仙太の「雑杷ひとからげ」

「工房仙太」の新作紹介及び日々の雑想を連ねています。(ショップ http://k-senta.com/)

スタッキングスツール

2020年04月26日 22時54分25秒 | オーダーもの
以前より下駄箱などを作らせていただいている仙台市のT様よりスタッキングスツールのご注文をいただきました!それも27脚の大量注文!

「低学年の子ども用で、積み重ねて収納できるもの」というお話だったのでこれを提案させていただいたところ、めでたく採用していただきました。



遠く仙台の地で私の作品が活躍しているというのは何か不思議な気持ちです。



当初座板はあられ組みで接合していましたが、どうも見た目がすっきりしないのでダボ組みに変更しました。側板から長めのビスをねじ込んであるので強度は充分と思われます。取っ手用の穴はいいアクセントにもなっているのではないかと。

末永く活躍してくれますように。

ありがとうございました!

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杉テーブルセット納品

2019年10月14日 22時18分18秒 | オーダーもの
先方様のご都合で延び延びになっていたテーブルセットの納品がやっとできました。

脚に天板が乗った姿もやっとお目見え。この天板は長期間屋外に平積みしてあった板のようで、「耳」の部分は虫喰い穴や傷、変色がかなりあったので年輪1年分木肌を削りました。虫喰い穴はどうにもなりませんが、傷や変色はほぼ無くなっています。



おそろいのベンチとセットで。一枚板をそのまま使っているのでベンチとしては少々幅が広すぎるくらいですが、これくらいあれば昼寝もできそうです。

元の材料がいい板だったのでなかなか豪快なものができたのではないかと。

ありがとうございました!
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これがテーブルになります。

2019年06月30日 00時25分52秒 | オーダーもの
杉一枚板のテーブルができました。
天板の耳は長期間皮がついたままだったので無数の虫食い穴があいていますがこれはやむをえないです。今はもう虫はいないです。大丈夫。



脚も完成。
この脚にあの天板が乗った写真はないのか?というご質問が聞こえてきそうですが、ありません。あの天板はわりとしっかり重いのでついつい面倒になってしまって…。納品のときに撮りたいと思います。

ところで今日の記事のタイトルですが、「これがテーブルになります。」これはこの状況をそのまま表わす言葉として何らおかしなところはないと思いますが、最近ではちゃんと完成したものを指しても「これがテーブルになります。」という言い方を日本中で当たり前にするようになってしまってます。

「右手に見えますのが京都タワーになります。」この言い方に違和感を感じる人はほとんどいないのかもしれませんが、私は未だにこれに馴染むことができません。「京都タワーです。」でいいじゃないかと。
「え?これから京都タワーになるの?じゃあ今見えてるあれは一体何なん?京都タワーの幼虫ですか?」などという嫌味のようなことを言いたくなる。

数年前にコンビニなどでお金を払ったときに「1,000円からお預かりします。」という言い方が日本中を席巻したことがありますが、これも「1,000円お預かりします。」になんでわざわざ「から」を付けんねん?という話。私はこれを聞くたびに「1,000円からどこまでお預かりするんですか?」と腹の中でつぶやいたものですが、今ではこの「〇〇から」を耳にすることはほとんど無くなりました。

「〇〇になります。」もそれと同じようにいずれ姿を消すのか、それとも普通の日本語として定着するのか見守りたいと思います。

新しいものに適応できないおっさんの愚痴でした。
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テーブル片足と黒マスク

2019年06月18日 21時16分13秒 | オーダーもの
テーブルの脚が一つできました。これを両サイドに立ててつなぎを入れます。
下敷きになっているのが天板。杉といえどもこのサイズになるとけっこうな重さです。

前回の続き。

木の家具40人展の会場は名古屋市の栄。栄といえば京都で言うなら四条河原町に相当する繁華街でしょう。(この認識は正しいのでしょうか…。)
道行く人を何となく見ていると、京都の町を歩いている人と服装の感じが何となく違う。ファッションには詳しくないので何がどう違うのか説明するのは無理ですが、確かに言えることが一つありました。

名古屋では黒マスクが流行っている。

別に流行っているわけではなく普段からこんな調子なのかもしれないし、別に名古屋に限ったことでもなく全国的にこんな感じなのかもしれない。でも少なくとも京都では滅多に見かけない黒マスク姿が名古屋では明らかに多い。10倍くらい多いように思える。それも女性男性に関わらず。

だからどうというわけではありませんが、所変われば品変わる、というお話でした。
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杉テーブル&ベンチ

2019年06月15日 22時25分43秒 | オーダーもの
70mm厚の杉板。これでテーブルとベンチを作って欲しいというご注文です。ありがとうございます!



もう一枚同サイズの板があり、それを脚に使ってほしいとのことで取り掛かっています。
このあたりの杉にしては珍しく木目の細かい銘木です。吉野杉と見まごうばかり。心してかかりたいと思います!

話は変わりますが・・・
今年の「木の家具40人展」は不調でした。単に売上げが少ないだけならまあよくあることなのですが、他にもいろいろなことが重なって…。

そもそもレベルの高い人ばかりのところへ無理を承知で首を突っ込みに行っていたわけですが、王道の家具とはちょっと違うテイストでお客様の目先を変えることができれば…という逃げ道に活路を見出したい思いで続けて参加してきました。勿論他の出展者の方から刺激をいただくという大きな目的もあり。

ところが今回は準備不足もあって目新しいものもできないまま臨むことになり、自分のレベルの低さと展示会に臨む意識の低さを思い知り、私自身も私の出展物も肩身の狭い思いで過ごす3日間となりました。
このまま事態が打開できないと来年の出展は難しい。いや、40人展のことはともかくとしても今後の自分自身の在り方を考えないといけないような気がする。

還暦を前にして岐路に立たされることになるようです。
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納品しました!

2019年03月22日 21時38分55秒 | オーダーもの
ベンチ兼用本棚、無事納品しました!

見積もりをさせていただいたときに寸法を測ってからけっこう時間が経っていたので、柱と柱の間にちゃんと入るかどうか心配でした。
ちゃんと測ったんだから大丈夫のはずなんですが、いつものことです。



秘密の隠し場所。



なかなかしっくりと収まっています。末永くお役にたてますように。

ありがとうございました!
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ベンチ兼用本棚

2019年03月03日 22時12分24秒 | オーダーもの
「ベンチとして使える本棚」のご注文をいただきました。それ以外にご要望が2点。

その1.棚板を手前上がりに斜めにして本の背が見やすくしてほしい。
その2.奥行は45cmで、後方の余ったスペースに収納スペースを作ってほしい。

ご要望その1.でけっこう思案しました。
まず傾斜をどの程度にすればいいのか。

本を斜めにするとその分高さが必要になってきます。全体高が42cmと決まっているので斜め加減には限度がある。うちにある最も大きな本は「ウォーリーをさがせ!」だったので、それに合わせて棚板の奥行と傾斜の角度を決めました。

次に正面部分のカット。棚板が斜めになっても正面に出る部分は垂直でないといけないのでそこを斜めにカットする必要があるのですが…まあそれは技術的なことなので多くを語るのは野暮ですね。



そんなこんなで形になってきました。天板を置いてみるとそれらしくなります。

まだまだ先は長い。
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高いテーブル

2019年02月07日 22時34分38秒 | オーダーもの
高いのは値段ではありません。このテーブル、高さが118cmあります。普通のダイニングテーブルはだいたい70cmくらいなので50cm近く高い。

最初にサイズをお聞きして、はいはーい、とお引き受けしたもののいざ出来上がったものを見て急に不安になりました。普通考えると常軌を逸した高さ。これは本当に大丈夫なのだろうかと。
恐る恐る「本当にこのサイズで大丈夫ですか?」と確認させていただいたところ、「ビーズ織りをするための作業台なので大丈夫。」というお返事。普通のテーブルで作業すると前屈みになるので首が痛いんだそうです。安心しました。

これとセットの椅子の高さは75cmで、座るとテーブルの天板は胸のあたり。うつむかずに作業できるということです。まさに体にフィットした家具!

豊中市のS様、ありがとうございました!また春のロハスフェスタでお待ちしております!
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米びつ

2018年12月07日 20時41分28秒 | オーダーもの
「知り合いの引越し祝いにしたい。」という方から米びつのオーダーをいただきました。10kg入り。

制作にあたってネットでいろいろ調べました。木製米びつは桐製が多い。これは防虫作用という観点からでしょう。その他、場所をとらないように縦長の形がいいようだ、とか虫の侵入を防ぐために蓋はきっちりにするべし、等々。

最近の仙太の代名詞は杉なので桐ではなく杉を使いますが、柿渋を塗ることで防虫効果の問題はクリアしたと考えます。



蓋の開閉用の取っ手代わりのリング。鉄製です。



ありがとうございました!
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学習机

2018年11月09日 21時26分42秒 | オーダーもの
仙台市のT様よりご注文の学習机。ご使用中の写真を送っていただきました!こうなると途端に命が吹き込まれたような気がします。
当たり前ですが、道具は飾るものではなく使うものですから。



右側のワゴンは本立てと引き出し。杉製です。



机は桧製。本棚はジョイントネジで固定します。

学習机は、座る面には引き出しが付くため脚間の補強材を入れることができません。なので深めのホゾを切って差し込みました。穴の位置のごまかしがきかないのでなかなか大変でしたが、おかげで丈夫になりました。

ありがとうございました!

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