<新刊情報>
書名:首都直下 南海トラフ地震に備えよ
著者:鎌田浩毅
発行:SBクリエイティブ(新書)
著者:鎌田浩毅
発行:SBクリエイティブ(新書)
高い確率で発生されるといわれる首都直下地震。2024年元日に起こった能登半島地震により首都直下地震、そして連動して起こる大災害の警戒が強まっている。同書は、内陸地震が増えているという新事実、新たに危惧される震源域、活動が活発になっている火山、能登半島の地下に集中する「ひずみ」で急務を要する直下型地震の対策など最新の知見から、日本国民が知るべきリスクと、予想される災害のシナリオ、被害想定、そして命を守るためになにをすべきかを簡潔に網羅した警鐘の書。【目次】序章 能登半島地震からわかったこと 1章 地震の活動期に入った日本列島 2章 想定以上の大災害となる首都直下地震 3章 「西日本大震災」という時限爆弾 4章 南海トラフ巨大地震が誘発する富士山噴火 5章 災害、異常気象で世界はどう変わっていくのか 6章 「これからの大災害」に不安を感じないために 7章 科学で災害はコントロールできるのか 終章 地球や自然とどうつきあうか