JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

大沼も、紅葉は終わりです

2007-11-04 22:44:18 | 七飯町・大沼公園
 「折角の日曜日、天気が良いのに寝ていることはないだろう。」と、日の出にあわせて大沼公園に出かけることにした。今朝の気温は5℃、これなら朝霧は無理だろうと勝手に決めての行動だ。



 やっぱりこの程度の気温では朝霧は無理のようで、よく見ると湖面から白いものがゆらゆらしている程度だった。この時期大沼名物の「ワカサギ漁」が行われ、ちょうど2隻の船が岸を勢いよく離れるのに遭遇できた。

     

 そして、約3時間ほどで戻った漁師の方に、漁模様を聞くことが出来た。大沼のワカサギ漁は12月まで行われる。今年は、まずまずの漁とのことだが、毎年稚魚を網走などから取り寄せ放流しているとのこと。捕ったワカサギは、佃煮にするものと名物の「ワカサギの筏焼き」にするのだが、筏にするのが大変で近所のお母さんに応援をお願いしての作業で、手間がかかるそうだ。今日は買えなかったが、次に来たときは是非お土産に買おうっと......。



 ところで、日の出が過ぎてまもなく湖面に変化が起こった。朝日が当たると湖面から霧が発生しだした。先日の霧ほどではなかったが、幻想的な光景を目の辺りにすることが出来た。



 紅葉は、名残の紅葉が少し残っていたが、全体的にはほぼ終わり落ち葉も枯れて、少し風が吹くとカサカサ音を立てながら飛ばされている。帰る頃には朝日に輝く駒ヶ岳が、この日も青空と水面のコントラストに一段と映えていた。これに冠雪があればもっと.....、いや、雪はまだ先でも.....。

   

 おまけ - 湖畔を走っているときに上空を「アオサギ」の一群が飛んでいた。どこへ行くのでもなく、どこに降りるのでもなく....、上空を旋回している内に見失ってしまった。まだ、湖畔にいると思うので..........。
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川汲公園の紅葉は、終わっていました

2007-11-03 21:19:05 | 椴法華・南茅部
 先週、知人に「川汲公園の紅葉も綺麗だったよ。」と、声をかけられた。それから1週間、もう終わっているだろうと思いながらも気になるのが半分で、出かけてみることにした。

   

 案の定、公園の木々は葉が落ち、枝が剥き出しになっており、落ちた葉も枯れてしまっている。しかし、落ち葉の上を歩くとカサカサ音がして秋を感じさせてくれる。公園では、何組かの家族連れとあったが、多分同じ想いをして帰られたことと思う。



 途中、カラマツの紅葉を目にした。公園のカラマツの木に掲げている説明板によると「カラマツ(マツ科) 日本の針葉樹の中で落葉するのはこのカラマツだけで、別名を落葉松といいます。新芽の緑は季節の始まりを、美しい落葉は秋の終わりをつげます。」とあった。納得しきり......。

            

 また、途中道路沿いの廃屋の前にある紅葉に目が映り車を止めてカメラに収めた。このモミジも紅葉のピークは過ぎていたが、「まだまだ....」と、精一杯の自分の姿を誇示するがの如く.....。

   

 そして、公園には「ムラサキシキブ」の紫色の果実を見つけた。ムラサキシキブは、果実の時期がやってくるまではあまり目立たない。というのも花はとても小さく、近寄らないと気づかないほどで淡いピンク色の上品な花で、秋に紫色に熟す果実が美しいことからこの名がついたそうだ。確かにファインダーで覗いてもこの実は美しく、かわいい。ついシャッターを押してしまった。
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五稜郭公園も紅葉してます

2007-11-02 20:52:45 | 五稜郭公園
 「箱館奉行所」の復元工事が始まって1年以上経過し、平成22年の完成に向けて工事は進められている。その後どうなったのか気がかりになり、久し振りに足を運んでみた。

   

 復元工事をする体育館のような上屋が立ち上がり、この中で作業は進められるようだ。高さは20㍍はあるだろうか、覗いてみるとまだ土台となる部分がある程度で建物はこれからのようだ。残念ながら、奉行所が復元される過程は見られそうもない。



 博物館分館の隣にある「兵糧庫」前のモミジの紅葉はピークを迎え、鮮やかな色合いに韓国からの観光客も「キレイ!」とカメラに収めていた。博物館分館は、奉行所の復元計画に伴い建物が解体され、跡地に管理・休憩棟になる板倉や土蔵が復元されるそうだ。
 この建物は、昭和29年に開催された北洋博覧会の物産館として建てられた建物を翌年から博物館五稜郭分館として利用、歴史と自然の資料等が展示されていた。
 現在、閉館を前に最後の企画展「「さらば五稜郭の星」が開かれ、収蔵資料を中心に、北洋博覧会関係資料・五稜郭分館に関わる資料が展示しているとのこと。



 春、花で楽しませてくれたさくらの木々も赤く染めている。ただ、散策路を歩く人々も少し首を丸め、土手は落ち葉に覆われ、何かしら晩秋を感じさせられる。そういえば、今日気象台では横津岳に初冠雪を観測と発表、昨年より10日遅いという。いよいよ冬将軍の到来だ.....。



 五稜郭公園二の橋付近、青空に紅葉がよく似合っていた。

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