マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

フライトプラン

2007-07-12 11:45:31 | 映画ーTV
ーフライトプランー
2005年 アメリカ ロベルト・シュヴェンケ監督 ジョディ・フォスター 、ピーター・サースガード 、ショーン・ビーン 、マーリーン・ローストン 、エリカ・クリステンセン 、ケイト・ビーハン 、グレタ・スカッキ 、マイケル・アービー 、クリスチャン・ベルケル 、カーク・B・R・ウォーラー 、ブレント・セクストン 、マシュー・ボーマー

【解説】
高度一万メートルの密室で繰り広げられる、恐怖のサスペンス・アクション。映画主演は3年ぶりとなるオスカー女優ジョディ・フォスターが、突然娘を奪われた母親にふんし正体不明の敵に立ち向かう。監督のロベルト・シュヴェンケは、本作でハリウッドデビューを飾るドイツ期待の新星だ。あまりに臨場感のあるリアルな設定に、客室乗務員協会(AFA)が映画のボイコットを呼びかけたほど。ジョディ・フォスターの鬼気迫る演技は必見。

【あらすじ】
事故死した夫の亡骸を乗せた飛行機に、娘のジュリアとともに乗り込んだカイル(ジョディ・フォスター)。その機内で、突如として娘の姿が見えなくなる。必死で探すカイルだが、誰一人として娘の行方を知る者はいなかった。 (シネマトゥデイ)

【感想】かなりネタバレ☆
すごい母親。
これは、ジョディ・フォスター以外には考えられないキャストです。
ジョディだからできた、ジョディだから説得力がある。

高度10000メートルの上空で娘がいなくなった。
普通なら、どこかに潜り込んで眠っているのでしょうから、着陸してから探しましょうということで、納得させられてしまう話ではないかな?
彼女が政府の要人とか、公人とかではないんだから。
まず、犯罪が考えられないもの。

でも待って、母親がそれで納得して、着陸するまでおとなしくしていたら?
犯罪として成立しなかったんじゃない?
犯人(ピーター・サースガード)はどうやって、棺の爆弾を取りに行き、どうやって機長(ショーン・ビーン)を脅かすつもりだったんだろう。

それが犯人の意図通り、飛行機中をパニックに陥れて、結局緊急着陸させてしまった。
おまけに、関係ないアラブ人に疑いをかけ、乗客が彼に殴りかかるシーンまでお膳立てしてしまった。
これは行き過ぎよね。

ストーリーとしては納得いかない人も多いでしょう。
でも、母は強し、ジョディの演技力を見るという意味で、まあまあかなあ。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうですよね。 (miyu)
2008-04-15 09:10:18
確かにあそこで大人しくしていたらどうするつもりだったんでしょ?
でも、ワケも分からずいなかったことにまでされて、
黙ってる母親ってのもいないのかもしれないですけどね。
けど、サスガにあそこまで戦えるのはジョディぐらいなもんでしょうかね。
miyuさんへ (マダムよう)
2008-04-16 08:28:25
私だったらどうしただろう、と思ったんだけど、とにかく飛んでいる飛行機で、乗ったことは確かなんだから、着陸してから探そうと言われたら、そうだなあと思うと思ったの。
でも、カイルはこの飛行機に精通しているから、探し出そうとしたのね。
とにかく、母親の執念、すごかったです。

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