JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

今日のランチは、市民講座受講の前に“学食”で...

2016-08-26 22:42:14 | Weblog

 加入している団体が、地元の大学の教室を借りて「市民公開講座」を行った。講座は「“函館弁”の持つ可能性について」と題し、講師は大学の先生...。久し振りに大学生になった気分で受講してみるのもいいかもしれない、と知人を誘い大学の門を潜った...。

   

 講座の開始は、午後1時30分...。じゃ、少し早めにいって“学食”でランチを楽しもうと大学にある学生食堂に向かう。夏休み中とあって学内はひっそりした感じで、広い食堂にはクラブ活動に来ていた数人の学生や大学の職員、講座を受けに来た市民の方もちらほら...。しかし、学校が始まると学生たちで一杯になるらしい...。

                                                                   

 メニューはカウンター前にカードが並べられ、好みのカードを取り出す...。悩んでいると、カウンターから「カードにはないが、たらこスパゲティーを作りましたので如何ですか?...」と声をかけられる。「じゅ、折角だからそれでお願いします」...。

   

 暫くするとカウンターから「たらこスパゲティー、出来ました...」の声。大きなトレーに乗せられたたらこスパゲティーに粉チーズとスパイスをタップリかけていただく...。スパゲティーといえばナポリタンかミートソース...、たらこといえばお茶漬けかおにぎりの具...、が定番だったが、食べてみるとバターのせいかコクもあり、たらこの美味しい味が伝わってくる。“学食”で食べた「たらこスパゲティ」忘れられない一品になった...。

 ところで、講座は?...。30人ほどで準備をしていたそうだが、会場の大学が良かったのか、函館弁という演題が良かったのか、倍の60人を超える受講者が押し寄せ、狭い教室は熱気でムンムン...。そんな中で、講師の角田先生は「函館弁は津軽海峡をはさんだ下北半島の言葉が色濃く出ている...」とそのルーツを語る。

                                     

 また、方言や訛りは以前は地方出身者というレッテルを貼られたイメージだったが、最近は地域独特の素朴さや温かさが再認識されているという。方言で車内販売をしたり、自動販売機が方言を話したりといった成功実例を挙げ、このチャンスを捉えて函館でも「“函館弁”を観光振興に生かせるはず...」とその可能性を話していた...。

 

いつも応援ありがとうございます。今日も下のマークをクリックし、応援してください。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台風に邪魔され、豪華客船“飛... | トップ | “秋色”近づく... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事