秋色鮮やか、八幡さんの“大イチョウ”．．．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　先日、所用で谷地頭町を車で走った時、函館八幡宮の境内を彩る紅葉が目に付いた．．．。「その内に．．．」がなかなか作れずにいたが、やっと八幡さんに向けて車を走らせることが出来た。境内を見上げると、先日よりさらに紅葉が鮮やかに．．．。

　
　参拝でないのだから正面からは失礼だ!!．．．、と理屈にならない難癖を付け、階段を昇らずに裏参道から車で入る．．．。葉の落ちたサクラの木の下に並ぶ石灯籠の向こうには秋色鮮やかな“大イチョウ”．．．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　創建の古い神社には何故かイチョウの巨木が多い．．．。巨木信仰のようなものがあるのかはわからないが、函館八幡宮にも本殿前の他にも境内には何本かの巨大なイチョウの木が見られる。ただ、この時期になると落葉し掃除が大変そう．．．。そっとしておいてもイチョウなら許せるのに．．．。

　　　　　
　エゾヒキガエルが生息する境内の「勾玉の池」の廻りにあるモミジはピークを過ぎたものの素晴らしい紅葉を楽しませてくれる．．．。週末にかけて一気に気温が下がり、天気予報には雪マークも顔を見せている．．．、これが今年最後の紅葉見物かもしれない．．．。


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今朝の太陽は“四角？”．．．

　先日、住吉漁港で水平線から上がる太陽に魅せられ、あの感動を再び!!．．．、と今朝も住吉漁港へ．．．。と、いっても日の出の時間が午前６時２０分なので朝の散歩を兼ねながら．．．。

　　
　しかし、太陽が昇る東の空の水平線は薄い雲が．．．。汐首岬の方向には「けあらし」も見える。「これじゃ、水平線から昇る太陽は無理．．．」と諦め、漁港内をウォーキングしながら雲の上から昇る太陽を待つ．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　と、水平線にコンニャクのようにフニャフニャした形の太陽が顔を出した．．．。「あれ!!、太陽？．．．」と声をあげたくなるような、ほぼ“四角”形をした太陽が揺れるように昇ってくる．．．。

　
　“四角”い太陽は、冷え込んだ朝に見られるという珍現象だが、この時の車の車外温度計は４℃を指し、それほど寒いという状況ではない．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　それじゃ、雲の悪戯？．．．、四角の後は、ワイングラスのような形に変形し、再び雲の中に消えたので、悪戯にしたら出来すぎている。

　そこはあまり深く考えないで、“四角”い太陽を目の辺りにして興奮したり、感動したことで十分だ．．．。お陰で今日一日、目の前にあの太陽がちらつき大変だった。「また、“四角”い太陽に会いに行こう!!．．．」と張り切っていると、「毎日毎日、“四角”い太陽が出るわけがないでしょう．．．」だって．．．。


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“天使の梯子”．．．

　函館は夜半の雨、夜が明けてからの１０ｍを超える強風と荒れた．．．。午後には陽が差し、「こんな日の夕陽は奇麗かも．．．」と勝手に決め込んでマンションの５階に待機．．．。

　
　日の入りは午後４時２２分．．．。西の空に厚い雲があるものの、その雲が赤く焼けて雰囲気はある。出来れば、太陽を隠しているあの雲が上にあがれば．．．。しかし、なかなか思うように移動しない。廊下で蛍光灯を取り替えている作業員の方も「ちょっと無理だわ．．．」とつれない声を発する．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　確かに、厚い雲は期待に反し下にさがって陽を隠してしまいそうだ．．．。しかし、太陽が雲に隠れたとき、雲の切れ間から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注ぎ“天使の梯子”が．．．。

　“天使の梯子”は旧約聖書に由来するそうだが、気象現象としては「薄明光線」といい、地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方に見られるという。「薄明光線」より“天使の梯子”の方が夢があるなあ．．．。


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遅めの紅葉“函館公園”．．．

　今朝、所用で谷地頭町へ車を走らせたが、ちょっと寄り道をして“函館公園”へ．．．。先日ブログを見てくれている友人が「函館公園の紅葉、今年は早そう．．．」とメールをもらったが、なかなか行く機会に恵まれずにいた．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　公園の中ほどにある「白川橋」の上からカメラで眺めていると、やはりカメラを手にした方から「先日の雨で紅葉は終わったと覚悟してきたが、まだ大丈夫だね．．．」とシャッターを押している．．．。

　　　　　　
　確かに少し見ごろは過ぎたようだが、真っ赤なカエデや黄金色のサクラなどもう少し楽しめそうだ。落ち葉を吹き飛ばし掃除をしている管理人の方も「今年の紅葉はいつもより早かったかも知れないなあ．．．」と話していたが、函館の紅葉もそろそろ終わりを告げる．．．。


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今年最後の車での“函館山登山”．．．

　函館山登山道は、明日７日から冬季通行止めになる．．．。そんな報道を目にして「函館山から夕陽を見たかったのに．．．」と残念がっても遅い。今日の夕陽は雲の中で見られそうもないが、今年最後の“函館山登山”をと山頂に車で向かう．．．。

　　　　
　確かに登山道は樹木の葉が落ち、晩秋の装い．．．。それでも所々に紅葉されたモミジの葉が秋の名残を見せている．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　山頂からの眺め．．．。気温はそれほど低かったわけではないが、見るからに寒々とした感じがする。明日は「立冬」．．．、そんな季節感が山頂にも漂っていたのかも知れない．．．。

　
　函館山登山道が通行止めになったら観光客はどうするんだろう．．．。といらぬ心配をしたが、点検中だった函館山ロープウェーが新しいゴンドラに取り替えて明日から運行を開始するそうだ。ちょうど試運転中でシルバーメタリックの真新しいボディーが函館の街に浮かぶ．．．。新ゴンドラとともに冬の函館観光が走り出す．．．。


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“水平線から飛び出す”日の出見物．．．

昨夜、テレビの天気予報を見ながら「水平線から昇る朝日を見てないなあ．．．。明日は大丈夫そうだけど行ってみるかな」と準備を整える。しかし、これまでも期待していくと朝日の昇る水平線に雲が横たわり、なかなか見させてくれない．．．。

　
　今朝の日の出は午前６時１０分．．．、夏場と違ってそれほど苦になる時間ではないし、気温も車の車外温度計で５℃で防寒対策に気を使うほどでもない。カメラを手に防波堤を歩いているとこれから漁に出るという漁師の方に、「写真撮りか？今日は海からでるべえ．．．」と笑顔で話してくれる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　待つこと３０分．．．。水平線がほっこりと赤みを差して盛り上がると、いきなり朝日が“水平線から飛び出す”．．．。当然のことなんだけど、何故か興奮し、感動する．．．。

　
　朝日は、丸いまま昇るのではなく背伸びでもするかのように少し長方形の形をして昇ってくる．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　いよいよ水平線から飛び出す瞬間．．．「スポン」と音を出しながら抜け出てくるような感じをさせてくれる。

　
　朝日が水平線に顔見せてから抜けるまで５分もかかっていない．．．。この間、手前の岩の上のカモメと一緒に見物させてもらったが、“水平線から飛び出す”日の出に久し振りに感動させてもらった．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　声を掛けてくれた漁師の方は、黄金色に輝く海の上で「アワビ」採りに勤しんでいる。この輝きなら大漁かも知れない．．．。


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久し振りの“役満貫”．．．

　先週の出来事．．．。元の職場の同僚４人と２ヵ月に一度の麻雀会、ここ数年続き以前は３ヵ月に一度だったが「勘が鈍って．．．」の声に現在は大相撲並みに年６回．．．。しかし１ヵ月おきとなると、１年が早いのなんのって．．．。

　その麻雀会が先週行われた。これまではの成績はチョボチョボ．．．、今回も若干マイナスで東北戦の３回戦目でオーラス、この回も鳴かず飛ばずマイナス９千点ほどでトップとの差は１万４千点．．．、しかし、満貫直取りでトップ目もある．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　そんな中での配牌．．．、「中」、「白」対子（トイツ）で混一（ホンイツ）満貫が近道の手に、途中「發」を曳き頭にして小三元四七萬の跳満貫の手になったが、欲を出し大三元狙いで六萬をポン．．．、「發」と「五萬」の双ポン（シャンポン）待ち。ほどなくして自力で「發」を曳き、大三元の“役満貫”．．．。「多分生きているうちにもう“役満貫”なんかできないんだから．．．」とスマホで写真を撮ってもらった．．．。

　年６回の麻雀会だけということもあって、何年も“役満貫”はなかっただけに久し振り．．．。この回は四倍満で堂々のトップ、その勢いで最後もトップ賞とこの日は久し振りに勝たせてもらった。今年は、１２月に一年分を精算して勝ち頭が費用を拠出して反省会を兼ねた忘年会が予定されている．．．。あと１回、吐き出さないように締めてかからなくっちゃ．．．。

　ただ、３人からは「運のいいヤツよ!!．．．」と嫌みとも本音ともいえる声もあったが、本音は“役満貫”ぐらいで「運」は使いたくなかった．．．。本当の狙いは？．．．、「年末ジャンボの７億円」、ここなんだよなあ「運」の助けを借りるのは．．．。


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教育大通りを彩る“イチョウ並木”．．．

　函館に高木街路樹は約２万６千本ほどあるそうだ。その内、プラタナスが５千本で一番多く、次いでナナカマドが４千３百本、クロマツが３千５百本と続き、イチョウは１千７百本で５番目に多い．．．。その街路樹の“イチョウ並木”が見ごろを迎えている．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ここ、教育大通りの“イチョウ並木”もちょうど見ごろで、車を運転していてもこの色づきの美しさに見とれてしまいそう．．．。

　　　　
　イチョウは、東京の明治神宮外苑や、大阪御堂筋の並木道は有名で、東京都や大阪府の木に指定されている。イチョウのアヒルの足のような形の葉は、近所の方は迷惑かもしれないが、道路に落ちて風に飛ばされても綺麗で許してしまいそうだ．．．。

　明日は風雨が強くなる予報．．．、一気に落ちてしまいそうな感じだが、もう少し楽しませて欲しいだけど無理かなあ．．．。葉が落ちると、秋も終わり冬が始まる．．．。

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“サクラの紅葉”今が見ごろ．．．五稜郭公園

　今朝の函館は青空はないものの、南よりの暖かい風の影響で１５℃前後と高めの気温．．．。ところが、この後発達した低気圧が通過すると、強い風とともに寒気が入り込みむ予報で、紅葉された葉が落ちないうちにと五稜郭公園へ．．．。

　
　相変わらず東南アジアからの観光客の姿が見られる．．．。明日から、週２便中国・天津空港からチャーター便が飛んでくるそうなので、まだまだ海外からの観光客が多くなりそうだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　
　春、見事な花で楽しませてくれたサクラ（ソメイヨシノ）の紅葉が見ごろを迎えている。黄色やオレンジ色に染まった葉が風に揺られながら美しさを競い合っているようだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　土塁の上から箱館奉行所を眺めると、サクラの紅葉を従えてそびえ立つ様は頼もしくも見える．．．。満開のサクラの上に浮かぶ奉行所もいいが、この姿も捨てたものじゃない．．．。

　　　　
　その奉行所近くにあるモミジも負けじと、存在感を見せているが少し見ごろは過ぎたかな．．．。紅葉を前に幕末の衣装を着た「箱館戦争抜刀隊」の皆さんが集まっている。訪ねると、五稜郭築城１５０年祭の催しは終わったが、ツアー客のために特別公演とのこと．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　
　午後２時、太鼓櫓で打ち鳴らされる時報の合図で「箱館戦争抜刀隊」が広場に入り、箱館戦争の様子を再現．．．、突然の出来事に観光客の皆さんも驚いたようだが、迫力あるパフォーマンスに拍手喝采を浴びていた．．．。先月終わったと思っていただけに、この見物は儲かった感じ．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ところで、同じ時間に五稜郭タワーアトリウムでは、NHKラジオ「DJ日本史」の公開録音が行われていた．．．。歴史が好き、歴史を熱く語る、歴史エンターテイメント番組、タレントの松村邦洋さんと女優の堀口菜純が五稜郭をテーマに語る．．．。残念ながら、撮影・録音は禁止とのことで、遠くから１枚だけ．．．。放送は、１１月１０日（月）午後９時５分から．．．、もちろんNHKラジオ第１での全国放送、聞かなくちゃ．．．。


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