JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

高校生の“いか踊り”でお見送り...豪華客船「フォーレンダム」寄港

2016-04-21 23:00:49 | 客船・練習船・艦船他

  今朝、函館港に豪華客船「フォーレンダム」が入港した。先週のの「飛鳥Ⅱ」に次ぐ今年2隻目のクルーズ船だが、今年は10月まで29回の寄港が予定されている。「フォーレンダム」は、総トン数 61,214㌧、全長238m、乗客定員 1,432人で、乗組員が588人もいる。最近は10万トンクラスのクルーズ船の入港が相次ぎ、6万トンクラスではその大きさに驚くことも少なくなったが、それにしても目の前に現れるとさすがにでかい...。

 

  当初、午前9時の入港予定だったが、どうも早まりそうだとの情報もあり、入港風景はこの目で...、と午前7時過ぎに港町ふ頭に車を走らせると、情報どおり白と濃紺のツートンカラーが特徴の「フォーレンダム」は港内の堤防を交わし、港町ふ頭に舳先を向けている...。

                                   

 豪華客船「フォーレンダム」はオランダ船籍...。横浜港を出港し、カナダ・バンクーバーに向かう「北太平洋横断クルーズ19日間の旅」の途中での寄港...。6万㌧を超える船体が向かってくる様は迫力満点...。

  

 函館港に接岸後、約1,300人の乗客は約10時間の滞在時間を市内観光や買い物を楽しまれたようだが、観光案内には遺愛高校英語科の生徒達がお相手をし、観光案内だけでなく茶道や書道など日本文化にも親しめるおもてなしを...。

                                   

 出航は午後6時...。出航時間に合わせて再び港町ふ頭へ向かったが、さすがに海の傍冷たい風る吹きつけるなか、日中観光案内をした遺愛高校の生徒さんが待機していたバスの中から飛び出し“いか踊り”でのお見送り...。

        

 1,300人もの乗客がいるのにデッキの上は少し寂しかったが、「函館名物いか踊り♪~、イカサシ、シオカラ、イカソーメン♪~...」の音楽が流れ6,70人の高校生達は「おもてなしの心」を込めて踊り出すと、気がつけばデッキの上には大勢の乗客の皆さんが顔を見せ、手拍子で応援される方や一緒に“いか踊り”を楽しんでいる方も見られる...。

            

 午後6時...、「フォーレンダム」は感謝の気持ちだろうか大きな汽笛を二度、三度鳴らして岸壁を離れていく...。見送る高校生たちは「また来てねぇ~...。」とばかりに手を大きく降り続ける...。「フォーレンダム」は夕闇迫る函館港を後にして、最終寄港地のバンクーバーを目指し舵を切る...。

 

いつも応援ありがとうございます。今日も下のマークをクリックし、応援してください。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ウメもサクラも“花ひらく”.... | トップ | “開花宣言”は明日に持ち越し... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

客船・練習船・艦船他」カテゴリの最新記事