JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

札幌の紅葉スポット一回り...

2010-10-24 23:56:05 | 札幌市
 折角の機会だからと札幌の紅葉スポットを一回り...。とは言っても限られた時間の中でいくつ回れるのかゲーム感覚で走ることにした。最初は、昨日の午後「国営滝野すずらん丘陵公園」へ...。

 真駒内から芸術の森方向に入って程なく行くと北海道唯一の国営公園...。公園の総面積が約400㌶、それがどの程度の広さかよく掴めないが、函館にある「道立四季の杜公園」が65㌶というので感覚は分かりそう...。とてもじゃないが紅葉を探してあちこちというわけも行かず、厚別川を中心に自然が広がる渓流ゾーンへ...。

 
 上流には落差26mのアシリベツの滝があり、平成2年日本の自然を象徴する滝の選定を通じ自然への理解を深めることを目的とした「日本の滝100選」にも選ばれている。(案内板から) 天気の良い午前中の早い時間なら滝に虹が架かるそうだ...。

                          
 アシリベツの滝に向かう散策路はヤマモミジ、ナナカマド、シラカバ、カツラなどの木々が赤や黄色に色づき、紅葉の中を川が流れる景色は最高...。

      
 今朝は少し早起きをして北海道大学の「イチョウ並木」の黄葉を見学...。北海道大学の構内の北13条門から約380mの車道に連なるイチョウ並木、同じようにカメラを片手に見学に来たという方の話では「去年のピークは10月31日で、車道一面にイチョウの葉が落ち最高だった。今年は少し遅れている。」とのこと。

                           
 それでも、上を見上げると目に眩しいほどの黄金色は凄い!!...、こうなるとピークも見てみたいもの。その頃になると、今度はギンナンを拾う人たちで賑わうとのことだが、気の早い夫婦が棒で枝を揺すりギンナンを落とし拾っている。覗いてみるとまだ青い、もう少し待てばいいのに...。

      
 ここまで来たんだからと「ポプラ並木」も見学...。この並木は明治45年(1912)札幌農学校の学生たちによって農場内に植えられたもので、現在では北海道を代表する牧歌的風景として全国に知られている(案内板から)。平成16年(2004)9月の台風18号で半数近くのポプラが倒壊し「立入禁止」となっていたが、並木道にはウッドチップも敷かれ一部散策できるようになった。

  
 最後は、都会のオアシスといわれている「中島公園」...。ここも紅葉の名所だという。公園の中央にのある菖蒲池、周囲の紅葉が映り込み秋らしい美しい景色を作り出してくれる。
                           
 この公園には、札幌コンサートホールKitara(キタラ)や北海道立文学館、国の重要文化財に指定されている豊平館など様々な施設があり各種大会やイベントの会場にもなっている。それにしても大都会の真ん中に緑豊かな市民が憩える公園があるんだもなあ...。

 駆け足の札幌紅葉スポットめぐりだったが、また機会があったらゆったりと歩いてみたい...。札幌には以前見学をしたが、定山渓や豊平峡などの他にもまだまだ紅葉スポットはあるんだって...。
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羊蹄山の麓を...

2010-10-24 22:53:19 | 旅行
                                       
 同期会に出席するため洞爺湖から中山峠を経由し札幌に向かう...。「紅葉を眺めながらノンビリと...」というイメージだったのだが残念ながら道すがらは感動するような紅葉に出会うことはなかった。しかし、洞爺湖町の丘陵から見る羊蹄山の中腹に一本の白い雲が横たわり青空に映える...。

 
 途中、牧場に立ち寄り競走馬の調教を見学...、羊蹄山を眺めながら気持ちよさそうに走る競走馬に見とれてしまった。函館競馬場でも何度か競走馬を身近に見てはいるが、ピカピカに輝く毛並みは凄い...。走ると同じぐらいの手入れをしているんだろうなあ...。
                         
 中でもハードな調教をしている競走馬がいた...。カメラを向けると立ち止まってくれたので、何歳ですか?と訪ねると「3歳馬、休養中で近々走るんです。」と調教していた若い女性の方が答えてくれた。是非応援しなくっちゃ...。

 
 野焼きの煙を発見...。一度通り過ぎたのだが、野次馬根性が疼き車をUターンさせて現場に近づくと、老夫婦が豆の収穫を終えた茎を燃やしている...。葉物と違って豆の茎は春の種まきにも邪魔になるのでこの時期に燃やすようだ。

                         
 今年の収穫はいかがでした?と訪ねると「60年近く農家をやっているが、こんな暑い日が続いたことがなく、豆もイモも(もう一つ言ってくれたが失念)例年の半分より獲れなかった。北海道にあった作物を作っているので涼しくないと駄目だあ...。」と嘆いていた。確かに今年の暑さは異常だったからなあ...。

   
 ところで、昼食は喜茂別町にある「キノコやさん」で...。先日の報道では今年はキノコが大豊作とあった。確かに色とりどりのきのこが並んでどれも美味しそう...。そして昼食にはキノコご飯とキノコの天麩羅、それに定番のキノコ汁を...。ここまでキノコだと頭の先からキノコがでそう...。
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函館東高等学校第12回生同期会...

2010-10-24 20:40:28 | 札幌市
 昨日(23日)、高校の同期会が札幌で行われた...。同期会は何年かおきに開催されており、一昨年の東京での開催に続いて地元・函館を離れての開催。函館の幹事からは「函館からバスをチャーターして行くけど乗らないか?」との誘いもあったが、紅葉を眺めながらノンビリ車で往復することにした。

 会場の札幌市内のホテルに集まった同期は68人...。同期会には久し振りの参加とあって受付を終え周りを見回しても別な会議に迷い込んだ気分...。しかしそこは同期、声を掛けられ話をしているうちに「昔と変わってないよ...。」となる。当時の面影は何処かに残っているもんだ。

 
 記念の集合写真を終えたあと、いよいよ始まり...。今回の同期会を準備をした札幌の幹事から「今回の出席者は、地元札幌が21名、関東周辺から21名、函館から16名の他大阪、長野、仙台、青森、紋別、奥尻と遠くから参加してもらった。」と歓迎の挨拶...。

                          
 スクリーンに当時のアルバムを写しだし思い出話に浸り...、その後各クラス毎に全員の近況報告、大半は第二の職場も離れ悠々自適の生活を楽しんでいるようだが、未だに現役で活躍中の方やボランティア活動を続けている方、中には社交ダンスで全日本クラスの大会に出場している同期もいる...。

 
 あっという間の2時間半、次回の開催は2年後「節目の同期会」として函館で開催することが決まった。何か記念になるようなイベントもと函館の幹事は張り切っているが、「2年先なんてすぐだぞ~...。」との声も掛かった。
 応援歌と校歌の斉唱のあと当時応援団で活躍した同期が「フレー、フレーひがし!!」の後に「元気で長生き、12回生!!」と粋なエールを送り会を閉じた。
 それにしても何年か振りどころか卒業以来という同期も多いのだが、不思議なものですぐに馴染んでしまう。誰かが「同期会はボケ防止にいいかも...。」といっていたが、そうじゃなくて最近の出来事を忘れてしなうんだよね...。
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