最後のお仕事、プロペラの製作です。前作(2007.08)ではちょっと凝ったユニットにしましたが、これが災いしてゴムを巻いた後、ゴムをシャフトにひっかけるのが大変でした。今度はオーソドックスなノーズ、いやテールブロックです。パーツはすべて前回の残りもので0.6mmのピアノ線に内径0.7mmのステンレス・パイプ、プロペラハブは竹ひご、シャフトの固定はケブラー糸です。0.5mmのピアノ線でも充分なんですが、なにせ着陸時には必ずプロペラから接地しますから、プラス0.1mmは保険です。ブレードが完成したらテフロン・ベアリングを入れるのを忘れずにブロックに通してから、ゴム掛け部分を2つの小さなラジオペンチで加工します。ここで失敗すると最初からやり直し!
と、まあ一応の作業は終了しました。2007年9月にスタートした機体ですから・・・
前作はゴム無し重量がノーズ・バラスト込みで丁度2gでしたが、今回はブラシ塗装にパイロットやワイヤー・ホィールで遊んじゃいましたからオソル・オソル重量チェック。
フームッ・・・バラ色の予感。