短期筋の当面の目標は2万8000円乗せなのでしょうか。週明け2営業日大幅続伸という
状況からは何故か相場の勢いが感じられます。昨年まででしたら日経平均はダウより
もナスダック指数に連動していました。指数を押し上げる値嵩グロース株はハイテク
銘柄の多いナスダック指数に連動していました。
しかし足元ではナスダック指数は年初来の安値水準で低迷しています。大型テックの
代表格のGAFAMも同様に低迷しています。続々として発表が進む決算では個別銘柄の
明暗があっても日本株全体を一つの銘柄とここまでは見れば上方修正になっています。
勿論、円安効果が大きいのは言うまでもありません。しかし円安メリットの代表格の
トヨタは原材料高やサプライチューンの混乱での減産などで決算が予想に届かず、この
1ヶ月は揉み合いです。グロース株のエムスリーは予想外の大幅減益決算から急落しま
した。
しかし日経平均は2営業日で先週末の急落分を取り戻し2万7500円どころの節目を越え
一段高を狙える可能性が高くなっています。過去の売買代金の多い価格帯を消化して
いる訳ですから足元は買い方に分がありそうです。そして今回の上昇相場のリード役
はSBG株です。
8日も大きく上昇して7000円の大台乗せが目前です。株価は6000円回復から上げ足を
早めています。11日の決算までは高値追いを続けるのでしょうか。これといった上げ
材料が見つからず、むしろアリババ株の下落やビジョンファンドの苦戦など悪材料が
多いように思えます。
これといった上げ材料がない銘柄ほど売り残が溜まり信用取り組みの拮抗が新たなる
上げ材料になります。4000億円の自社株も発表しています。そして昨日4000億円の
うち2000億円を先月買い入れしたとのニュースが明らかになりました。1兆円枠の時
には均等に1年かけて買い入れました。いきなり最初の1ヶ月で半分を買い入れた意図
はどこにあるのでしょうか。
決算発表時に新たな自社株買いをするのでしょうか。拮抗する信用取り組みと確実に
買いが見込め、いくら上昇しようが売りの出てこない自社株買いの新たな設定がある
のなら見込めるとしたら買い方に強い味方となります。
売り方の踏み上げ相場の展開になってきたSBG株は今後激しい値動きが予想されます。
業績面を評価しての上昇ではないので買いの主体は値動きの良さに着目した短期筋で
す。買い方と売り方の攻防戦の結末は誰にも予想できません。
状況からは何故か相場の勢いが感じられます。昨年まででしたら日経平均はダウより
もナスダック指数に連動していました。指数を押し上げる値嵩グロース株はハイテク
銘柄の多いナスダック指数に連動していました。
しかし足元ではナスダック指数は年初来の安値水準で低迷しています。大型テックの
代表格のGAFAMも同様に低迷しています。続々として発表が進む決算では個別銘柄の
明暗があっても日本株全体を一つの銘柄とここまでは見れば上方修正になっています。
勿論、円安効果が大きいのは言うまでもありません。しかし円安メリットの代表格の
トヨタは原材料高やサプライチューンの混乱での減産などで決算が予想に届かず、この
1ヶ月は揉み合いです。グロース株のエムスリーは予想外の大幅減益決算から急落しま
した。
しかし日経平均は2営業日で先週末の急落分を取り戻し2万7500円どころの節目を越え
一段高を狙える可能性が高くなっています。過去の売買代金の多い価格帯を消化して
いる訳ですから足元は買い方に分がありそうです。そして今回の上昇相場のリード役
はSBG株です。
8日も大きく上昇して7000円の大台乗せが目前です。株価は6000円回復から上げ足を
早めています。11日の決算までは高値追いを続けるのでしょうか。これといった上げ
材料が見つからず、むしろアリババ株の下落やビジョンファンドの苦戦など悪材料が
多いように思えます。
これといった上げ材料がない銘柄ほど売り残が溜まり信用取り組みの拮抗が新たなる
上げ材料になります。4000億円の自社株も発表しています。そして昨日4000億円の
うち2000億円を先月買い入れしたとのニュースが明らかになりました。1兆円枠の時
には均等に1年かけて買い入れました。いきなり最初の1ヶ月で半分を買い入れた意図
はどこにあるのでしょうか。
決算発表時に新たな自社株買いをするのでしょうか。拮抗する信用取り組みと確実に
買いが見込め、いくら上昇しようが売りの出てこない自社株買いの新たな設定がある
のなら見込めるとしたら買い方に強い味方となります。
売り方の踏み上げ相場の展開になってきたSBG株は今後激しい値動きが予想されます。
業績面を評価しての上昇ではないので買いの主体は値動きの良さに着目した短期筋で
す。買い方と売り方の攻防戦の結末は誰にも予想できません。