ーホビット 竜に奪われた王国ーTHE HOBBIT: THE DESOLATION OF SMAUG
2013年 アメリカ/ニュージーランド 161分
ピーター・ジャクソン監督 イアン・マッケラン(灰色のガンダルフ)マーティン・フリーマン(ビルボ・バギンズ)リチャード・アーミティッジ(トーリン・オーケンシールド)ベネディクト・カンバーバッチ(スマウグ)オーランド・ブルーム(レゴラス)エヴァンジェリン・リリー(タウリエル)リー・ペイス(スランドゥイル)ルーク・エヴァンス(バルド)スティーヴン・フライ(湖の町の統領)ケン・ストット(バーリン)ジェームズ・ネスビット(ボフール)ミカエル・パーシュブラント(ビヨルン)シルヴェスター・マッコイ(ラダガスト)エイダン・ターナー(キーリ)ディーン・オゴーマン(フィーリ)グレアム・マクタヴィッシュ(ドワーリン)アダム・ブラウン(オーリ)ピーター・ハンブルトン(グローイン)ジョン・カレン(オイン)マーク・ハドロウ(ドーリ)ジェド・ブロフィー(ノーリ)ウィリアム・キルシャー(ビフール)スティーヴン・ハンター(ボンブール)ジョン・ベル(バイン)マヌー・ベネット(アゾグ)ローレンス・マコール(ボルグ)
【解説】
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前を舞台にしたJ・R・R・トールキンの冒険小説を実写映画化した『ホビット』3部作の第2章。邪悪な竜に奪われたドワーフの王国を取り戻す旅に出たホビット族の青年ビルボ・バギンズら一行を待ち受ける過酷な運命を、壮大なスケールで描く。マーティン・フリーマン、イアン・マッケランら前作からの続投組に加え、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどのオーランド・ブルームもレゴラス役で再登場。伝説の邪竜スマウグの声を、ベネディクト・カンバーバッチが担当する。
【あらすじ】
ホビット族の青年ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)や屈強なドワーフの一行と共に、たった一頭で一国を滅亡に導くと伝えられる邪悪な竜スマウグに奪われたドワーフの王国を奪取すべく旅に出る。竜の潜む山を目指す道中、巨大なクモの大群や凶暴なオークたちが一行の行く手を阻むように次々と立ちはだかり……。(シネマトゥデイ)
【感想】
3部作の真ん中なので、なんとも言えないところです。
急に始まり、急に終わる感じ。
しかも、内容も繋いでいる感じなので、見せ場は3部ということになります。
竜のスマウグ(ベネディクト・カンバーバッチ)に王国を追われたドワーフの王トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)とその仲間たちが、殺された人々の復讐と王国の奪回に向けてはなれ山を目指しています。
ホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、灰色魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)に頼まれて、同行しています。
次々と試練が襲うし、新しい登場人物がどんどんでてきて、飽きさせません。
竜も全容を現し、恐ろしいです。
竜のスマウグ(ベネディクト・カンバーバッチ)
ガンダルフは単独行動をして、こののち「ロード・オブ・ザ・リング」につながるサウロンの復活を目の当たりにします。
「ロード・オブ・ザ・リング」ファンにはたまらないでしょう。
ガンダルフは単独行動。
「ロード・オブ・ザ・リング」ファンにはたまらないと言えば、レゴラス(オーランド・ブルーム)の活躍でしょう。
あの当時のはっとするような美しさは薄れたけど、今回実らぬ恋をするエルフの王子。
なかなか複雑な心境を吐露してくれますよ。
レゴラス(オーランド・ブルーム)
お話の中心にはエルフのタウリエル(エヴァンジェリン・リリー)とドワーフのキーリ(エイダン・ターナー)の種族を越えた恋物語。
また、家族愛溢れる人間のバルド(ルーク・エヴァンス)が第3部では大活躍してくれそうです。
「ロード・オブ・ザ・リング」の感動を再び、と思われる方は、ぜひご覧下さい。