マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

天然コケッコー

2008-04-02 11:08:22 | 映画ーDVD
ー天然コケッコーー
2007年 日本 監督=山下敦弘 原作=くらもちふさこ 夏帆(右田そよ)岡田将生(大沢広海)夏川結衣(お母ちゃん(右田以東子))佐藤浩市(お父ちゃん(右田一将))柳英里沙(田浦伊吹)藤村聖子(山辺篤子)森下翔梧(右田浩太郎)本間るい(田浦カツ代)宮澤砂耶(田浦早知子)斉藤暁(篤子の父)廣末哲万(シゲちゃん)黒田大輔(松田先生)大内まり(美都子(大沢君のお母ちゃん)

【解説】
くらもちふさこ原作の同名人気少女漫画を、『リンダ リンダ リンダ』『松か根乱射事件』の俊英山下敦弘が映画化。脚本は『ジョゼと虎と魚たち』の渡辺あやが担当し、甘酸っぱい初恋や、友人や家族との何気ない日常を、のびやかに描き出す。みずみずしい魅力を発揮するヒロインに、映画初主演の夏帆がふんする。島根・浜田の四季の移り変わりや人々の心温まる交流に癒される。(シネマトゥデイ)

【あらすじ】
小中学校合わせても、たった6人の生徒しかいない田舎の分校に、東京から転校生の大沢(岡田将生)がやってきた。そよ(夏帆)は、都会の雰囲気漂う大沢に心ときめくが、彼の冷たく乱暴な言動に戸惑いを覚える。しかし、海水浴でのあるできごとをきっかけに、そよの大沢に対する印象が変化し始める……。(シネマトゥデイ)

【感想】
評判がいいので見ることにしました。

見ている間は、評判通り、夏帆の田舎少女のてんねんと、岡田将生のイケメン中学生、その他の子供たちの個性的な演技力に大満足していました。

島根県浜田の自然にも、忘れた郷愁を感じていました。
くすくす笑っちゃう、子供たちの無邪気なかわいさが満開でした。
そよの、初恋にも気がつかない天真爛漫さ。
いいなあ。

でも見終わったら、これは絵空事だなあ、って急にさめていきました。

こういう田舎の町もあるのかもしれないけど、さっちゃんやかっちゃんやそよもいるのかもしれないけど、私にはあまりにも現実離れしたファンタジー、別世界のことのように思ってしまいました。

だいぶ、ひねくれている?私。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いまどき (miyu)
2008-04-08 13:28:35
ないわ~って部分は確かにあるかもしれません。
でも、だからこそノスタルジーな気分になれるのかもしれませんね。
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miyuさんへ (マダムよう)
2008-04-10 09:19:20
私が一番引っかかったのは、東京でルーズソックスを買って来るところなの。
「先生に聞いて、これを学校にはいていっていいというから、他の2人におみやげにした」というところ。
こんな、従順、なあなあでいいのか?と疑問に感じました。

田舎の中学生でも、それなりに先生との対立ってあると思うんだけど。

あーあ、世代かなあ。
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