JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

ロシア海軍艦艇「アドミラル・パンテレーエフ」...

2010-10-17 22:08:31 | 函館港
 10月15日函館港にロシア太平洋艦隊の対潜大型哨戒艦「アドミラル・パンテレーエフ」(6,700㌧)が入港した。入港の目的は友好親善のためだというが、ロシアの軍艦が友好親善とはいえなぜ函館なのか不可解だ。しかし、戦争のために来たわけでもなく、戦争に行くわけでもないのだから歓迎すべきなのかも知れない...。

 
 昨日午後、一般公開が行われるとあって野次馬根性丸出しで港町ふ頭に車を走らせた。臨時駐車場が狭いとの報道もあったので、多分混雑しているだろうと予測はしていたが、そのとおりで、まず駐車場に入ったのが14:30、駐車場の隣のテントで手荷物検査、金属探知器での検査を受け、ふ頭へはシャトルバスに乗って艦艇まで移動する...。
                       
 ところが、艦艇には20~30人ほどずつ入るので、タラップの前は長蛇の列...。結局艦艇に乗り込んだのは15:30少し前、冷たい風が吹いていることもあって子供たちは「寒い、寒い!!...」と大変だ...。どうにか乗り込んだが、公開されたのは甲板部分だけだったが、甲板には魚雷発射管やミサイル発射砲などの大型兵器を間近に見ることが出来る...。

 
 船首には、防弾チョッキをまとった乗組員が小銃を抱え鋭い眼光で監視をしている...。
 甲板一回り15分程度の見学で何か物足りない気持ちで下船...。要所要所に立っている乗組員は笑顔も見せ好意的で記念撮影にも気さくに応えていた。

 
 この後、一緒に公開された海上自衛隊護衛艦「あまぎり」(3,500㌧)に乗船...。「あまぎり」の船体は一回りほど小さいが、あまぎり乗組員の方の話では「アドミラルは装備をそれなりに備えているが、1980年代の艦船で旧型に属する。」とのこと。

                        
 しかし、同じ機能を持つ艦艇なのだろうが素人目には「アドミラル・パンテレーエフ」の方が軍艦らしく写った...。ロシアの軍艦を見学し、自衛隊の護衛艦を見学して帰りのバスに乗ったのは16:00を過ぎていた。それにしても、函館の港でロシアの軍艦を見られるとは思わなかったが、野次馬も大変だ...。
 ちなみに、「アドミラル・パンテレーエフ」は19日母港のウラジオストック港に向け出港する...。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉を求めて③...天人峡、青い池

2010-10-16 23:52:05 | 旅行
 層雲峡から天人峡へ...。地図の上に定規を当て直線距離を測ってみると20kmにも満たない距離だが、北海道の屋根といわれている大雪山系の山々が立ちはだかり、旭川市内を経由し約100kmの道程...。
 その天人峡へ通じる道道天人峡美瑛線は8月24日未明の集中豪雨による土砂災害で一部が決壊し通行止めとなり、天人峡温泉の宿泊者や従業員が取り残されヘリコプターで搬送されるという出来事があった。

                         
 現在は、一部片側交互通行だが支障なく走行できるようになり、ホテルにチェックインをするとフロントの係の方から「東川町長から宿泊者の皆さんに道路復旧を記念してのプレゼントです。」と新米の“東川ゆめぴりか”を渡された。まだまだ不便を強いられているようだが、沢山の観光客が足を運ぶよう祈りたい...。

 
 今回の目的のもう一つは「羽衣の滝」...。この滝も40年ほど前に出張で出掛けたときに見学したのだが、なぜかもう一度見てみたいという気持ちにさせられての訪問。「朝日に輝く羽衣の滝」を期待していたが残念ながら雲に邪魔されイマイチ...。それでも断崖の岩肌をつたい流れ落ちるその優雅さには目を見張る...。
                         
 温泉街から20分ほどのところにある「羽衣の滝」は落差270mで立山の称名滝(350m)に次ぐ日本第2位の落差を持ち“日本の滝百選”のひとつに選ばれている。発見された当時は「夫婦滝」と呼ばれていたそうだが、大正7年(1918)文人大町桂月が「羽衣の滝」と命名したといわれている(案内板から)。確かに、この優雅な流は天女が羽衣をひるがえし舞う姿を思わせる...。

 
 羽衣の滝への散策路から、羽衣伝説「天女が羽衣を取り返してくれたお礼に美しい羽衣の舞を踊り、やがて天女は勇敢な弓人に別れを告げ、空高く舞い上がり、この見返り岩を目印として振り返り、振り返り天国へ帰って行きました...。」、に因んで名付けられたという高さ20mの見返りの岩も見ることが出来る...。
                            
 散策路は紅葉が見ごろ...。

 
 天人峡から美瑛町白金にある「白金の青い池」へ...。白金温泉近くにある美瑛川の河川改修で堰き止められて出来た池で、温泉と川の水が混ざり合い青く見えるよったなったとか...。生憎の曇り空で本来の青さにはなっていないが、晴れた日には鮮やかなコバルトブルーになるんだって...。それにしても、池の中にはカラマツなどの木が立ち枯れている光景は幻想的...。

                         
 美瑛川も青い水が流れているが、紅葉とのコラボがまた目を引きつける。なぜこんな色になるんだろう不思議...、そうなると鮮やかなコバルトブルーの池、見たくなっちゃうなあ...。

 
 晩秋の美瑛の丘...。静かだと思って立ち寄ったが、バスや乗用車が丘の上を走り回っている。何にもないんだけど、何かを想像させてくれる...。

 4日間の“紅葉を求めて...”の旅も終わった...。所用のない、天気の良い、紅葉が見られる、の3つの条件を付けての旅だったが、天気はイマイチだったものの滞在時間をゆったりとした行程にしたこともあり結構楽しめた。それでも走行距離は1,650kmと予定より延びている...、寄り道が多すぎたということか...。
                             
 取り締まりに引っかからないかなあ...、事故に遭わないかなあ...、鹿などの動物が飛び出してこないかなあ...、など出発前に心配したが何事もなく到着。そう、美瑛から滝川に向ける滝里ダムの近くの道端で“キタキツネが”見送ってくれていたっけ...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉を求めて②...層雲峡

2010-10-16 22:08:31 | 旅行
 中標津町から上川町・層雲峡へ車を向ける...。弟子屈町から美幌峠、北見市、石北峠経由と2つの峠を越えての走行、距離にして230km程、「4時間もあれば行けるから...、気をつけて。」との見送りを受けて出発したが、中標津の青空が美幌峠にはいると深い霧に悩まされる。

 

                          
 それでも国道沿いの畑には菜の花やひまわりの花があちこちに咲き、目を楽しませてくれる。しかし、この時期にちょっと似つかわない気がしないでもないが、車を止めカメラのシャッターを押しているドライバーも多い...。

 
 霧の石北峠を越えると層雲峡...。石狩川を挟んで柱状節理の巨大な岩石がそそり立ち、迫力ある景観を創り出している「大函」...。残念ながら紅葉は終わりに近づいて色とりどりの...、とはいかなかったが、壮大な渓谷を間近に仰ぎ見ることが出来る。以前はここから小函に向かって屏風のように切り立つ断崖を見られたのだが、今は覆道の上に...。

                          
 銀河の滝・流星の滝...。今回の目的の一つは、2年前にツアーで銀河・流星の滝を見学したときガイドさんが「2つの滝を同時に見られるんだけど、今回は時間がないので...。」と言われ、「それじゃ何とかしないと...。」と言うことで足を運んだ。

 
 駐車場の裏の山道を登る。登るというより急な階段を駆け上がるといった感じで、結構きつい...、これが目的なので登るよりない。約20分ほどで2本の滝を同時に見られる「双瀑台」に到着...。
                                         
 既に何人かのカメラマンが三脚を立てシャッターを押しているが、隙間に三脚を立てさせてもらいファインダーを覘く...。生憎の曇り空だが、その雲が山頂付近を隠し刻々と姿を変える様は何ともいえない光景を醸し出してくれる...。

 
 120mの落差を細く流れる「銀河の滝」、落差90mを力強く流れ落ちる「流星の滝」、その対照的な姿から“女滝・男滝”ともいわれているそうだ。それにしても素晴らしい!!...。双瀑台には時折観光客が息を切らして登ってくるが、一様に「凄い!!...」と感嘆の声を上げカメラのシャッターを押していく...。

 

                         
 層雲峡温泉の紅葉は、今が見ごろ...。青空の紅葉も素晴らしいと思うが、負け惜しみでなく雲がたれ込めたときの紅葉もしっとりと落ち着いた彩りを見せてくれ、大満足!!...。

 ところで、双瀑台で愛知県から北海道の紅葉撮影に来られた方と三脚を並べた。聞くと、名古屋から苫小牧にフェリーに乗り、北海道に1週間ほど滞在するという。苫小牧からオンネトー、阿寒湖、層雲峡、天人峡とほぼ同じようなコースを辿るが、写真の他に地質学も専門の方で大函の柱状節理について教えていただき、折角の撮影を邪魔をしてしまったかも知れない。「これからも素晴らしい写真を撮って...」と声を掛け別れた。
 次は、天人峡...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉を求めて①...阿寒湖、中標津

2010-10-16 20:07:36 | 旅行
 先月末に「夏休みが残っているんだけど~...」といわれ、折角だからと所用の込まないときに、天気の良いときに、紅葉の奇麗なときに...、と3つの条件が合致する時を探していた。やっと見つけたときには「夏休みの休暇は9月まで...。」という、それじゃ夏休みでなく「秋休み」ということで、層雲峡、天人峡へ紅葉を求めて車で出かけることにした。

 ところが、中標津町の友人から「旭川に行くなら、中標津にちょっと寄り道すればいいでしょう...。」との誘い。確かに何年か前から「中標津に行くぞう~...。」と言ってはすっぽかしオオカミ少年と言われていることもあり、高速道路1,000円乗り放題を利用し紅葉見学をしながら遠回りすることにした。

 
 最初に立ち寄ったところは、足寄ICから阿寒湖に向かう途中の雌阿寒岳と阿寒富士の麓にある湖・オンネトー...。生憎の曇り空と少し強い風のため波立つ湖面で湖水は期待のコバルトブルーを見ることは出来なかったが、原生林に囲まれた湖には神秘的な雰囲気が漂っている...。

                          
 湖への道路は紅葉真っ盛り、最高!!...。それにしても観光客が凄い、狭い道をツアーのバスが次から次と入ってくる...。

 
 阿寒湖から弟子屈町へ抜ける阿寒横断道路、阿寒湖から程なく走ると紅葉の景勝地「滝見橋」...。阿寒湖の流出口(滝口)から流れる阿寒川に架かる橋で、勢いよく流る滝と色づいた木々の鮮やかな色彩が融合、素晴らしい光景を醸し出している。多くのアマチュアカメラマンが三脚を立て撮影に没頭していたが、確かに滝の流れ出る音を聞きながら大自然の一枚の絵を見ているような気分にさせられ、時間の経つのも忘れそう...。

 
 中標津町に着いたのが午後3時過ぎ、友人から「まず、野付半島のトドワラに...。」とのアドバイスもあって車を走らせる。野付半島の先端にあるトドワラ、以前はトドマツやエゾマツの茂る原生林だったが、地盤沈下により海水と潮風で立ち枯れ、辺り一面に倒れている。最近は風化が激しく枯れ木もなくなるだろうといわれている。
                       
 ところが、トドワラには歩いて片道30分、見学すると往復1時間半ほど掛かるという。時計を見ながら、望遠鏡で覗くだけ...、残念...。戻る途中の枯れ木は?...、ナラの木が立ち枯れている「ナラワラ」とのこと。確かに野付半島は幅数10㍍ほどでいずれ埋もれてしまうのではないかと心配しながら走る...。

 

                       
 翌朝、天気予報では「根室地方は、雨は降らないものの厚い雲に覆われる...。」とのことだったが、とんでもない...、雲一つない快晴。早めにホテルを出発し、町営牧場の高台に立つ展望台「開陽台」へ。“地球が丸く見える”のコンセプト通り根釧原野を見渡せる大パノラマには圧倒...。北側は知床連山が迫り来るようにそびえ立つ...。

 
 それにしても牧場も広~い...。草をはむ牛も米粒どころでない...。雄大と言うのはこういうことなのかなあ...。

                          
 「開陽台」は中標津市街地から10kmほどのところにあるが、向かう途中後ろを振り返ると何処までも続くまっすぐな道...。道路のうねりがまた美しい...。つい見とれてしまう。

 最初の目的地、中標津町...。途中、厚い雲に悩まされたがまずまず...。驚いたのは足寄ICを下りて阿寒湖、弟子屈町を経由して車を走らせたが、釧路の制限速度は別なのかな?と思うほどどの車も高速道路並みのスピードではしる...、確かに車の数も少ないし、道路は直線が多い、舗装も完璧。取り締まりはやってないのかなあ...、いや、必要なところではちゃんとやっていた。そうか...、捉まらないように走れと言うことだ。
 次は、層雲峡へ...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忍び寄る“秋”....

2010-10-11 19:23:48 | 五稜郭公園
 昨日のモヤモヤした天気が、今朝は一転真っ青な秋の空...。少し風はあるものの函館の最高気温は24.5℃とそれこそ夏日一歩手前。湿度も50%そこそこで爽やかな秋といったか感じの一日...。
                               
 五稜郭公園前のときわ通のイチョウも少し色つぎ始めたものも見られ、ここにも忍び寄る秋を感じる。三連休の最終日とあって公園の観光駐車場は久し振りに満杯...。止まっている車は市内より室蘭、札幌、旭川と道内各地のナンバーが目立つ。高速道路休日1,000円乗り放題を利用してドライブかな...。
 そういえば、高速道路は落部ー森間の20kmは予定より1年早く来年秋開通されるそうだ。これが開通されると、函館から高速道路間に1時間弱で乗ることが出来るので札幌へはこれまで以上に近くなる。ただ、料金が少し高いような気がするので無料とはいわないが、利用しやすい金額設定をお願いしたいものだ...。
         
 ところで、我が家の庭に高さが2m50cmほどのイチイの木がある。庭に植えてから40年にもなろうかというイチイの木だが、狭い庭にはにつかず一時は切られる運命にもあった。しかし、折角ここまで育てたのだからと、今では我が家の玄関前に腰を落ち着けている。
 このイチイの木の実が葉の下に1cmほどに赤く熟しはじめてきた。一つつまんで食べてみると甘くて美味しい...、昔は友達と食べたりぶつけ合ってよく遊んだもんだ。ただ、種は毒があるそうなので、注意しないと大変なことに...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

航海練習船「青雲丸」...

2010-10-10 20:41:28 | 函館港
 折角の3連休、函館は雨交じりでパッとしない天気となった。市内各所でイベントが盛り沢山、新聞を見ながらどのイベントが良いかなあ...、と思案していたがこの天気に出鼻を挫かれてしまい、寝て曜日...。出掛ける方は行かなきゃいいが、イベントに携わる皆さんは準備を終えているのに...、雨でも出掛けるべきだったかなあ...。
                   
 昨日の新聞に、函館港中央ふ頭に航海訓練所の練習船「青雲丸」が停泊しているとの記事があった。それじゃ...、と雨の中を中央ふ頭に車を走らせ写真に収めてきた。航海訓練所には青雲丸の他に銀河丸、大成丸の3隻の練習船のほか、日本丸、海王丸の2隻の練習帆船を所有しており、このうち「銀河丸」は4月に、「海王丸」は9月函館に寄港している。

 青雲丸には145名の実習生が乗り込み航海訓練中...、青雲丸にカメラを向けていると今日は休日とあってか3名の実習生が傘を差し下りてきたので「観光ですか?」と尋ねると「いや、買い物に...。」とのこと。買い物はお土産かなとも思ったが、それ以上は声を掛けられなかった。
 ちなみに、青雲丸は総トン数5,890トン、全長116m、幅18m、操船シュミレーターなどのハイテク設備を備えており、現在の船は二代目で平成10年(1998年)1月完成。12日博多港に向けて出港する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のランチは「カフェレスト」...

2010-10-08 23:18:22 | ランチ
  
 月例の「情報交換を兼ねての昼食会」...。今回案内されたところは、五稜郭タワーや道立美術館がすぐ近くという五稜郭公園に向かう通りに面しているレストラン。「こんなところにレストランあったっけ...。」と思うようなビルの1階に...。
                         
 入口を入るとホテルのロビーのような落ち着いた雰囲気でお洒落な感じ、また、店内も広く大きな窓で開放感に溢れて料理を食べる前から気に入った。
 メニューを見るとランチはサラダとパンのAランチ、ピッツアとパスタのBランチとある。毎度のことながら「あまり食べられないよね...。」といいなからも、雰囲気で「Bランチ2つ...。」

 

              

                            
 スープの入った前菜、パスタとピッツア、コーヒーにドルチェ...。並べられてビックリ、「これみんな食べるの...」と目を丸くする。味も良いが、食器なども気を配っているのが伝わってくるし、なにより辺りに気を遣わずに食事が出来るのが最高...。

 肝心の情報交換...、相変わらす友人の情報量は凄い...。「そんな情報、何処から仕入れるの...。」に、「情報源だけは勘弁して...。」だって...。次回も新鮮な情報に期待したい。

 ところで、今日は「読売ジャイアンツ」の今年のペナントレース最終戦...。途中まではこれでクライマックスシリーズは東京ドームで...、と思って安心していたら、何と逆転されてペナントレース第3位。今年のジャイアンツはホームではまずまずだが、ロードでは散々の成績...。これじゃ、クライマックスシリーズも暗い気持ちで観戦しなきゃならない。たつのり君!!、開き直って、せめて日本シリーズまで楽しませてよ...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も七飯の「プルーン」を友人に...

2010-10-08 21:06:51 | 七飯町・大沼公園
 昨日、横津岳の帰り果樹農家の露店に並べてあるプルーンを見て、いつ頃まで収穫できるのか訪ねると「今年はもう終盤、10日頃までで終わるかな。」との話し。やばい!!毎年中標津町の友人に送っているので、今年も待っているはずなくなったら大変と、今朝一番で毎年お世話になっている七飯町鳴川にある果樹園に出向いた...。

 
 案の定、この果樹園でも「来週中頃で終わりかも知れない...」とのことで、早速鈴なりに実るプルーンの中から特に大きなものを選んでもぎ取り、箱詰めにして送った。友人は、数年前函館に立ち寄ったときに果樹園を案内、その際に初めてプルーンを口にし「こんなの中標津にはない。気に入った、毎年送って...。」といって帰り、翌年から「プルーンの季節だけど...。」と催促するほどのファンになってくれた。果樹園では「今年は粒も大きく甘くて美味しい。」と話していたので、明日には届く七飯の完熟したプルーンを口に喜んでくれるはずだ。

 

                       
 ついでに、ブドウとリンゴ...。どちらもたわわに実り取り入れが始まっている。特にハウスの中にあるブドウは甘い香りがハウスの中に漂い見るからに美味しそう...。我が家にもプルーンとブドウを買い込んできたが、見た目以上に旨い...。

  
 ところで、七飯町のあちこちの畑でマリーゴールドの花が満開...。黄色やオレンジ色の花が青空と鮮やかなコントラストを描いている。マリーゴールドの花は、ネギや大根などの根菜類に付く害虫センチュウの被害を抑える効果があることから、土の中にすき込むそうだ。

                        
 満開のマリーゴールドは、間もなく機械で裁断され堆肥を加えてすき込まれるが、豊かな彩りを見せる秋の風物詩もあとわずか...。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横津の紅葉独り占め...

2010-10-07 20:37:05 | 山登り
 昨日の夕焼けは晴天をもたらしてくれた...。目覚めると一点の雲もない青空、横津連峰の山並みも朝日に輝いている。「よし!!、横津へ紅葉ハイキング...」と朝食のお握り持参で車を横津岳(1167m)に向けた。さすがに平日の早朝とあって8合目にある駐車場には1台の車もない、ゲート前にある入山届けに記入し頂上を目指す...。

 

         
 ゲートを越えて間もなく、紅葉が出迎えてくれる...。カエデやダケカンバなどの木々の葉が色づき今が見ごろ...。ここは秋の深まりが感じられる。例年だと10月初旬には「横津岳の紅葉見頃...」の話を聞くので、やはり猛暑の影響で1週間以上遅れているのかも知れない。

                          
 ところが、青空だった空が一転空一面に黒い雲が覆い、下の方から雲が湧き上がってくる...。何んてことだ!!と思いながらも、折角だから頂上までは...、と歩を進める。雲の流れは結構早く、頂上にある航空局のレーダードームが雲に隠れたり、姿を表したり...。それほど風は強くないのだが、この雲のせいなのか急に気温が低くなったようにも感じられる...。

  

                            
 ゆっくり歩いて40分ほどで頂上へ...。残念ながらお目当ての駒ヶ岳は雲の中だったが、頂上から北側の斜面に広がる紅葉は最高!!...。太陽が顔を出し紅葉を一段と引き立てる、次の瞬間雲に遮られぐっと落ち着いた紅葉に姿を変える...。これに駒ヶ岳が顔を出してくれればと、朝食に持参したお握りを食べながら暫く待ったのだが...、駄目だった。

 出掛けるときの青空に騙された感じのする横津岳紅葉ハイキングだったが、素晴らしい横津の紅葉を独り占めできた気分を味わうことが出来大満足。恐らく、この紅葉も後2,3日かな...、この後は麓の木々が色づきだし頂上からは初冠雪のたよりも届けられるんだろうなあ...。

  
 ところで、ゲートまでの登山道の途中で朝日に輝く“ススキの穂”に魅せられて車を止めた...。朝露をタップリと含んだススキは逆光に映えて美しく、何度もシャッターを押させてもらった...。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕陽に向かって出漁...

2010-10-06 21:00:08 | 函館港
     
 10月に入って日の暮れが随分と早まった。今日の日の入りは午後5時10分...。西の空に傾き始めた夕陽を見ながら、ちょっと夕食前に「夕焼けを...」と海岸町船溜まりへ車を走らせる。西の空に大きな黒い雲はあるものの、雲の切れ間から太陽も覗いており真っ赤に染まる夕焼けを期待したが、残念ながら...。
                         
 それでも、夕陽に向かってイカ釣り漁船が港を出て行くのを見れられたので...。イカもサケも海水温の関係で漁模様は芳しくないようだが、10月に入って平年並みに戻り漁も回復気味との報道もある。市場の賑わいに期待したい...。

 それにしても“秋の日は釣瓶(つるべ)落とし”とはよく言ったもので、太陽が沈むと一気に辺りは暗く、まだ5時半なのに車はライトを付けて走っている...。今日の夕焼け、明日の晴天をもたらしてくれるかなあ...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする