JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

晩秋の佇まい...、五稜郭公園

2009-11-13 20:55:53 | 五稜郭公園
 先週3日の初雪以降は暖かく穏やかな日が続いたが、今週末は低気圧の接近で雨風強く荒れ模様との予報...、五稜郭公園の木々の葉が落ちる前にとカメラを手に公園を歩いてきた...。
                 
 五稜郭公園には約4,600本の樹木があり内1,600本がサクラの木だそうだ。期待した桜は外堀にある木にはまだ少し葉が残っているのだが、内堀はほとんど落ちている。落ちた葉の上をサクサクと踏みしめながら歩くのも気持ちが良い....。

     
 イチョウの木の葉は風に吹き飛ばされ根元を黄色の絨毯に変え、そして葉とともにイチョウの実「銀杏(ぎんなん)」がバラバラッと落ちてくる。銀杏をビニールの袋一杯に拾っていたお母さんに「どうするの?」と訪ねると「茶碗蒸しの具にしたり、正月用の飾りに使っている。」そうだ。

                                    
 いくつか拾っていると「素手で拾わない方が良いよ、被れるし臭いがついて取れないよ。」と注意された。なるほど拾った後の指先からいやな臭いがする。で、お母さんはといえばしっかりゴム手袋を履いて拾っていた。

 

                          
 公園の二の橋を渡る入口のモミジがかろうじて最後の紅葉を見せている。観光客の皆さんも上を見上げカメラのシャッターを押しているが、明日からの雨風でこの葉も今日が最後かもしれない...。紅葉した木の下にあるマツやオンコなどの木は雪による枝折れを防ぐ「雪つり」作業も終わり、公園は晩秋の佇まいを見せていた。

    
 ところで、五稜郭タワー前・ときわ通りのイチョウ並木...、まだ葉は残っているが、落ちたイチョウの葉が歩道を黄色く覆っている。落ち葉は始末に苦労するが、アヒルの足のような形をしたイチョウの葉はその美しさに負け許せるような気がするから不思議だ...。
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