金森正臣先生のカンボジアの文化・教育・食べ歩き体験記
金森先生のカンボジア日記
階段 カンボジアの技術 3
階段 カンボジアの技術 3 2007.10.30. 金森正臣
今借りている家の階段。ちょっと狭いことを除けば、それほど支障はない。でも良くご覧あれ。一番下と一番上の段が低い。通常日本では、二階への階段は、1段毎に変化することは無く、全部同じ高さ。ところがカンボジアでは、普通にこの様な階段を見かける。
上か下かどちら側かの一か所が、段が違っているのは理解できる。例えば下から作り始めて、一番上で段が違ってしまったと言うのはあるだろう。しかし上と下の両側が違っていると言うのは、どの様に作るとこうなるのか、理解に苦しむ。アフリカでも、階段の最初と最後が異なることは良くあったが、その場合には、木製や鉄骨製で、どこかで作って持ってきたら、据え付けるために上下が異なったと言う場合。
階段の上り下りには、支障がないのだから、生活上の問題は無いのだが。まあ、役割を果たせば問題なしと言う発想は、理解できるような気がする。彼らの生活を見ていると。
問題は、周辺の国々から押されて、工業化をせざるを得ない状況にある現在。この技術の発想では、工業化は難しい。
今借りている家の階段。ちょっと狭いことを除けば、それほど支障はない。でも良くご覧あれ。一番下と一番上の段が低い。通常日本では、二階への階段は、1段毎に変化することは無く、全部同じ高さ。ところがカンボジアでは、普通にこの様な階段を見かける。
上か下かどちら側かの一か所が、段が違っているのは理解できる。例えば下から作り始めて、一番上で段が違ってしまったと言うのはあるだろう。しかし上と下の両側が違っていると言うのは、どの様に作るとこうなるのか、理解に苦しむ。アフリカでも、階段の最初と最後が異なることは良くあったが、その場合には、木製や鉄骨製で、どこかで作って持ってきたら、据え付けるために上下が異なったと言う場合。
階段の上り下りには、支障がないのだから、生活上の問題は無いのだが。まあ、役割を果たせば問題なしと言う発想は、理解できるような気がする。彼らの生活を見ていると。
問題は、周辺の国々から押されて、工業化をせざるを得ない状況にある現在。この技術の発想では、工業化は難しい。
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