マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

ラブ・アゲイン

2011-11-25 10:24:29 | 映画ー劇場鑑賞

ーラブ・アゲインーCRAZY, STUPID, LOVE.

2011年 アメリカ

グレン・フィカーラ 、ジョン・レクア監督 スティーヴ・カレル(キャル・ウィーバー)ライアン・ゴズリング(ジェイコブ・パーマー)ジュリアン・ムーア(エミリー・ウィーバー)エマ・ストーン(ハンナ)ジョン・キャロル・リンチ(バーニー)マリサ・トメイ(ケイト)ケヴィン・ベーコン(デイヴィッド)ジョナ・ボボ(ロビー・ウィーバー)アナリー・ティプトン(ジェシカ)ジョシュ・グローバン(リチャード)ライザ・ラピラ(リズ)ジョーイ・キング(モリー・ウィーバー)ベス・リトルフォード(クレア)

 

【解説】

幸せな人生を謳歌(おうか)してきた中年男が、愛妻から何の前触れもなく離婚の話をされたことから巻き起こる騒動を描くラブ・コメディー。監督は、『フィリップ、きみを愛してる!』のグレン・フィカーラとジョン・レクアが再びタッグを組み、脚本を『塔の上のラプンツェル』のダン・フォーゲルマンが手掛ける。『40歳の童貞男』などハリウッドきってのコメディー俳優スティーヴ・カレルを主演に、ライアン・ゴズリング、ジュリアン・ムーアらが共演。愛の本質を突いた、おかしくもほろ苦いストーリーが共感を誘う。

 

【あらすじ】

仕事も家庭も順調で文句なしの生活を過ごしてきた40代のキャル(スティーヴ・カレル)は、愛妻エミリー(ジュリアン・ムーア)が浮気をし、離婚したいと打ち明けられたことで人生が一変。さえない日々を一人で過ごしていた彼はある夜、バーで遊び人のジェイコブ(ライアン・ゴズリング)と知り合う。妻を忘れられないキャルに新たな人生を歩ませようと、ジェイコブは女性を紹介したり、ファッションの磨き方などさまざま助言を与えるが……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

なんで妻のエミリー(ジュリアン・ムーア)が、ディビッド(ケヴィン・ベーコン)なんかと浮気したのかがわからないんだけど、とにかく、キャル(スティーヴ・カレル)には寝耳に水。

ショックで自宅を出てしまう。

 

キャルはその告白を聞いてからというもの、人が変わってしまった。

行きなれないバーへ夜ごと通って、誰がかまわず「妻がデイビッド・リンダーゲンと浮気した」とわめきながら飲んでいた。

 

それを聞いたバーの常連で遊び人のジェイコブ(ライアン・ゴズリング)は、おもしろ半分にキャルの改造を試みる。

その思惑は的中、キャルは見事な遊び人に変身した。

 

☆ネタバレ

ある夜、初めてキャルの一夜の火遊びのお相手となったのがケイト(マリサ・トメイ)。

二人は意気投合し、ケイトはキャルに「電話してね」と別れた。

 

でも、キャルは相変わらずエミリーが忘れられない。

息子のロビー(ジョナ・ボボ)の両親懇談で、久しぶりにエミリーと会い、いい雰囲気になるんだけど、ロビーの担任がなんと、ケイト。

二人の浮気や、他に9人の女性と浮気したことがばれ、エミリーとは修復不可能に。

 

一方、ジェイコブは一人の女性(エマ・ストーン)にバーから誘い出された。

かつてナンパして断られたハンナだった。

 

ハンナと夜を過ごすうちに、ジェイコブは素直な気持ちになり、いつか自分の生い立ちを打ち明け、安らかな眠りに落ちていった。

この夜から、遊び人ジェイコブはいなくなり、ハンナの恋人となった。

 

しかし、ハンナはエミリーとキャルの娘だったから、さあ大変!!

キャルはこの恋を認められません!!

 

この関係をさらに複雑にするのが、ロビーのベビーシッターへの片思い。

そして、そのベビーシッターが慕うキャルとの三角関係。

ベビーシッターの両親がキャルたち夫婦の親友というのも、問題を複雑にしていきます。

 

ロビーとベビーシッター

 

メインのストーリーでは、キャルとジェイコブの心の動きにしぼって、余計な説明を省いたところが成功ではないかな?

キャルの純粋な気持ちに、泣かされたり、笑わせられたり、面白かったです。

スティーブ・カレルの独壇場でした。

その魅力を引き出していくのが、ライアン・ゴスリング。

「ラースと、その彼女」では、痛々しいくらい純真な青年を演じていたのに、今回はビューティフルボディのプレーボーイ。

でも、心に傷を持っているというところが、ハンナならずとも、ぐっと来ました。

 

ジェイコブ(ライアン・ゴスリング)とハンナ(エマ・ストーン)

 

キャルとエミリーはともに44歳。

もう一度、あの日あの頃を思い出して、夫婦の関係を修復するのにちょうどいい年齢かもしれませんね。

夫婦で見るのに最適な映画ですよ。



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