JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

第40回、記念の“ソレイユ祭り”...

2016-09-25 20:31:01 | Weblog

 函館郊外の丘陵地にある高齢者総合福祉施設「旭ヶ岡の家」...。施設を公開して毎年行われる“ソレイユ祭り”が今日行われ、見学かたがた参加をしてきた。「旭ヶ岡の家」は昭和52年(1977)に開設、“ソレイユ祭り”も今年が40回目の節目のお祭り...。

             
  到着したのがお昼少し前だったが、好天に恵まれたこともあって、既にメーンの会場となっている太陽広場は入所者の家族や一般市民など大勢の参加者で埋まり、広場を囲むように立ち並ぶカレーやソース焼きそば、焼き鳥、たこ焼き、、焼きウィンナー、とうきびなどを販売する「味の名店街」もこの時間でも売り切れ続出とあってお目当てのものが口に入らない...。

                                                              
 広場に作られたステージでは、元函館ラ・サール高校長のアンドレ・ラベルさんが「40年ともに喜び、チャレンジ、使命」と題してのトーク...。創設者の故フイリッポ・グロード神父と施設を運営する旭ケ岡の家に感謝の心を忘れずに、次の50年に向かってチャレンジしよう...」と呼びかける。

        

  施設も一部見学させてもらった...。開設から40年経っているとのことだが、清掃、整理整頓が行き届き施設というイメージはなく、ロビーやギャラリーも備えられ、ギャラリーでは「グロードワールド」と名付けられた創設者の故グロード神父の未公開の絵画や写真が展示されている...。

        

 また、各施設では入所の相談、その他介護に係わる相談も受け付け親切に対応している姿も見られ、デーサービスセンターでは日常のクラブなどの体験コーナーも設けられていた...。

                     

                         ( キリスト像が飾られる聖心メモリアル公園 )
 ところで、“ソレイユ”とはフランス語で「太陽」の意味、入居するお年寄り達が毎年太陽のように明るく生活を送って欲しいとの願いが込められている。この祭りは、当初は旭ヶ岡の家の支援者の皆さんに、この一年間で旭ヶ岡の家がどのように成長したのかを見ていただくものだったが、その後、市民への感謝の意味を込めて行われるお祭りに発展したそうだ...。

 

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