近況報告 事故の顛末3

皆様

 ご無沙汰しておりました。

 日本で用事があったために、9月28日にバンコク経由で、帰国いたしました。バンコクで、骨折の治療を受けた病院で、検診をして状態を確認してきました。経過は順調ですが、やはり時間は若い人よりかかりそうで、もう1-2ヶ月松葉杖の生活です。でも足をつく練習を始めています。

 回復に時間のかかる原因としては、3つほどあり、第一は、年齢。やはり高齢になると時間がかかります。30代の中頃に、右足の巨骨(踵の一番大きな骨)を3か所欠き(隅が3か所欠けた)、ギブスをしました。1.5ヶ月ぐらいでギブスを取ったと思います。それに比べるとずいぶん遅い様に思います。第二は、手術までに時間がかかり(搬送や入院後の手続き、医師の確保など)、腫れた状態が長かったこと。第三は、麻酔が多く長引いたことなど。麻酔は、怪我の直後に入った病院で既に打たれ、搬送準備の病院(プノンペン内SOSで1泊)でも打たれ、次の日夕方到着したバンコクの病院でも打たれて、その次の日に朝6時から手術でも使い、その後3日ほど麻酔を使った状態。日本ではこんなに麻酔を使わないと思うが、痛くなくて助かる面と回復に時間がかかるのは両天秤。

 病院は奇麗で、高級ホテル並み。個室が原則で、洗面、シャワー、トイレ付。広い部屋でソファーまであります。でも、松葉杖では、ソファーは不要でした。看護も充実していて、人手が安いのか朝夕体を拭いてもらえます。最初の3日ほどは、シャワーできないのでたすかりました。

 カンボジアから今年も2人の留学生を、受け入れて頂きました。一人は、愛知教育大学の理科教育物理分野の岩山先生に、二人目の面倒を見てもらうことになりました。
 もう一人は、岡山大学教育学部の科学分野の喜多先生にお願い出来ることになりました。二人とも10月1日に着いているはずです。近いうちに大学に行きたいと思っております。
 これでカンボジアからの留学生は13人になりました。ご協力いただいている皆さんに感謝申し上げます。

 今年も、多くの方にカンボジアにおいでいただきました。皆さん都合が付きましたら、是非お出かけください。「百聞は一見にしかず」です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 日本の現状の... メクラヘビ »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。