「箱館奉行所」の復元工事が始まって1年以上経過し、平成22年の完成に向けて工事は進められている。その後どうなったのか気がかりになり、久し振りに足を運んでみた。
復元工事をする体育館のような上屋が立ち上がり、この中で作業は進められるようだ。高さは20㍍はあるだろうか、覗いてみるとまだ土台となる部分がある程度で建物はこれからのようだ。残念ながら、奉行所が復元される過程は見られそうもない。
博物館分館の隣にある「兵糧庫」前のモミジの紅葉はピークを迎え、鮮やかな色合いに韓国からの観光客も「キレイ!」とカメラに収めていた。博物館分館は、奉行所の復元計画に伴い建物が解体され、跡地に管理・休憩棟になる板倉や土蔵が復元されるそうだ。
この建物は、昭和29年に開催された北洋博覧会の物産館として建てられた建物を翌年から博物館五稜郭分館として利用、歴史と自然の資料等が展示されていた。
現在、閉館を前に最後の企画展「「さらば五稜郭の星」が開かれ、収蔵資料を中心に、北洋博覧会関係資料・五稜郭分館に関わる資料が展示しているとのこと。
春、花で楽しませてくれたさくらの木々も赤く染めている。ただ、散策路を歩く人々も少し首を丸め、土手は落ち葉に覆われ、何かしら晩秋を感じさせられる。そういえば、今日気象台では横津岳に初冠雪を観測と発表、昨年より10日遅いという。いよいよ冬将軍の到来だ.....。
五稜郭公園二の橋付近、青空に紅葉がよく似合っていた。
復元工事をする体育館のような上屋が立ち上がり、この中で作業は進められるようだ。高さは20㍍はあるだろうか、覗いてみるとまだ土台となる部分がある程度で建物はこれからのようだ。残念ながら、奉行所が復元される過程は見られそうもない。
博物館分館の隣にある「兵糧庫」前のモミジの紅葉はピークを迎え、鮮やかな色合いに韓国からの観光客も「キレイ!」とカメラに収めていた。博物館分館は、奉行所の復元計画に伴い建物が解体され、跡地に管理・休憩棟になる板倉や土蔵が復元されるそうだ。
この建物は、昭和29年に開催された北洋博覧会の物産館として建てられた建物を翌年から博物館五稜郭分館として利用、歴史と自然の資料等が展示されていた。
現在、閉館を前に最後の企画展「「さらば五稜郭の星」が開かれ、収蔵資料を中心に、北洋博覧会関係資料・五稜郭分館に関わる資料が展示しているとのこと。
春、花で楽しませてくれたさくらの木々も赤く染めている。ただ、散策路を歩く人々も少し首を丸め、土手は落ち葉に覆われ、何かしら晩秋を感じさせられる。そういえば、今日気象台では横津岳に初冠雪を観測と発表、昨年より10日遅いという。いよいよ冬将軍の到来だ.....。
五稜郭公園二の橋付近、青空に紅葉がよく似合っていた。