仙太の「雑杷ひとからげ」

「工房仙太」の新作紹介及び日々の雑想を連ねています。(ショップ http://k-senta.com/)

小屋建て#5 束石20個

2021年12月29日 08時33分06秒 | 日記
 束石が20個並んだところ。実際には1個目からここに至るまで10日ほどかかっています。ずっとこれに専念できれば一日に8個くらいはできるので単純計算では6日で48個ということになりますが、なかなかそういうわけにはいかない。



冬場の作業には余計な手間もかかります。コンクリートは固まるまでに凍ってしまうと使い物にならないらしい。具体的にどうなるのかはわからないのですが、試してみる心の余裕はありません。なので気温が下がる夜間にはセメントやバラスの空き袋をかけて養生します。

 整然と並んだ光景は見ていて飽きません。ちょっと時間があくと用もないのにふらっと現場を見に行ってしまいます。ここをこうしてあそこをああして…などと考えているとすぐに時間が経つ。

 それにしても一人でやるということは自分自身が何らかの作業をしないと何も一歩も進みません。当然ながら。「ちょっと見ない間に進んだなー。」などという都合のいいことは絶対にない。何回見に行っても同じ光景なのです。

 旅はまだ始まったばかり。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小屋建て#4 束石

2021年12月24日 20時07分40秒 | 映画
 小屋の基礎には束石(つかいし)を使います。普通の建物の場合は「布基礎」といって、型枠に生コンを流し込んで万里の長城のようなものを作りますが今回のこれは手作りなので。

 穴の向こうに置いてあるコンクリートの台形状のものがそれで、「羽子板付き沓石」(はごいたつきくついし)というものです。穴を掘って底にバラスを敷いて…



練ったモルタルをぶち込んでその上に沓石を置いてレベルで水平を合わせる。と同時に十文字に張った水糸で位置をしっかりと決める。そして…



モルタルにバラスを混ぜて生コンにしたものを周りに置いて固めて一昼夜置く。生コンがすっかり固まったら土を戻して完成。これを48か所やります。はぁ~…。

沓石には高さが30㎝の300型と24㎝の240型があります。大きいものほど土に深く埋まるのでいいだろうということで当初はすべて300型で考えていましたが、値段の問題と穴を掘る手間の問題で300型は外周だけにしてあとは240型で行くことにしました。値段は200円くらいの差ですが、48個となると10,000円くらい違ってくるのでバカになりません。

youtubeなどで探してみると自分で小屋を建てている人が驚くほど沢山います。中には自宅から離れたところの土地を買ってまでやっている強者も。そんな人に比べれば私は恵まれているので頑張らねば。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小屋建て#3 丁張り

2021年12月18日 21時22分04秒 | 日記
 丁張り(ちょうはり)。
前回水盛りで印を付けた杭に板をはりました。この板に合わせて束石(つかいし)の間隔や、それに立てる束の長さを決めます。これが立つと一気に建築現場っぽくなりますねー。



小屋の大きさは4m×8.5m。1mおきに束石を置く予定なので合計48個になります。地面に高低差があるので束石の高さはまちまち。従って束の長さも48本すべてバラバラになります。この丁張りの板の上端が束の上端の高さなので、板から板へ水糸を張って1本1本束の長さを決めていくことになります。

 ところで、実は実際の作業の日時はこのブログの日時と一致していません。実際の作業はもっと進んでいますがこの記事は順番に1工程づつアップしていこうと思っています。
ところが今日、景色を一変させる出来事がありました。



この冬初の積雪。約25㎝。近年の12月としては多い量です。幸い明日以降は回復傾向のようなので根雪にはならないと思います。次の作業は雪をかき分けてすることになるかもしれませんが。
春になると田畑が忙しくなるので冬の間にできるだけ進めておきたいのですが、そうそう思い通りにはいきません。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小屋建て#2 水盛り

2021年12月14日 23時13分55秒 | 日記
 さてこれは一体何をしているところでしょう?

 前回書いていたとおり、この建設予定地の地面には高低差があります。写真奥が東側ですが、手前の西の端は東の端より少し高い。ここに水平なものを建てようとすると四方を同じ高さに揃える必要があります。そのための作業がこれ。
中央に水の入ったバケツを置いて、そこから透明なパイプを引いて空気が入らないようにパイプに水を満たします。



そうするとパイプの端をどこへ移動させてもパイプ内の水面は常にバケツ内の水面と同じ高さになるという仕組み。で、その水面に合わせて敷地の周りに打った6本の杭に印をつけると基準の高さが決まるという訳です。
わかったようなことを言っておりますが、私も実際やるのは初めてで、「おー、なるほどー!」と感心してしまいました。

結果、東端と西端では約30㎝の高低差があることがわかりました。束(つか)の長さで調節することにします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小屋建て#1 整地

2021年12月12日 21時57分01秒 | 日記
 一念発起、小屋を建てることにしました。もちろん業者さんに頼むのではなく一人でやります。

 実は何年も前から漠然と考えてはいたのですがなんだかんだぐずぐずと踏ん切りがつかず今日に至りました。もう歳だし、第一金も無いし…。
しかしここへきて遂に決めました。

 場所は自宅の裏の空き地。戦時中に芋でも作っていたのかもしれない畑の跡があったりするところです。山にくっついたようなところなので日当たりは良くないですがそんなことはどうでもいい。



敷地の真ん中を横切っていた鹿よけの電柵を移設して、上の段から覆いかぶさっていた柿の木を伐採・撤去して、畑跡の土をスコップで除去して…。工事にかかるまでの準備だけでもなかなか大変ですが、なんとか整地ができました。
まだ地面には高低差がありますがこれ以上は人力では無理なのでこのままやることにします。

やると決めたからにはもう迷ってもしょうがない。ライフワークのつもりでコケの一念でやり通すしかありません。ライフワークといっても、私ももう62。建てることだけが目的ではなく使うことが大事なのでそうそう時間をかけてはいられない。というわけで完成目標を1年後とします。令和5年の正月は新居でお酒が飲めますように!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする