へハシゴ。なんせ母の脚が弱くて遠くまでは歩けないので、至近のこちら「英吉利西屋」へ。まずは階段を下り、店内の様子を伺う。4人でもOKと確認してから入口で待たせていた母を地下に誘導。奥のテーブル席に案内してもらい腰掛けた。母も姉もウイスキーが好きなのでアイラ島のシングル・モルト「ラフロイグ(LAPHROAIG)10年」を注文。母は水割り、姉と自分はロックで(娘が何を呑んだか失念)。改めて乾杯した。

自分は呑む時に必ず何か口に入れるので「本日のオードブル盛り合わせ」と「フィッシュ&チップス」を注文。盛合せの方はサーモン、生ハム+グリッシーニ、ローストポークなど。「フィッシュ&チップス」は相変わらず量が多い。HEINZのモルトビネガーの瓶が置かれたので、揚げ立ての熱々にジャブジャブかけていただいた。旨い。女性陣も気に入った様子。追加はアイリッシュ・ウイスキーの「ジェムソン(JAMESON)」をまたロックで。カラメルのような風味がいい感じ。まだ口寂しいので「ナッツ」を追加(←たっぷりの量)。

後から若いサラリーマンの大集団が入って来た。15人くらい居るかな。自分達の後ろでテーブルを合わせて陣取ったが、安居酒屋並みのギャアギャア叫ぶ大騒ぎに閉口。自分たちの会話が聞こえないほどだったのでイライラしていたが、姉に「バーじゃなくてパブなんだから仕方がないよ。」とたしなめられた。かつて栄で働いていた姉は昔よくこちらに来たそうだ。さては若い頃の自分の身に覚えがあったな(笑)。その連中が立ち上がってトイレに行く時に、ちょうど経路に座っている自分の椅子の脚を何人もが蹴飛ばしていくのでまたイライラ。それでも我慢していたが、髪を赤く染めた店員と思しき若いの(こんな奴居たかな?)までも蹴って行ったので、そこではさすがに「オイッ!(怒)」と声を上げてしまった。こんな騒ぎだったが娘はこの店がなかなか気に入った様子。今度は2人で来ようか(静かな時にね)。(勘定は¥13,500/4人)

以前の記事はこちら (1)(2

この後の記事はこちら (4

 

英吉利西屋 本店

愛知県名古屋市中区栄1-5-8 藤田ビル B1F

 

( 名古屋 なごや 伏見 ふしみ エゲレスヤ 英吉利屋 イギリスヤ EGERESUYA パブ イングリッシュパブ カクテル フィッシュ・アンド・チップス Fish & Chips )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

でっちそば @名古屋市中区・伏見

2023年05月28日 | 名古屋(中区)

4月の歌舞伎観劇の際、劇場に入る前に腹ごしらえしていこうと老母を連れて訪れたのは、御園座の伏見通を挟んで東側の路地にある「でっちそば」。入ってみるのは初めて。何となく外観からどこかの資本がやっているのだろうと思っていたが、こちら昭和31年(1956)にこちらで創業した店だとのこと。現在は2代目。間口は狭いが奥に深く、左右両側にテーブル席が並んでいる。もうとうに昼は過ぎていたので落ち着いた雰囲気。観劇は”ハレの日”なので酒を呑まなくちゃいけない(笑)。という訳で「お酒(三千盛)」を常温で、酒肴はこちらの看板の品という「おかめそば」のアタマ「ひょっとこ」といういい感じのがあったので”温かいの”でお願いした。

酒とお通し(明太子、菜っ葉)が運ばれ、母にも一献注いで昼間っからの乾杯。運ばれた「ひょっとこ」は、小海老天ぷら、玉子焼き、さつま芋天ぷら、椎茸、麩、かまぼこ、等なかなか多彩に盛られていて酒をやるにはバッチリの品だった。もちろん1合はあっという間に無くなるが、観劇中にイビキをかいてはいけないので追加は自重。蕎麦で締めることに。自分は「コーチンせいろ」、母は「えび天せいろ」を注文。

「コーチンせいろ」は「鴨せいろ」の名古屋コーチン版といった感じで、鉢に入ったつゆにたっぷりと名古屋コーチンと縦切りの炙った葱が入っている。つゆは黒胡椒も効いた濃い味。コーチンの歯応えを味わいながら熱いつゆに冷たい蕎麦を浸す。蕎麦は麺線が長く喉越しの良いもの。旨い。別皿におろしや山葵も用意してある。蕎麦を手繰り終わった後は、残ったつゆに蕎麦湯を足して味わった。これで通し営業だともっと使い易くなるが、他に酒肴もあったのでまた寄ってみよう。次は「おかめそば」もいただこうかな。(勘定は¥5,500)

 

でっちそば

愛知県名古屋市中区栄2-2-35

 

( 名古屋 なごや 伏見 ふしみ 御園座 丁稚そば 蕎麦切り そばきり おかめ おかめそば 蕎麦前 名古屋コーチン )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラス @名古屋市中区・伏見 (2)

2023年05月13日 | 名古屋(中区)

ある平日の午後、ちょっとコーヒーでもと寄ったのは伏見の喫茶「カラス」。創業は昭和47年(1972)。現在は2代目の娘さんが経営している。午後2時を過ぎていたのですっと入れるかと思いきや、中は満席。給仕のおばちゃんが「ちょっと待ってね、いますぐ片付けるで。」と言うので少しだけ待った。店内は以前はあまり見かけなかった若い客も多く、まだ食事をしている人も多い。取り敢えず先客の居るテーブルに案内されて互い違いに座り、相席のような形に(後で空いた席に移動させてくれた)。小走りで大忙しのおばちゃんにお願いしたのは「カラスブレンドコーヒー」と「自家製!珈琲ゼリー」。

しばらくして「カラスブレンドコーヒー」が銘の入ったカップとソーサーで運ばれた。「揚げ塩」っていう豆菓子付き。ネルドリップで淹れているというコーヒーをすすりつつ、塩の効いた豆を口に放り込む。少し経って「自家製!珈琲ゼリー」も登場。プリンカップから出した黒いゼリーの周りには小さく四角い別のゼリーが散りばめられ、クリームがかけられて生クリームが添えてある。つるんと喉越し滑らかなで、ゼリー自体には甘味が無い(と思う)。ゼリーは旨いが、正直ブラックのホット・コーヒーのお供にするには甘味が足りないかな。若い女性の頼んだカラフルなクリームソーダにはカラスの形の黒いクッキーがのっている。前にあんなのあったっけ?。焼菓子なんかも種類が沢山あって”映える”店に変わりつつあるのかも。(勘定は¥1,050)

以前の記事はこちら (1

 

珈琲処 カラス

愛知県名古屋市中区栄1-12-2

 

( 名古屋 なごや 伏見 ふしみ 御園座 みそのざ 喫茶カラス 珈琲カラス ランチ クッキー 焼菓子 コーヒーゼリー 洋菓子 ケーキ )

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柏味食堂 @名古屋市中区・新栄

2023年04月11日 | 名古屋(中区)

ある朝、朝食目当てに向かったのは新栄にある中国料理の「柏味食堂」。何でも朝早くから営業していると知って栄から歩いて出掛けた。店があるのは池田公園から空港線を挟んで東側のちょっと猥雑な雰囲気のある辺り。そういうコミュニティがあるかどうかは知らないが、近辺は池田公園周辺と同じく心なしか大陸系の商店が集まっている感じ。店に入るとテーブル席が6つ程並んでいるだけの簡素な内装。店員は女性ばかりだったが、こちらが日本人と分かるまでは普通に中国語で喋っているようだった。先客は数組居たがもちろんあちらの方達ばかり。もうこの時点で海外旅行気分。メニューは日本語表記や写真もあるが料理の説明は無い。どんな朝食が中国のスタンダードか知らないが、”早餐”と書かれたページから「油条」、「豆腐脳」、そして「野菜饅」をお願いした。

程なくしてテーブルに3品が運ばれる。「油条(ヨウティヤオ)」(揚げパン)は1本とお願いしたが2本。値段は1本分だったから大きさなのかな。「豆腐脳(ドウフナオ)」は醤油味のスープに浸かった絹ごし豆腐。香菜(シャンツァイ=パクチー)がのっていて、ミンチも少し入っている。スープだが熱々という訳ではない。日本の醤油じゃないなというくらいで特に特別な風味は無いが、やはりフレッシュな香菜の風味が効いていて、豆腐の口当たり優しく、するすると入っていく。旨い。時々揚げパンをちぎってスープに浸したり、鎮江黒酢を垂らしたりしながらいただいた。蒸しパンの「野菜饅」はいんげんが主体で、他に肉も少し入っているかも。こちらはしっかりとあちらの風味(五香粉?)がして、口当たりも味もこちらには無いマントウ。これも旨い。重くなくいい感じの朝食になった。メニューを眺めると日本の”中華”料理屋には無いそそられる本場の品が色々。呑みにも来てみたいナ。(勘定は¥671)

この後の記事はこちら (2

 

柏味食堂

愛知県名古屋市中区新栄1-12-5 New Chateau 静

 

( 名古屋 なごや しんさかえ 新栄町 はくみしょくどう 朝食 朝ごはん 朝ご飯 中国料理 お粥 粥 揚げパン 馒头夹菜 パクチー ウーシャンフェン )

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする