一足早く“クリスマス”気分を味わう．．．

　所用で今日から２泊３日札幌に滞在．．．。11月も中旬、当然寒いだろうと冬まかないできたが、まだ街路樹のイチョウも葉をつけ風が吹くたびにハラハラと舞い落ち、何よりコートいらずで街中を歩いている．．．。

　
　夕食はホテルから歩いて10分というサッポロファクトリーへ．．．。ここはショッピングモールを中心とした大型複合施設、日曜日とあって小さな子供の手を引く家族連れが多い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　サッポロファクトリーアトリウムには早くもジャンボクリスマスツリーが飾られている。このツリーは高さが15m、樹齢約40年のトドマツで重量は約３㌧、広尾町の広尾サンタランドから贈られたもの．．．。

　　　　
　ツリーは「赤とゴールドがメイン。リボンを中心としたオーナメントをベースに、あたたかな仕上がりになっている。」（ツリーの前の案内板から）１時間おきに音楽に合わせてツリーに飾られた約3万5千個の電飾が踊る光のシータイムも楽しめ、子供たちの歓声が聞こえる．．．。

　ちょっと早い気はするが、街中は最早クリスマス．．．。一足早く札幌でクリスマス気分を味わっている．．．。「はこだてクリスマスファンタジー」は12月から、もうすぐだよね．．．。


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水面に映える“サクラの紅葉”．．．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　春はサクラの名所として知られる五稜郭公園．．．。そのサクラも今は紅葉、赤く色づいたサクラも見応えがある。紅葉といえばカエデやモミジが一般的だが、大きなサクラの葉もダイナミックで美しい．．．。

　
　五稜郭公園には約1,600本のサクラが植えられているが、散策する市民や観光客もイチョウやモミジ、ナナカマドなどの紅葉と比べながら楽しんでいる．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　外堀から眺めると、堀の水面に青空と紅葉がコントラストを描き、五稜郭ならではの光景．．．。天気予報では来週は「雪」．．．、一気に散ってしまいそうな気もするが、地面に落ちた葉を踏みしめて歩くのも晩秋の風情を感じられるかも．．．。


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可憐に咲く松前公園の“フユザクラ”．．．

　所用で松前町へ．．．。朝から晴れわたり、風もなくまさに小春日和といった天気．．．。途中の津軽海峡も波は穏やかで、キラキラ輝く海は春を感じさせるような光景を見せている。ただ、気持ちがよすぎて気がゆるみがち．．．、緊張感を忘れず安全運転で．．．。

　　　　　
　所用を終え、いつものように帰り道は松前公園を一回りをしてから．．．。公園にある松前神社の前の“フユザクラ”が可憐な白い花を咲かせ、風に揺れている．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　松前公園には250種１万本のサクラの木があるそうだが、その中に“フユザクラ”は20本ほどあり、春と秋の１年に２回花を咲かせる。秋のフユザクラは春に比べると花の数は少ないそうだが、枯れ葉が枝に付く中で銀杏の黄葉とのコントラストは面白い．．．。

　　　　　
　フユザクラにカメラを向けていると、「おや、久し振りだね．．．。」と声を掛けてくれる方がいた。松前町のアマチュア無線の仲間で、奥さんと公園を散策されているとのこと。カメラを見て「ちょっと遅いかも知れないが、碑林公園の奥にカエデが赤くなっているはずだから．．．。」と教えてもらい、早速、碑林公園に足を延ばしカメラを向けた．．．。少し見ごろは過ぎたが、確かに鮮やかな紅葉．．．、来年は見ごろのころに．．．。


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夜の“五稜郭公園”．．．

　今日の函館の日の入りは午後４時22分．．．。いつの間にというほど日の入りが早くなり、日が短くなった。ところが、根室市の日の入りは午後３時59分とさらに早いが、これが、沖縄・那覇市では午後５時43分で根室と那覇では１時間45分ほどの差がある．．．。損しているのか、得しているのかわからないが、こう考えると日本も広い．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　午後５時前に久し振りに五稜郭公園をウォーキング．．．。この時間になると既に暗く、すれ違う人が男か女なのかさえわからない．．．。まあ、わかったところでどうってことはないのだが．．．。それにしても夜の“五稜郭公園”静かだ．．．。

　
　箱館戦争で旧幕府軍の本拠地となった“箱館奉行所”．．．。公園の閉門時間の午後６時まで毎日ライトアップされている。ライトアップと満月に近い月に照らされ輝いて見える．．．。帯広出身という2人の女学生は「夜の五稜郭公園は初めてで、こんなに綺麗だと思わなかった．．．。」と感嘆の声を上げていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　“箱館奉行所”は、昨年７月文献や古写真などをもとに限りなく当時の工法、材質を使用し、140年の時を経て復元された。オープン１年目は33万人の入館者を数え、函館観光の名所として存在感を増しつつある．．．。

　
　五稜郭公園のサクラの葉も散りだし、樹木の雪つりなど冬への備えも始まった．．．。ライトアップされた奉行所が白い雪に覆われるのももうすぐかも．．．。


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“銀杏の並木道”．．．

　今朝も冷え込んだ．．．。最低気温は昨日の朝をさらに下回る1.6℃、今季一番の寒さ．．．。かろうじてプラスを維持したが、これじゃ氷点下も時間の問題かも知れない。ここ暫く週末は天気が優れないが、天気予報では今週末も「雨」マーク、しかも、火曜日からは「雪」マークが．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　午前、杉並町の函館遺愛女高校の前を通ると校庭の“銀杏並木”鮮やかな黄葉を見せている．．．。歩道からカメラを向けたが、どうせならと正面入口の警備の方に声を掛けると、「雑誌に紹介されたようで市民の方が見学に来てますよ。受付簿に住所と名前を書いて．．．。見ごろは先週末で、ちょっと遅いと思うけど．．．。」といいながら親切に案内してくれた。

　
　正面から校舎敷地の裏にある旧宣教師会館（通称ホワイトハウス）にいたる約7,80mの通路に100本程度の銀杏が並木を作っている。樹齢は見当が付かないが、遺愛高校の歴史はおよそ140年前に遡るが、校舎が現在地に建設されたのが明治41年(1908)とのことなので、その頃植樹されたのかなあ．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　警備員の方が話してくれたように、銀杏は見ごろを過ぎ葉とともにギンナンも結構沢山落ちている。シャッターを押しながら踏みつぶしたギンナンが靴につき、その臭いが車の中に充満．．．。些か閉口．．．。

　銀杏並木を２，３度行き来させてもらったが、ハラハラと舞い散る銀杏の葉を眺めていると深まり行く秋を感じる．．．。来年は、見ごろのころを目指し見学させてもらおう．．．。

　ところで、札幌の知人が11時53分着のＪＲで函館駅に着いた。「時間がもったいない、飛行機にすればいいでしょう．．．。」と話したが、どうも11月から運行時間が変更になり、利用しづらいようだ。不便だから乗らない、乗らないから運行便数も減ってしまう．．．。どっちが悪いかわからないが、困ったもんだ．．．。

　　
　函館駅に着いて顔を見るなり「昼は何を食べさせてくれる．．．。」だって．．．。函館にランチを食べに来た感じなので、ホテルのレストランへ案内．．．。“中華スペシャルセット”．．．、箱館塩ラーメンに王様しいたけ入り野菜炒めのせご飯、海老チリソースなどでちょっと贅沢なランチ．．．。満足されたようだ．．．。


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“立冬”の今金町．．．

　今日は二十四節気の一つ“立冬”．．．。立冬は、冬の始まりとされており、あわせるかのように今朝の函館は今季一番の冷え込み．．．。暖かかった今年の秋も、来週は寒気が入り込み一気に冬へ走り出すようだ．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　せたな町へ所用で車を走らせる。折角の晴天も、この時期になると峠の木々も色褪せドライブの楽しみも半減．．．。途中の今金町の畑では取り入れも終わり静かに冬の到来を待っているかのようにも見える．．．。
　次に走る時は１２月．．．。辺り一面冬景色かな？．．．。


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街路樹“イチョウ”の黄葉．．．

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　函館の紅葉も終盤を迎えようとしている．．．。まだまだ隠れた紅葉スポットがありそうな気がするが、街路樹も負けじと秋色に染まっている。教育大通りの街路樹“イチョウ”も鮮やかな黄葉に姿を変えた．．．。

　函館市内の街路樹に“イチョウ”は約2,000本植えられており、学園通りや産業道路などにその並木を見ることが出来る。落ち葉も、プラタナスの葉はいただけないが、アヒルの足のような形のイチョウ葉は、道路に落ちて風に飛ばされても綺麗で許される。近所の方には迷惑かも知れないが．．．。


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色づき鮮やか“香雪園”の紅葉．．．

　　
　今朝の函館は「雨」．．．、雨上がりの“香雪園”に立ち寄る．．．。雨の影響か地面に色づいたモミジやイチョウの葉が落ち、地面は絨毯を敷き詰めたように赤く染まる．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　それでも園内の木々はまだまだ色づきも鮮やかで、紅葉狩りを楽しむ観光客や市民で賑わいを見せている．．．。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　園亭では茶会が行われていたが、茶会に向かうご婦人達も紅葉の下で記念撮影．．．。

　香雪園の紅葉．．．、もう少し楽しめそうだ。


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世界の文化を函館で!!．．．

　先日、ブログを覗いてくれている知人からメールで「地球まつりに遊びに来て．．．。」との誘いを受けた。実のところまつりの名前は承知していたが、中身はよく知らない．．．、折角の誘いだし少し興味もあって、会場の青年センターに．．．。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　会場の青年センターに入るのは何十年振り．．．、入口でスケジュールと会場案内図を受取り中にはいると華やかな雰囲気．．．。今年で７回目を数える「地球まつり」は、函館市内にある国際交流団体や協力団体が一堂に集まり、各団体のの活動を紹介するイベント．．．。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　広い体育館のフロアに参加14団体のブースが並び、各団体の活動状況をパネルで展示され、お国柄を彩る民芸品が並べられ販売も行われている．．．。

　
　函館市も８月に提携した韓国「高陽（コヤン）市」など６姉妹都市をパネルで紹介、クイズで正解者に景品をプレゼントされるとあって黒山の人集り．．．。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　２階のレストランでは、韓国やフィリピン、タイなどの料理が食べられ、昼時とあって大賑わい．．．。栗やクルミ、松の実などが入りの韓国の家庭料理「ヤッパプ」などを食べさてもらい、帰りに韓国のりもお土産に．．．。

　初めて見学させてもらったが、こんなに多くの団体が各国と交流を図り、また支援活動をしていることに感心したり、驚いたり．．．。もちろん皆さんボランティアで行っているとのこと．．．。そんな中に以前お世話になった方や一緒に仕事をした仲間があちこちのブースにおり、久し振りお会いをし昔話に花を咲かせてもらったりと一日を楽しませてもらった．．．。

　
　ところで、青年センター前のイチョウ．．．。綺麗に色づいている．．．。


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大物狙いの“太公望”．．．

　この時期故郷の川を目指しサケがやってくる．．．。函館近郊の河川でも来遊するサケを釣り上げようと海岸には多くの“太公望”が手ぐすねを引いているという。ただ、海水温が高いこともあって、今年は釣果は芳しくないようだ。

　　
　天気も良さそう．．．、サケ釣りを見物に!!と、南茅部大船川河口を目指した。期待は水平線から上がる朝日をバックにサケを釣り上げる瞬間を．．．、しかし、水平線は薄い雲に覆われ海からの昇る朝日は絶望．．．。それでも、大物狙いの“太公望”は海岸に30人ほど並びさおを振っている．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　朝日は、水平線から少し上がったところで顔を出し、“太公望”たちを照らし素晴らしい光景を見せてくれる．．．。“太公望”たちはお構いなしにさおの先から目を離さない．．．。

　
　「グッグー．．．」と手応えを感じさおを曳く．．．。さおの先には50～60cmのギンピカのサケが．．．。さらに隣の釣り人もゲットで、なかなかの釣果．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　「今日は坊主だあ．．．。」と引き上げていく地元の方から、「河口に近い方が確率はいいんだけど、みんな早くていい場所がとれない．．．。地元ばかりでなく函館や今日は札幌ナンバーの車もあった。」などの話を聞き、今年は群れが少ないことや土、日曜日だと釣り人がさらに多くなることなどを教えてもらう．．．。

　
　それにしても狭いところでさおを振っているが、よく糸が絡まないものと感心し、ヒットしてから網で取り込むまでのわずかな時間の高揚感が伝わってきそう．．．。何となくゲームにも似ている感じ．．．。そんなことをいったら、“太公望”立ちに失礼かなあ．．．。


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