JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

恵山...

2011-03-11 23:28:02 | 銭亀沢・戸井・恵山
 所用で鹿部町へ車を走らせる...。車で1時間程の道程でも朝8時半までとなると、目覚めに少し緊張する。まして朝窓を開けるとうっすらと雪が積もっているとなるとなおさらだ...。それでも、その雪が七飯町峠下から大沼にかけての木々に花を咲かせたかのような素晴らしい光景を作ってくれている...。

 
 鹿部での所用を終え、南茅部から恵山を経由し帰途につく...。相変わらず風は冷たいものの降り注ぐ陽の光は春の海を演出し眩しく輝き、こんな日のドライブは最高...。恵山も冬から春に衣更えの季節、その春まであと少し...。

                            
                                  (大澗漁港から恵山を望む)
 “恵山”は、旧恵山町と椴法華村の境に位置する標高618mの活火山で、いくつかの噴気口や火山噴出物が一面に広がり、俗に「賽の河原」と呼ばれる独特の景観を作り出している。また、低標高のわりに多くの高山植物が生育しており、特に南東側斜面のエゾヤマツヅジ、サラサドウダン等のツツジ類は有名で、6月上旬の開花期には山肌が赤く見せてくれる。そんな季節ももうすぐ...、今年も山に登ってツツジ見物を楽しませてもらおうかな...。

 ところで、今日の午後2時46分三陸沖を震源とするM8.8の巨大地震が発生した。この地震で宮城県北部で最大震度7を観測、沿岸地域に大津波警報が発表され、その後各地に津波が襲来し甚大な被害がでている。函館でも震度4...、ゆっくりとした揺れが結構長く続き驚かされたが、函館港を津波が襲い朝市や赤レンガ倉庫群はおろか港から400mほど離れた電車線路までも冠水し市電は運休、さらにJR、飛行機も終日運休、国道も津波の恐れがあり不通、フェリーに至っては接岸できず沖止めのようだ。

 1ヵ月前の震度3の地震の時も揺れだしても何も出来なかったが、今回も結局は揺れている間そのうち治まるだろうと立ちつくしていただけ...。震度7だったらそんなことではすまないはずだ...、こう地震が続くと危機管理としての対策を考えないと...。しかし、突然襲う地震は恐ろしい。


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