ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

英吉利西屋本店 (2) @名古屋市中区・伏見

2021年12月08日 | 名古屋(中区)

やっとコロナ緊急事態宣言が解除され酒の提供が出来るようになった名古屋市内(訪問10月中旬)。まだ時間制限は残っているみたいだが、夜の人出も明らかに増えているように見える。夕食に別の店に行こうとして、こちら伏見のバー「英吉利西屋本店」(創業昭和49年・1974)の前を通ったらもう店が開いていて、店頭の看板の「egeresuya set・19時まで」というのに目が留まった。まだ15分程ある。好物のフィッシュ&チップスがあったのでここで食べていこうと地下への階段を降りた。店に入ると先客はまだ無し。店員が2名。カウンター席に腰掛け、「まだ表の看板にあったセット注文出来ますか?」と訊くと、バーテンダーがちらりと時計を確かめ「どうぞ。」。遠慮なく注文させてもらった。飲物はビールを。静かにピアノ・ジャズが流れる店内でビールを口にして出来上がりを待つ。どうしてもバーテンダーとコロナ禍での店の苦境の話に。やはりバーだと時間制限が撤廃されないとどうにもならないとのこと。そりゃそうだ。

話をしていると「フィッシュ&チップス」が出来上がった。すごいヴォリュームだ。サービス・メニューだろうから軽いものだと思ったら大きいフリットがいくつもと、フライドポテト。パセリの付け合わせにタルタル・ソースとケチャップが用意されている。さっそく熱々のところを口に持っていく。魚の種類を訊くのを忘れたが(鱈かな)、身の厚い白身は旨い。そしてビールをグイッと(ウメー)。ハインツのモルトビネガーの瓶も用意されていたのでじゃぶじゃぶかけていただく。こうやって食べるの大好き。ビール1杯だけで終わってしまったらいくらなんでも申し訳ないので、追加で「ジンリッキー」を注文。全部綺麗に平らげたら、もう夕食の量としては充分になってしまった。また食べに来ようっと。(勘定は¥2,700・チャージ込)

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↓ 夜、照明に照らされた「御園座」を変わった角度で撮影していたようだ(←ヨッパライ)。

 


 

英吉利西屋 本店

愛知県名古屋市中区栄1-5-8 藤田ビル B1F

 

( 名古屋 なごや 伏見 ふしみ エゲレスヤ 英吉利屋 イギリスヤ EGERESUYA バー パブ イングリッシュパブ カクテル フィッシュ・アンド・チップス Fish & Chips )


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