先日(21日)、函館どつく造船所に立つ大型クレーン1基が撤去され、いよいよ残る1基も撤去される。当初、25日午後2時から作業を開始する予定だったが、強風で1基目の解体作業が遅れ、26日午後2時に変更となった。
前回は海岸町から見学したが、もっと近くで...、と西ふ頭に出かけた。西ふ頭には午後3時過ぎに着いたが、ちょうど西ふ頭にはくじら捕獲調査船「日新丸」が入港しておりふ頭内駐車禁止とあって、ふ頭手前の道路は見学者の車で一杯...。ふ頭にはいると、相変わらず多くの市民が固唾をのんで眺めており、みなさんこのクレーンには愛着を感じているんだろうなあ...。
しかし、海上起重機船からクレーンをつり上げるワイヤーはたるんで、どう見ても撤去作業を行っているようには見えない。すると、クレーンの上を豆粒ように見える作業員がワイヤーの取り付け作業に取りかかり始めた。
聞くところによると、港内の風が強く作業が捗らず、クレーンが動き出すのは午後7時半過ぎになるとのこと。それじゃ、カメラに収めることも儘ならず...、と、諦めることにした。
ところが、今朝、朝刊を広げると「クレーンの撤去は強風のため、27日午前5時に延期となった。」との記事がある。「うっ!間に合うかもしれない。」と、急ぎ海岸町に車を走らせた。ちょっと遅かった感じもあるが、朝日を浴びたクレーンは海上起重機船につり上げられ、函館港内をゆっくりと解体される岸壁に移動していた。30年以上に渡って函館港のシンボルとして親しまれてきたゴライアスクレーン...、夕日をバックに何度もカメラに収めさせてもらったゴライアスクレーン...この勇姿も今日で見納めだ...。
(H21.06.16 海岸町船溜まりから、ともえ大橋の下から撮影)
(H21.06.27 同じ場所から撮影)
消えた...、函館港のゴライアスクレーン....
前回は海岸町から見学したが、もっと近くで...、と西ふ頭に出かけた。西ふ頭には午後3時過ぎに着いたが、ちょうど西ふ頭にはくじら捕獲調査船「日新丸」が入港しておりふ頭内駐車禁止とあって、ふ頭手前の道路は見学者の車で一杯...。ふ頭にはいると、相変わらず多くの市民が固唾をのんで眺めており、みなさんこのクレーンには愛着を感じているんだろうなあ...。
しかし、海上起重機船からクレーンをつり上げるワイヤーはたるんで、どう見ても撤去作業を行っているようには見えない。すると、クレーンの上を豆粒ように見える作業員がワイヤーの取り付け作業に取りかかり始めた。
聞くところによると、港内の風が強く作業が捗らず、クレーンが動き出すのは午後7時半過ぎになるとのこと。それじゃ、カメラに収めることも儘ならず...、と、諦めることにした。
ところが、今朝、朝刊を広げると「クレーンの撤去は強風のため、27日午前5時に延期となった。」との記事がある。「うっ!間に合うかもしれない。」と、急ぎ海岸町に車を走らせた。ちょっと遅かった感じもあるが、朝日を浴びたクレーンは海上起重機船につり上げられ、函館港内をゆっくりと解体される岸壁に移動していた。30年以上に渡って函館港のシンボルとして親しまれてきたゴライアスクレーン...、夕日をバックに何度もカメラに収めさせてもらったゴライアスクレーン...この勇姿も今日で見納めだ...。
(H21.06.16 海岸町船溜まりから、ともえ大橋の下から撮影)
(H21.06.27 同じ場所から撮影)
消えた...、函館港のゴライアスクレーン....
せめて、開港150周年記念事業の間は残しておいて欲しかったよなあ....。