客船「アムステルダム」

　今朝、港町ふ頭にオランダ船籍の超大型豪華客船「アムステルダム」が入港した。今年函館港には１１隻の入港が予定されているが、今回が最初の入港。昨年は１３隻入港したが、何故か客船の入港日に所用と重なったり、旅行中だったりと１度も埠頭に足を運べなかったこともあり、今年は全客船の入港に立ち会うつもり．．．。

　
　客船「アムステルダム」はオランダ国籍で、総トン数62,735トン、全長238m、全幅32ｍ、白と紺色のツートンカラーが特徴の大型クルーズ客船．．．。函館港へは平成20年に続いて２度目の入港、今回は３月20日にシンガポールを出港、日本へは鹿児島、神戸、横浜に寄港しながら函館に入港、この後、ロシアを経由して26日にアメリカ・シアトルに到着予定とのこと。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　乗客は約1,200人が乗船しているそうだが、船内は10階建てで海に浮かぶホテル．．．。また、「アムステルダム」は船内の調度品が豪華で、まるで美術館のようだともいわれている。こんな豪華な客船でクルーズを．．．、それは無理だと思うので、せめて船内見学をしてみたいもの．．．。

　　
　　　　　　（客船「アムステルダム」の舳先の下を走る海峡フェリー）
　乗客の皆さんは観光バスで市内見学や函館市の主催するイベントに参加するなど束の間の寄港を楽しまれたようだが、客船の係留された港町ふ頭は冷たい風が吹き付け大変そう．．．。午後６時、次の寄港地に向けて函館港を出港．．．。
　ちなみに次回客船の入港は、函館港初入港の「レジェンド オブザシーズ」（総トン数69,130トン）で５月20日港町ふ頭、これも行ってみようっと．．．。