国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「バイオものづくりプロジェクト」で、Green Earth Institute(株)(GEI)が2021年度から建設を進めていたバイオ生産実証を推進する拠点「バイオファウンドリ研究所」が、千葉県茂原市に完成した。
同プロジェクトでは、同拠点を活用したバイオ生産実証を行う企業・大学・研究機関などを募集し、ラボスケールなどで開発したスマートセルを最大3000Lの発酵槽までスケールアップして検証できる場を提供し、前処理から精製までの製品実用化の橋渡しを目指す。
また、2023年度からは発酵生産プロセスにおける最適化・スケールアップおよび数値流体解析(CFD)などの解説、NEDOバイオファウンドリ拠点設備を用いた発酵生産プロセスの運転実習を含む教育講座も計画しており、バイオとデジタルの融合を基盤とする環境保全および技術・人材の整備に貢献する。
バイオファウンドリ事業終了の2026年度まで順次設備を拡充していく計画。2023年度は精製設備の導入を予定している。また、同拠点を活用してバイオ生産実証を行う企業や大学・研究機関を募集する計画。ラボスケールで開発した有用なスマートセルを最大3000Lの発酵槽でスケールアップ培養して検証できる場を提供し、前処理から精製までの製品実用化の橋渡しを目指す。<新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)>
バイオファウンドリ事業終了の2026年度まで順次設備を拡充していく計画。2023年度は精製設備の導入を予定している。また、同拠点を活用してバイオ生産実証を行う企業や大学・研究機関を募集する計画。ラボスケールで開発した有用なスマートセルを最大3000Lの発酵槽でスケールアップ培養して検証できる場を提供し、前処理から精製までの製品実用化の橋渡しを目指す。<新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)>