ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

今治市は真剣に加計学園の獣医学部建設計画を吟味したか

2017年06月20日 | Weblog
加計学園の獣医学部建設計画は、今治市が100億円単位の資金を分担するそうですが、今治市はこの計画をよく考えたでしょうか。
市議会は、共産党の議員を除き、すべての議員が賛成したと報道されているが、よく賛成したと驚きを感じます。
 
安倍晋三総理と加計孝太郎加計学園理事長が、この建設計画に多くの国民が疑問を投げかけ、二人を批判非難することになるだろうと予測できなかったことにも驚きますが、今治市が市も市議会もこの計画をやばいと思わなかったことにも驚きます。
愛媛県は資金の分担がないようですが、今治市に問題点を指摘したようではありません。
この愛媛県の態度にも驚きます。
この建設は安倍総理の肩入れが魔力を発揮し、愛媛県も今治市も催眠状態に陥り、手続きは正しい、事業は成り立つと思い込んだのでしょうか。
真剣な調査研究企画がなされたようではありません。
 
加計学園の獣医学部建設計画については、今治市民はよく知らなかったようで、最近新聞テレビで大問題になって今治市の決定に驚いています。
この建設と学部維持で、巨額の損金が今治市に出続ける恐れがあり、今治市破綻の原因にもなりかねないと市民の間で問題になっているようです。
 
今治市民はみんなで建設計画の見直しを市に要求し、冷静に問題点を洗い出し、問題解決ができるのか、できないのかよく検討した方がいいと思います。
問題とわかったら躊躇することなく計画を中断することが、損金を最少にする最善の方法と思います。
 
安倍内閣の地方創生ですが、安倍総理がトップダウンでやるようでは成功しないと思います。
地方が一生懸命考え、これはいけるとの確信をえることが大事と思います。
 
それにしても加計学園の獣医学部建設計画はすべてが異例づくめで、問題手続きが凝縮しています。
安倍内閣が岩盤規制に穴をあけるなどと思い上がって、健全手続きまで否定して好き勝手をやったことが失敗の原因と思います。