一週間ほど真冬日から開放され暖かい日が続いたが、今日は陽が昇るまでは気温はプラスで夕べは雨が落ちていた...。ところが陽が昇ると時折吹く強い北風が冷たい空気を持ち込み、日中の最高気温はマイナス、現在(午後8時)は-6℃...、明日は久し振りの真冬日の予報...。
函館の坂シリーズ、今回は“基坂”...。夜になると“はこだて冬フェステバル・”で元町周辺の代表的な坂道がイルミネーションに輝き、光の回廊で彩られている。ここ基坂も元町公園ともに華やいだ雰囲気を醸し出している。
函館山山麓から函館港に延びる、石畳が引き詰められた坂道“基坂”...、坂の上には大きなバルコニーのある木造の洋館「旧函館区公会堂」、その後ろには函館山がそびえ立つ、函館らしい景観を創り出してくれる。
“基坂”の名前の由来は「かっては、函館から札幌へ向かう函館本道の起点で、坂下に里数を計る元標が建てられていたので「基坂」といった。坂の上は箱館奉行所があった中心地で、江戸時代には「お役所坂」、「御殿坂」とも呼ばれた。」(坂道の案内板から)
元町周辺は函館の歴史の中では政治の中心地であったようだ。室町時代に「館」が築かれ、その後江戸時代以降は亀田番所、箱館奉行所、明治時代には開拓使函館支庁、函館区役所などの建物があったことから「お役所坂」とも呼ばれたとのこと。
坂の上から港を望むと真正面に「海上自衛隊函館基地隊」がある。ウオーターフロントの整備の一環で何度か移転の話しもあったが立ち消えになってしまい、この景観を考えるとそれもありかも知れない。
(基坂にある「旧イギリス領事館」)
付近には元町公園や旧函館区公会堂、旧イギリス領事館、文学館、北方民俗資料館など観光施設も多いが、なにより道幅の広い石畳の坂道で坂下から見上げる景色は絵になる...。
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函館の坂シリーズ、今回は“基坂”...。夜になると“はこだて冬フェステバル・”で元町周辺の代表的な坂道がイルミネーションに輝き、光の回廊で彩られている。ここ基坂も元町公園ともに華やいだ雰囲気を醸し出している。
函館山山麓から函館港に延びる、石畳が引き詰められた坂道“基坂”...、坂の上には大きなバルコニーのある木造の洋館「旧函館区公会堂」、その後ろには函館山がそびえ立つ、函館らしい景観を創り出してくれる。
“基坂”の名前の由来は「かっては、函館から札幌へ向かう函館本道の起点で、坂下に里数を計る元標が建てられていたので「基坂」といった。坂の上は箱館奉行所があった中心地で、江戸時代には「お役所坂」、「御殿坂」とも呼ばれた。」(坂道の案内板から)
元町周辺は函館の歴史の中では政治の中心地であったようだ。室町時代に「館」が築かれ、その後江戸時代以降は亀田番所、箱館奉行所、明治時代には開拓使函館支庁、函館区役所などの建物があったことから「お役所坂」とも呼ばれたとのこと。
坂の上から港を望むと真正面に「海上自衛隊函館基地隊」がある。ウオーターフロントの整備の一環で何度か移転の話しもあったが立ち消えになってしまい、この景観を考えるとそれもありかも知れない。
(基坂にある「旧イギリス領事館」)
付近には元町公園や旧函館区公会堂、旧イギリス領事館、文学館、北方民俗資料館など観光施設も多いが、なにより道幅の広い石畳の坂道で坂下から見上げる景色は絵になる...。
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