お寺の三門(あるいは山門)にはたいてい上層階へ上がる急な階段があります。それを見るたび「登りたいな~。」と思うのですが、普段はどこも立入禁止です。そこへ入れる機会がついにやってきたのでウキウキして出かけました。
知恩院の三門は、南禅寺、昨年行った山梨県の久遠寺と並んで日本三大門のひとつ。四角の反り上がりがなんとも優雅です!「はしごか!?」と思うくらい急な階段を登るといつも見上げることしかできなかった上層階の回廊を歩くことができます。ばかでかい「華頂山」の額もすぐそばに!しかし、この建物自体が国宝なので、回廊を取り囲む手すりなどには触ってはだめ。写真撮影もだめ。寄るな、触るな、撮るな、ということです。ま、しょうがない。
光が差し込まないように出入り口を暗幕でふさがれた薄暗い堂内に入るとまず目に飛び込んでくるのは内部一面に描かれた極彩色の絵!天井には狩野探幽による龍の絵を中心に、飛天や迦陵頻伽(かりょうびんが)という、上半身が人で下半身が鳥の天女のような絵などが鮮明に残っています。そして…お釈迦様とそれを取り囲む十六羅漢像!よく下から見上げていた門の中にこんなものがあったのか…と感慨が湧きました。
いやー、いいものを見た。
知恩院の三門は、南禅寺、昨年行った山梨県の久遠寺と並んで日本三大門のひとつ。四角の反り上がりがなんとも優雅です!「はしごか!?」と思うくらい急な階段を登るといつも見上げることしかできなかった上層階の回廊を歩くことができます。ばかでかい「華頂山」の額もすぐそばに!しかし、この建物自体が国宝なので、回廊を取り囲む手すりなどには触ってはだめ。写真撮影もだめ。寄るな、触るな、撮るな、ということです。ま、しょうがない。
光が差し込まないように出入り口を暗幕でふさがれた薄暗い堂内に入るとまず目に飛び込んでくるのは内部一面に描かれた極彩色の絵!天井には狩野探幽による龍の絵を中心に、飛天や迦陵頻伽(かりょうびんが)という、上半身が人で下半身が鳥の天女のような絵などが鮮明に残っています。そして…お釈迦様とそれを取り囲む十六羅漢像!よく下から見上げていた門の中にこんなものがあったのか…と感慨が湧きました。
いやー、いいものを見た。
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