JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

黄金色に輝く海から“銀ピカの鮭”...

2015-11-01 21:49:20 | 椴法華・南茅部
 この時期故郷の川を目指しサケがやってくる...。函館近郊の河川でも来遊するサケを釣り上げようと海岸には多くの太公望が大物に狙いを定め手ぐすねを引いているという。ただ、今年は来遊が遅れているという話だが...。

 
 昨夜の天気予報では函館地方は明け方から「晴れ」マーク...、「よし、サケ釣り見物決行!!...」と夜明け前に南茅部大船川河口を目指し、車を走らせる...。ところが、どうも空には黒い雲があるようで、朝日をバックに太公望の光景は難しそうだ。しかし、日の出前にもかかわらず大船海岸には4,50人の太公望が整然と並び竿を振っている...。

                              
                                 
 午前6時08分...、日の出の時間だが空は雲に覆われ、朝日の顔を見ることは出来ない。しかし、太公望”たちは朝日がでまいと時折寄せる波に身体が濡れようとお構いなしに竿の先から目を離さない...。

    
 「グググッー...」と手応えを感じ竿を曳く、竿の先には“銀ピカの鮭”...。若い釣り人がこの大物をゲット、「おめでとう、結構大きいね...」と声を掛けると「70cmぐらいかな、だけど雄鮭よ...」と笑顔の中にも残念そうな表情で話してくれる。と、間もなく近くの釣り人もゲットで、なかなかの釣果...。
                                                                  
 期待の朝日が見られずに30分ほど見学して引き上げようと車に戻ると、東の空の雲が流れていき青空が覗き始める...。その雲間から光芒が...、さらに太陽が顔を出すと海が黄金色に輝き始め、その海に“銀ピカの鮭”が跳ねているのが見えた...。

    
                                           ( 大船川河口の鮭に群がるカモメ... )        
 鮭釣りに合わせて朝日の見物が本命で、一時折角来たのにと心が折れそうになったが、水平線からではなかったものの黄金色に海を染めてくれた陽の光に感謝...。もう一度挑戦したいけど、チャンスはあるかなあ...。


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