久々の“日の出見物”も雲に邪魔されて．．．

　今日から12月．．．、カレンダーも最後の１枚になってしまった。しかし、今年の12月は衆議院議員選挙を控えているのであっという間に正月ということになるだろう．．．。また一つ歳を取ることになるんだよなあ．．．。

　昨夜、テレビの天気予報を見ながら「久しく朝日を見ていないなあ．．．。天気は微妙だけど行って見るかな。」と準備を整えた。少し早起きといっても今日の日の出は午前６時45分．．．、夏場と違ってそれほど苦になる時間ではない。しかし、窓を開け東の空を見ると黒い雲が横たわっている感じで、それこそ微妙．．．。折角行く気になってるんだからと、住吉海岸を目指すことにした。

　
　住吉漁港から日の出の方向は、汐首岬からかなり南に移っている。ちょうどその場所は雲が切れているようにも見えるのだが．．．、しかし、微妙に雲が残りやっぱり邪魔された．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　それでも空をオレンジ色に染め、津軽海峡を照らしながら昇る朝日に感動しながらカメラのシャッターを押し続ける．．．。

　　　　　　　　　　　　
　日の出が合図ではないと思うが、前浜から数隻の小舟が走り出し思い思いの場所で漁を始める．．．、仕種から「ウニ採り」かも知れない。車に戻り車外温度計を見るとマイナス４℃と漁師の方を気遣っていると、４，５人の若者たちがウエットスーツに着替えサーフィンを楽しむという．．．。「寒いでしょう？．．．」と声を掛けると、「寒いですよ．．．。」と答えてくれたが、スーツは保温性があってそれほどの寒さは感じないようだ。それにしても朝から、元気な若者には驚かされる．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ところで、野田佳彦首相が遊説のため函館にやって来た．．．。昼前本町交差点で街頭演説を行うとの話を聞き、現職総理大臣の話を聞く機会などこれから恐らく無いだろうと、野次馬半分の気持ちで出掛けてきた。顔も演説も最近のテレビで見るのと同じ．．．。折角函館に来ての演説なんだから、地元にメッセージを残してくれるような話を聞きたかったのに．．．、残念．．．。

いつも応援ありがとうございます。今日も下のマークをクリックし、応援してください。

にほんブログ村