米国では10日CPIの発表があります。6月利下げの追い風になるのかそれとも逆風になるのか
結果を株式市場も為替市場も注目しているようです。余程強い内容にならなければ市場は一定
の安心感が広がるのでしょうか。パウエル議長が話しているように利下げは経済指標次第で
す。
5月の雇用統計、CPIとまだ判断材料になるデータ発表は続きます。6月利下げ確率は低下して
いるようですが、まだ結論は出ていません。仮に7月以降に利下げが後ずれすると年2回の利下
げになります。市場では既に2回も視野にあるようですが。
利上げ先送りの背景にあるのは雇用統計の結果で示されているように米国経済の強さです。景
気の強さは企業業績には好材料です。利下げ期待と経済の底堅さは本来相容れないものですが
年初から株式市場はいいとこ取りで上昇してきました。
4月以降の株式市場は調整はそんないいとこ取りの矛盾が露呈したからなのでしょうか。もっと
も目をよく凝らしてみてみると変化も感じられます。一般には金利の高止まりはグロース株には
逆風と言われています。しかしグロース銘柄主体のナスダック指数は2021年の16212ポイントを
更新して3月21日には16538ポイントまで駆け上がりましたが、その後も底堅く推移しています。
グロース銘柄でもSOX指数など半導体銘柄は調整から抜け出せていませんが、半導体セクター
意外の銘柄が好調だということでしょうか。振り返ってみれば今年の利下げ回数予想は6回でした。
しかし直近では3回止まりです。それでもナスダック指数は堅調です。相場の行方はやはり相場に
聞くのが賢明のようです。
結果を株式市場も為替市場も注目しているようです。余程強い内容にならなければ市場は一定
の安心感が広がるのでしょうか。パウエル議長が話しているように利下げは経済指標次第で
す。
5月の雇用統計、CPIとまだ判断材料になるデータ発表は続きます。6月利下げ確率は低下して
いるようですが、まだ結論は出ていません。仮に7月以降に利下げが後ずれすると年2回の利下
げになります。市場では既に2回も視野にあるようですが。
利上げ先送りの背景にあるのは雇用統計の結果で示されているように米国経済の強さです。景
気の強さは企業業績には好材料です。利下げ期待と経済の底堅さは本来相容れないものですが
年初から株式市場はいいとこ取りで上昇してきました。
4月以降の株式市場は調整はそんないいとこ取りの矛盾が露呈したからなのでしょうか。もっと
も目をよく凝らしてみてみると変化も感じられます。一般には金利の高止まりはグロース株には
逆風と言われています。しかしグロース銘柄主体のナスダック指数は2021年の16212ポイントを
更新して3月21日には16538ポイントまで駆け上がりましたが、その後も底堅く推移しています。
グロース銘柄でもSOX指数など半導体銘柄は調整から抜け出せていませんが、半導体セクター
意外の銘柄が好調だということでしょうか。振り返ってみれば今年の利下げ回数予想は6回でした。
しかし直近では3回止まりです。それでもナスダック指数は堅調です。相場の行方はやはり相場に
聞くのが賢明のようです。
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