群発地震

群発地震

 

最近各地で群発地震があり、古い記録も報道されている。私の最初の赴任地菅平は、長野県の東部で、松代群発地震のすぐ上に在った。1965年頃の4年ほどで6万回の地震があったと言う。確かに、4年ぐらいの間、毎日かなりの数の地震があった。地震の前には、キジが鳴くのでよく認識できた。

 

多くの地震は震度3程度であったが、雪のまだある時期に震度5程度の地震があった。夜中で、急いで飛び起きて各部屋のストーブを見て回った。当時は石炭ストーブで、昼間の石炭が残っている可能性があった。案の定いくつかのストーブはまだ石炭の火が残っており、急いで雪の中に引き出した。

 

地震があると、各地の湧水がかなり変化した。友人が水分学の大学院に居り、一緒に調査に回った。湧水の有ったとことが無くなったり、無かったところに出現したりした。群発地震が終わっても、湧水地は元に戻らないところがあった。

 

現在の地震でも、同じようなことが起こっているであろう。生活に困るところもあるであろう。

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