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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

サンテラス 静 @名古屋市中区・金山

2022年11月30日 | 名古屋(中区)

ある休日に金山駅で降り、たまたま普段あまり出ることのない南口から外に出ると、かつて「名古屋ボストン美術館」が入っていた「金山南ビル美術館棟」で「QUEEN50周年展-DON'T STOP ME NOW」(写真下)がやっていた(※現在は終了済み)。メディアの宣伝で展覧会の事は知ってはいたが、正直すっかり忘れていたので入ってみることに。

ひと回りした後、休憩で立ち寄ったのは駅の北側、商業施設「アスナル金山」の横の路地にある喫茶店「静」。創業が昭和41年(1966)というから意外と長い歴史がある。店の前に立つと看板によって”Shizu" "CIZU"、"Santelas" "Sun Terrace"などと表記がブレブレなのが面白い。店内はちょっと洒落たバーみたいな感じでBoseのスピーカーからジャズが流れている。半端な時間ではあったがご高齢の男性客が多く、煙草の匂いもしっかり。外向きのカウンター席に腰を下ろし「ホット・コーヒー」をお願いした。

ほどなくして銘の入ったカップとソーサーで「ホット・コーヒー」が運ばれた。しっかりと濃くて苦い名古屋仕様のコーヒー。裏路地なので車もほとんど通らない外の景色をぼんやりと眺めながら、付いていた豆菓子をポリポリとつまみつつ苦いのを啜る。メニューには喫茶洋食ひと揃えの他に酒が充実している。喫茶店なので中休みが無いし、つまみ代わりに何かフードを頼んで次は呑みで使ってみようかな。(勘定は¥400)

 


 

↓ 展示品目はさほど多くないがそれなりに楽しめた。自分も参加した85年の来日公演の時の写真が見られたのが嬉しかった。

 

 


 

Coffee & Food 静

愛知県名古屋市中区金山1-16-11

 

( 名古屋 なごや 金山 かなやま しず Santelas Shizu Sun Terrace 喫茶 喫茶店 純喫茶 クイーン クイーン展 Queen )

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オレンジハウス・シロー @名古屋市中区・新栄

2022年11月27日 | 名古屋(中区)

徒歩で移動中、休憩がてら寄ったのは新栄町の交差点にある喫茶店「オレンジハウス・シロー」。実は最初に向かったのは道を挟んだ向かいにある別の喫茶店だったのだが、貼紙に”怪我のため臨時休業”とあったのでこちらに。この日は用事があったのだが、予定している時間まで時間を潰す必要があったのだった。以前から気になる店だったが入ってみるのは初めて。店は道路に面していて中は横に細長いレイアウト。窓際のテーブル席に腰掛けて「ホットコーヒー」と「バニラアイス」をお願いした。外れた時間ではあったが先客は何組も居て食事をしている客も多い。定食も充実しているようだ。厨房では年配の男性が調理を担当していた。

看板に”サイフォンで”と書いてあったわりにポットから注がれてすぐに「ホットコーヒー」が運ばれ、次に「バニラアイス」が届いた。その大きさにびっくり。どーんと盛られたアイスに生クリームが添えられ、更に上からチョコレートシロップがかけてある。コーヒーの供にほんの少し甘いものを口に入れたいナと思って頼んだんだけれど…(苦笑)。店ではあまり長居出来ない性質だが、このアイスを攻略するにはちょっと時間が必要。少し休憩という当初の目論見は外れ、必死でアイスを口にいれていく(残すのは嫌なので)。最後にはもうコーヒーが全然足りなくなり、アイスだけ食べている状態に。お蔭でゆっくり腰を下ろすことは出来たが、これは夕食に響きそうだ。次は定食にしてみよう。(勘定は¥900)

 

 

オレンジハウス シロー

愛知県名古屋市中区新栄2-1-15

 

( 名古屋 名古屋 新栄 しんさかえ オレンジ・ハウス・シロー オレンジハウスシロー 喫茶 ランチ モーニング 洋食 ケーキ )

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梟 @名古屋市中区・新栄

2022年11月07日 | 名古屋(中区)

以前からずっと寄ってみたかった新栄の居酒屋「梟(ふくろう)」へ。ライヴのついでにとか思っていたがなかなか機会が作れない。開店は15時と居酒屋にしては珍しく早い。そこである日の16時頃に飛び込みで入ってみた。中はカウンター席とテーブル席があり、主人と若い衆の2人。すでに全ての席に箸などが用意してあったので予約で一杯なのだろう。案の定、予約の有無を訊かれ、無い旨返事をすると2人で相談した挙句「5時半くらいまでの短い時間なら…。」と。もちろん長っ尻するつもりは無いのでお願いしてカウンターの端に席を作ってもらった。目の前には冷蔵ケースがあり、様々な食材が並べられている。

まずは酒「黒龍」をお願いする。片口で供された。猪口に注いでグイッと。まだ外は明るいので気分的にもめっぽう旨い(笑)。お通しは味付けのうずら玉子、もずく、山芋。「刺身盛合せ・竹」をお願いする。タネは鮪、鯵、鯖、蝦蛄、鯒(コチ)、海老と多彩。鮮度も良く、小さめの切りつけだが1人にはちょうどいい。醤油はたまり醤油のように濃いめのものだった。「アスパラの天ぷら」を追加。目の前で揚げてもらったものを岩塩でいただく。旨いなァ。「きゅうりぬか漬け」は漬かりが浅く、浅漬けのよう。盛り方も今ひとつ。酒は「吉乃川」をぬる燗で追加。小さな杉樽の容器で出てきた。一旦鍋の火を落としていたので申し訳なかったが「いかゲソ天ぷら」を追加。ししとう付き。これには天つゆが付いてきた。切りは小さめだが旨い。鮮度のいいものこそ火を入れると旨さが引き立つ。この辺りで勘定してもらった。次は予約を入れないとナ。(勘定は¥5,200程)

 

小さな晩酌屋 梟(ふくろう)

愛知県名古屋市東区葵1-21-11

 

( 名古屋 なごや 新栄 しんさかえ ふくろう 居酒屋 酒場 割烹 日本酒 天婦羅 天麩羅 )

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酒津屋東店 @名古屋市中区・栄 (2)

2022年11月04日 | 名古屋(中区)

ある日の夜遅い時間。家に帰る前にちょっと呑んで行きたいナと栄・森の地下街へ。もう多くの商店はシャッターを閉めている時間だが「酒津屋」は中店も東店も暖簾が掛かっているはず。でも地下街に降りてみるとまだ9時過ぎなのに地下街通路の照明が暗い。「あれ、閉店が早くなったかな?」と店に近づくとちゃんと暖簾は出ているし特に時短の案内も出ていない。コロナ禍と電気需要のひっ迫というやつで節約の為に早めに照明を落としているようだ(訪問・晩夏)。余計な事を…。中に入っても特に普段と変わらずだし、ちょっと人が集まり過ぎじゃないかと思うくらい賑わっている。まずは「日本酒・大」をひや(常温)で出してもらう。酒肴は「コハダ酢漬け」と「イワシフライ」。

徳利から日本酒を注ぎ、グイッとやる。旨いがちょっと店内が暑い。入口近くの席だったが冷房が効いていないのか、給仕女性も団扇を使っているほど。「コハダ酢漬け」は身が白くなるほどしっかりと漬けられている。しっかりとした量。すり生姜に醤油を垂らしていただく。流石にかなり酸っぱい。「イワシフライ」が届いた。デカいのが斜め3つにカットされ、千切りキャベツとトマト、きゅうりの付け合わせが付いている。思ったよりデカく、もうこれで終わってしまうかも。しっかり揚げのガリガリの衣のフライで醤油をかけていただいた。自分の隣の席には先輩後輩といった感じの40代位の男性2人客。先輩とみられる男性が声高に喋っているが、その大きな声がかなり独特なかすれ声で個人的にかなり癇に障る声…(←所謂”生理的に無理”というやつ)。もちろん当人は何も悪くないので申し訳ないけれど、そういうことってありませんか?(苦笑)。もっと呑みたかったが、その先輩の声と暑さでいかんともし難く、そそくさと勘定してもらうことに。(勘定は¥1,300)

以前の記事はこちら (1

この後の記事はこちら (3

 

酒津屋東店

愛知県名古屋市中区栄3-5-12 栄 森の地下街

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ 栄地下街 さかつや さかづや 酒津屋 居酒屋 )

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金城園 @名古屋市中区・新栄

2022年09月21日 | 名古屋(中区)

ある日差しの強い暑い日の午後に新栄(しんさかえ)をブラブラ。去年に店を閉めてしまったレストラン「ツル」は建て直し工事が行われていたので復活するのかも。ちょっと楽しみ。でも同じ通りの蕎麦の「石波志」には”しばらく休業”の気になる貼紙が…。代が代わって新装し蕎麦に特化した「柳屋」は中休みを取るようで入れず。コロナのせいもあってか、色々変わっていく。

夕方から用事があったのだが時間がたっぷり余っていたので、以前から気になっていた中華料理の「金城園」に寄ってみた。見ての通り看板も何も無く、営業しているのかどうかも分かり辛い。時間も昼の時分どきを過ぎていたが”営業中”の小さな札があったので中へ。店内は三角形に見える土地で狭小。奥に長く、窓際に外向きの長いカウンター席と、反対側にいくつかのテーブル席。先客はおらず、店の人も見当たらない。奥に向かって大きな声をかけても反応が無かったので、奥まで歩いていって声をかけたら女将さんが出ていらっしゃった。カウンター席に座ったのだが、誰も居ないからか「どうぞこちらへ。」とテーブル席に水が置かれた。席を代え、品書きを眺める。もう昼食は午前中に済ませていたので喉の渇きを癒やすのみ。ビールは「小びん」とだけ書かれていたが、訊いたら「中瓶」もあったのでそれと「搾菜」(ザーサイ)、「餃子」をお願いした。

まずはビール(アサヒ・スーパードライ)の中瓶が運ばれた。グイッとやってひと息つく。すぐに出ると思っていた「搾菜」が出てこない。忘れられたかなと思った頃に「餃子」が先に出てきた。薄皮で羽根付きの焼き方の餃子が7個。小皿に用意されたタレでいただく。薄めの味わいのタレを付けて口に放り込むと、少し海老の風味のある餡だった。旨い。すぐに冷たいビールで追いかける。女将さんに「搾菜は…?」と尋ねると「今、やってますけどっ。」と少々強めにたしなめられた。餃子が焼き上がるまでの繋ぎにと思ったのに…。餃子をつついていると、やっと「搾菜」が登場。小鉢に盛られていて食感も柔かく、塩辛過ぎない良い塩梅。これで最後のビールを飲み干し、勘定してもらった。この日みたいに昼に寄ることはなかなか難しいけれど、夜はやっているのかな?(勘定は¥1,200程)

 


 

↓ 以前から気になっていた錦通の車線の真ん中に点在する建造物。予想はしていたが、調べてみるとやはり地下鉄東山線の換気口のようだ。この辺りの開通は昭和35年(1960)らしいので、その頃の建造だろうか。

 

 


 

広東料理 金城園

愛知県名古屋市中区新栄2-9-1

 

( 名古屋 なごや 新栄 しんさかえ きんじょうえん 中華料理 中国料理 ギョーザ ザーサイ ギョウザ 昼呑み 昼飲み )

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やぶ松 @名古屋市中区・丸の内

2022年09月05日 | 名古屋(中区)

土日祝日休みなのでなかなか伺う機会が作れなかった丸の内の蕎麦屋「やぶ松」(”ぶ”は変体仮名)。やっと機会が出来たので勇んで店へ。暖簾をくぐると店内はテーブル席が並ぶ、いかにも蕎麦屋という佇まい。各テーブルには灰皿も置いてある。昼はミニ丼なんかもあって迷う。用事は終わっていたのであれば酒でもと思ったが、品書きにつまみになるような一品物が見つからず、結局給仕の女性にお願いしたのは「あいのり」。注文した後に、わざわざ額に入った”車海老”の文字を見付けて「海老にすればよかったか…」なんて相変わらずの”これも喰いたいあれも喰いたい病”。ま、そんなことを考えているのも楽しいものだ。

しばらくして銘の入った木の盆にのった「あいのり」が運ばれた。何も訊かれなかったが麺はそばときしめん。2つに分かれた塗りの蒸籠に盛られていて、両方に刻み海苔が振られている。細かい刻みネギとわさびは別皿に。最初から徳利に入った蕎麦湯も付けられている。さっそく蕎麦から手繰っていく。丸っこい感じのそば切り。つけ汁にちょこんと浸けて啜るもつゆはちょっと薄め。次はどっぷりと浸して食べてみるがあまり印象は変わらない。ざるの時はもう少し濃さが欲しいところ。次は白っぽい麺肌のきしめん。これも麺はなかなかいい感じ。でも同じつゆなので薄めなことに変わりはない。麺を手繰り終わっても蕎麦湯を注ぐほどでなく、そのまま飲めてしまうぐらいだった。次は車海老(だろう)を使った「天丼」か、ここならではの「お豆腐カツ丼」にしてみようかな。(勘定は¥850)

 

 

生そば やぶ松

愛知県名古屋市中区丸の内1-10-17

 

( 名古屋 なごや やぶしょう 蕎麦 そば そばきり 生蕎麦 きしめん 丼物 みそ煮込み 相盛り )

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伏見珈琲館 (2) @名古屋市中区・伏見

2022年07月06日 | 名古屋(中区)

地上から地下に降りて朝の一杯に向かったのは伏見地下街(長者町地下街)の創業昭和50年(1975)の喫茶店「伏見珈琲館」。7時半頃だったが、もう明かりが点いて扉が開いていたので中に入ったら、ご夫婦の朝のコーヒータイム中。主人が「ん?」と時計を確認。自分が地下に降りた時にはまだ伏見駅のシャッターが上がっていなかったので客が来るにはちょっと早いなと思ったんだろう。「よろしいですか?」と尋ねたら「どうぞ。」と言われたので腰を下ろした。申し訳ない事しちゃったなァ。「ホット(ホット・コーヒーの意)を」と女将さんに注文すると「モーニングは?」と訊かれたので「トーストサンドをハムで」とお願いした。年季の入った湯沸器が稼働する調理スペースでコーヒーとトーストの準備が進む。洋楽ポップスと動き出した地下鉄のゴーッという音がBGM。

しばらくしてコーヒーとトーストサンドが供された。コーヒーはやや酸味強めの味わい。トーストサンドは1枚分のパンをトーストし、2分割。ハム、レタス、きゅうりを挟んでさらに半分にカットしてある。軽く食べる朝にはちょうどいい分量。自分もほぼ毎朝コーヒーを挽いて淹れているけれど、大ベテランに出してもらうコーヒーは格別に旨い。自分がコーヒーを啜っている間もご夫婦は2人でテーブルに座って新聞記事やらを話題にお喋り。仲がイイんだなァ。きっと毎日こうして仕事前のひと時を過ごしているんだろう。自分が平らげる頃には地下鉄の駅が動き出したと見えて、早速常連客が飛び込んできた。この人達も毎日のルーティーンになっているんだろうな。(勘定は¥410)

以前の記事はこちら

珈琲専門店 伏見珈琲館

愛知県名古屋市中区錦2-13-24  伏見地下街

 

( 名古屋 なごや 伏見 ふしみ 伏見駅 長者町地下街 喫茶 純喫茶 コーヒー サンドイッチ サンドウィッチ トーストサンド モーニングサービス )

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酒津屋中店 (5) @名古屋市中区・栄

2022年06月30日 | 名古屋(中区)

コロナ禍になってから初めての「酒津屋中店」。休みを取った平日の午前、昼にはちょっと早い中途半端な時間に栄に居たので、ならばと地下に降り、駅の改札至近の店を目指す。暖簾をくぐると席にはビニールで仕切りがしてあった。こんな時間でも先客は5組も居て、全員ビール瓶が立っている(笑)。この時間なので皆大人しいが、一応距離をとる為に入口横の長卓の端に腰掛けた。こちらでは一度も頼んだことが無い「朝食」っていうのにしようかなと思ったが、折角平日に休んでいるので、結局お姉さんに「瓶ビール」と声を掛け、酒肴は久しぶりに定番の「えびカツ」と「手作りポテトサラダ」をお願いした。この立地にあってビール、酒、ウイスキー、焼酎、ワインとどの酒でもいける酒肴を揃えているが、ついおすすめの☆マークが付いている品を選んでしまう。

まずはよく冷えたサッポロ黒ラベルの大瓶からコップに注ぎ、グイッと。朝はコーヒーを1杯飲んだだけだったのでシミルー(苦笑)。店内のテレビに映っているのはまだ朝の情報番組。「えびカツ」登場。千切りキャベツとトマト、きゅうりが付け合わせ。ピクルス入りのタルタル風マヨネーズが添えてある。しっかりと下味がつけてあり、衣はガリガリの粗目。中には小海老が4つ並んでおり、中腹で半分にカットされている。揚げ立ての熱々をガリっとやってビールで追いかける。やっぱり旨いなァ。「手作りポテトサラダ」は具材がいつもよりやや細かくカットされていた。お姉さんがソースも置いてくれたので少しかけたりしてみる。視界に店の外を行き交うサラリーマンの姿が目に入る。なぜかちょっと嬉しい(笑)。付け合わせまで綺麗に平らげて大瓶1本を終わらせたらお腹がいっぱいになってしまった。もう昼は抜こう。(勘定は¥1,500程)

以前の記事はこちら (1)(2)(3)(4

この後の記事はこちら (6

 

酒津屋 中店

愛知県名古屋市中区栄3-5-12 栄 森の地下街 南一番街

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ 森の地下街 さかづや 酒津屋 さかづやなかみせ 居酒屋 大衆食堂 昼飲み 朝酒 名古屋めし えびかつ ポテサラ )

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侍 @名古屋市中区・伏見

2022年06月21日 | 名古屋(中区)

やってしまった…。深夜のラーメン。しかも家系。ある深酒をした夜、帰る前についフラフラと徘徊し、灯りに集まる虫の如く吸い込まれてしまった。伏見にある「横浜家系らーめん・侍」。名前は知っていたが、この店が出来た頃はもうラーメンの食べ歩きは止めていたので今回が初めて。ビルの1階、奥に進むと入口に券売機がある。シンプルに「ラーメン」のボタンをポチッと。奥にはいびつなカウンター席があり、そのひとつに腰を下ろした。驚いたことに"虫"は沢山居るようで(笑)、深夜にも関わらず先客が5名も。しかも自分の後にもまだ入ってくる。店員は2名、うち1名は外国人。麺の硬さ、味の濃さ、油の多さが選べるが、初訪なので全部「普通」でお願いした。林製麺の麺箱があったから麺はそちら製だろう。でかい寸胴鍋が5つも並んでいて、豚骨を取り出したりしていたのでしっかりここで調理がされているようだ。

さほど時間がかからず「ラーメン」が置かれた。乳化したスープの水面にはチャーシューが1枚、ほうれん草、海苔が3枚と、家系ラーメンの標準具材。特徴的な口当たりの麺を手繰り出す。麺はもっちりとした食感。ストレート麺でもこってりとした豚骨醤油のスープをしっかりと持ち上げて、旨い。看板には極太と書いてあったが、太くはあってもさほどでもない。チャーシューの厚みはあまりないが、家系ラーメンの経験があまり無いし、元祖の店にも行ったことは無いので、こういった仕様が本流とどれほど違うのかは全然知らない。何にしても、オッサンがこの時間に食べてはダメな物だということは分かる(笑)。久々の深夜のラーメン、旨かった。反省。(勘定は¥780)

 

横浜家系らーめん 侍 伏見店

愛知県名古屋市中区錦2-16-22 第2ブラストンビル1F

 

( 名古屋 なごや さむらい 侍伏見店 池尻本店 町田家 たかさご家 酒井製麺 吉村家  )

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けいちゃん @名古屋市中区・伏見

2022年06月16日 | 名古屋(中区)

ある平日の夜遅い時間、帰る前に少し呑んでからと店を探すも、伏見の自分の居た辺りには遅い時間までやっていて1人で入りやすそうな店が少ない。かといって錦三までわざわざ歩いていくのも…。歩いていたら歩道が円形に明るく照らされていて(写真1、3枚目)、つい灯りに群がる虫のように(笑)、こちらの居酒屋「けいちゃん」の暖簾をくぐってみることに。店内は狭いがほぼ満席。外にも嬌声が聞こえていたがここまでとは。若い客ばかりだし、あまりにも”密”なので引き返そうかどうか迷ったが、手前の2人掛けのテーブル席だけ空いていたので、とりあえず座ることに。ボトルが沢山並ぶ店内は少々雑多な感じ。とりあえず「瓶ビール」をお願いする。

出てきたビールはサッポロラガーの中瓶。夜も遅いし大瓶でなくて良かった。つまみには「手羽先(3本)」を。お願いした。他の席では若いサラリーマンらが結構大きな声ではしゃいでいる。みんなやっと夜遅くに外で酒が呑めるようになって、という感じだろうか。カリッと揚がった「手羽先」が届く。いわゆる名古屋風とは違って胡椒が強い訳でなく、ややスパイシーくらいの味付け。旨い。酒を追加しようか迷ったが、酒場で大声を出す奴らは苦手なので勘定してもらうことに。外に出て看板を見てから気付いたが、こちらウイスキーが得意な店のよう。次に寄ったらウイスキーを頼んでみようか。(勘定は¥1,000程)

 

串物とウヰスキーの店 けいちゃん

愛知県名古屋市中区栄2-1-19

 

( 名古屋 なごや 伏見 ふしみ 居酒屋けいちゃん 居酒屋 バー 酒場 焼鳥 手羽先 ウイスキー 赤星 )

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