マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

スパイダーマン3

2007-05-10 10:34:10 | 映画ー劇場鑑賞
ースパイダーマン3ー
2007年 アメリカ サム・ライミ監督 トビー・マグワイア 、キルステン・ダンスト 、ジェームズ・フランコ 、トーマス・ヘイデン・チャーチ 、トファー・グレイス 、ブライス・ダラス・ハワード 、ジェームズ・クロムウェル 、ローズマリー・ハリス 、J・K・シモンズ 、ビル・ナン 、エリザベス・バンクス 、ディラン・ベイカー 、テレサ・ラッセル 、クリフ・ロバートソン 、ジョン・パクストン[俳優] 、テッド・ライミ 、ブルース・キャンベル 、パーラ・ヘイニー=ジャーディン 、エリヤ・バスキン 、マゲイナ・トーヴァ 、ベッキー・アン・ベイカー 、スタン・リー

【解説】
“アメコミ界”のヒーロー、スパイダーマンが活躍する大ヒットアクション大作の第3作。前作から約3年、今度はスパイダーマンがブラック・スパイダーマンに変ぼうし、新たなる敵サンドマンらとの死闘を繰り広げる。監督は前2作に続き、名匠サム・ライミが担当。スパイダーマンことピーター・パーカーを『シービスケット』のトビー・マグワイアが続投する。最新VFXを駆使した迫力映像とヒーローの等身大の姿を描いた人間ドラマ、さらにはシリーズ初登場のニューキャラクターたちに注目したい。


【あらすじ】
かつて暴漢に襲われて亡くなったベンおじさん殺害の真犯人、フリント・マルコ(トーマス・ヘイデン・チャーチ)が刑務所から脱獄。その情報を知らされ激しい怒りに燃えるピーター(トビー・マグワイア)は、メイおばさん(ローズマリー・ハリス)の制止の言葉も聞かず犯人の行方を追う。 (シネマトゥデイ)

【感想】
大スクリーンで見ました。
CGがきれいだし、キャラクターも凝っているし、スピーディーだし、視覚的にはとても楽しめました。

内容は、悩めるスーパーヒーローだけあって、少しもたもたしています。
うまくいっていると思っていたのはピーター(トビー・マグワイア)独りよがりで、恋人MJ(キルステン・ダンスト )も親友ハリー(ジェームズ・フランコ)もすごい悩みを抱えているのに、ピーターはなかなか理解できずにいます。
その焦りの心の空白に、宇宙から来た邪悪なブラックスーツがつけ込みます。

ブラックスーツに踊らされ、ますます恋人や親友から遠ざかって行くピーター。
さらに、同僚エディ・ブロック(トファー・グレイス)の恨みを買って、エディはヴェノムと化してピーターに襲いかかります。

これにサンドマン(トーマス・ヘイデン・チャーチ)が参戦し、窮地に陥ります。
でも最後は、和解したハリーが変身したニュー・ゴブリンの助けも借りて、敵キャラと壮絶な闘いを繰り広げます。

 MJとハリー、フランコ君ジェームス・ディーンにますます似てきましたね。

ジェームズ・フランコがすごく存在感があり、性格描写も緻密だったので、主人公が入れ替わりそうで心配しました。
心を入れ替えて、スパイダーマンを助けに現れた彼は、彼こそヒーロー!のかっこよさでした。

そんなわけで、私はちょっと主人公に集中できず、残念でした。

MJに指輪を渡すシーンがなかったようだけど、まだ続編があるのかしら?

エミリー・ローズ

2007-05-10 10:28:11 | 映画ーTV
ーエミリー・ローズー
2005年 アメリカ スコット・デリクソン監督 ローラ・リニー 、トム・ウィルキンソン 、キャンベル・スコット 、ジェニファー・カーペンター 、コルム・フィオール 、ジョシュア・クローズ 、ケン・ウェルシュ 、ダンカン・フレイザー 、JR・ボーン 、メアリー・ベス・ハート 、ヘンリー・ツェーニー 、ショーレ・アグダシュルー

【解説】
悪魔ばらいの儀式後に、謎の死を遂げた少女エミリー・ローズの死をめぐる衝撃の実話。監督は『ヘルレイザー/ゲート・オブ・インフェルノ』のスコット・デリクソン。エミリーの死の真相に迫る弁護士を『愛についてのキンゼイ・レポート』のローラ・リニーが、悪魔ばらいを行った神父を『イン・ザ・ベッドルーム』のトム・ウィルキンソンが演じる。世界各国で大ヒットし、悪魔の存在をめぐる大論争も巻き起こした驚異の内容に注目。

【あらすじ】
19歳の女子大生エミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)が怪死した。彼女の悪魔ばらいを行ったムーア神父(トム・ウィルキンソン)は、死の原因を作ったとして過失致死罪で起訴される。そんな中、有能な女性弁護士エリン・ブルナー(ローラ・リニー)は、教会の依頼でムーア神父の弁護を担当することになるが……。 (シネマトゥデイ)

【感想】
予告編を見た限り、ホラー映画と思っていました。
でも、ほとんどのシーンが法廷で繰り広げられる、法廷ものといってもいいような作品でした。

エミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)の演技は真に迫って恐ろしいものでしたが、彼女の心情を思うと気の毒でした。
私はやはり彼女は病気にかかって亡くなったんだと思いました。
実話ということで、とても真面目に作られた作品だと思いました。

日本でも昔から狐憑きなどのお話がありますから、こういう症状が出る人もいるのでしょう。
悪魔を法廷に持ち出すのは、日本では考えられないことです。