ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本は沖縄県の人々の思いを大切にする国になれ

2017年06月24日 | Weblog
安倍晋三総理は、「沖縄の方々には、永きにわたり、米軍基地の集中による大きな負担を担っていただいており、この現状は到底是認できるものではありません。政府として、基地負担軽減のため、一つ一つ確実に結果を出していく決意であります」と言うのですが、沖縄県より安倍内閣のことやアメリカのことを考えていることは明白です。
アメリカ軍基地を縮小するなら縮小するだけでいいのに、普天間飛行場を廃止する代わりに辺野古飛行場を「新設」するというやり方は沖縄県にとっては到底受け入れることができないやり方です。
 
戦後72年弱が過ぎ、自衛隊をつくり、強大国並みの年間5兆円以上の防衛予算を組んで防衛体制を維持しているのにどうしていつまでも在日アメリカ軍を維持しているのでしょうか。
アメリカから独立することに恐怖を持っていると思います。
中国、朝鮮(北)、ロシアの脅威に怯えていると思います。
 
戦後、共産主義国の軍事的脅威が強かったとき、また日本に防衛力がなかったとき、アメリカに防衛力を担ってもらったことに対するお礼として在日アメリカ軍を認めているという考えがあります。
そうだとしてもいつまでもだらだらお礼をしすぎです。
現在も年間2000億円弱、思いやり予算として在日アメリカ軍基地維持のために日本がお金を負担していますがこれはお礼過剰です。
2000年以降も、国連から承認されていない戦争に在日アメリカ軍基地からアメリカ軍が遠征していますが、これは平和日本の信用を落としています。
安倍内閣は在日アメリカ軍が日本の防衛に役立っていると言いますが、そのために日本がアメリカの戦争に協力することになるのは問題です。
 
日本はもっと平和日本や憲法に自信を持つべきです。
憲法にしるされた世界平和の精神は世界の最先端を行く誇るべき精神です。
変えれば改悪になってしまいます。
 
憲法を大切にし、平和を希求し続ける日本を攻撃する国はありません。
反対に一目置きます。
戦争に勝つ強い国になりたいと思うと、強大国と対立することになり、太平洋戦争で負けたように日本はひどい目にあいます。
戦争国の実在を考慮しても自衛隊の防衛力は十分と思います。
自衛隊は専守防衛で問題ないと思います。
軍ではなく隊で十分です。