JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

装いも新たに...、函館競馬場

2010-07-25 22:40:49 | Weblog
 先月から全面改修を終えた函館競馬場で夏競馬が始まった。地元で開催の中央競馬、まして新装された競馬場も見ておきたいとの思いはあるものの、時間も取れず...。しかし残り3週...、少し慌てて重い腰を上げた。ところが午後1時過ぎに出掛けたが予想通り駐車場は満杯...、入口前に待機をし30分ほど待ってやっと入場...。
                               
 エントランスは吹き抜けになっており、ホテルのロビー並み...。何処へどう行けばいいのか悩み、インフォメーションデスクで競馬場の概要や今日の出走表などの資料をいただく。新競馬場のVIEW POINTが記載されており、それに従って歩くことにした。函館競馬場は1869年(明治29年)に開設されたJRAの競馬場で最も古い歴史を誇り、老朽化にともない120億円の総事業費で2年をかけ改築が行われた...。

  

                                
 JRAの競馬場で初めてというガラス越しに見下ろせるパドック観覧席...、まるで映画の大画面でも眺めている感じがする。上の展望デッキからもパドックを見下ろせ、今回は入れなかったが、一段低いところにあるダックアウトパドックもある。これだけあちこちから見られたら馬の調子は掴めるだろうね...。

 

                                
 競馬場のコンセプトの一つは「人と馬の距離が近い競馬場」...。パドックから走路へのはなみち...、レースに向かう騎手や競走馬を間近で見ることが出来る。これも日本初とのことだが、いつもテレビで見る騎手の緊張した面持ちや競走に向かう馬の息遣いも聞こえる...。芝生席のすぐ前にある芝コース...、馬たちは怒濤の如く駆け抜ける...。

 

                                 
 もう一つのコンセプト「リゾート地の開放感溢れる競馬場」...。観客席からはJRAで唯一海を見ることが出来、さらに函館山も目の前に...。メーン競走がGⅢ「函館記念」とあって1万人を超える入場者があり、スタンド席ばかりでなくコース前の芝生席にはシートを曳いた家族連れでいっぱい...。

 
 地下道を通ってコースの中は緑の広場...。沢山の遊具が用意され子供たちの歓声が聞こえる。ここからはスタンドの全景が見渡せるベストポイント...。また、ダートコースに近く砂煙を上げて走る馬を近くで見ることも出来る場所...。

                               
 ひと通り見学したところで勝負に参加...。天井も高く以前のような圧迫感は全くない、その分気持ちが大きくなって...。

           
 あちこち歩き回った後に購入した馬券は、8Rの10頭立て「横津岳特別」とメーンレース9Rの16頭立て「函館記念」の2レース...、いつも通りの穴狙いで3点勝負、これでどうだ...。結果は?...。

 夏休み最初の日曜日とあってか子供連れも多く超満員...。お陰で「ラーメンも蕎麦も安くて旨いよ...。」と教えられていったのだが、列を作っての順番待ちでちょっと無理...。それにしても、内装は奇麗だしなにより太陽光が差し込む開放感いっぱいの競馬場は函館の新名所になるかもかも知れない...、そう期待したい...。また機会を見ていってみょっと...。
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