気がつけば“９月”．．．。８月、北海道に４つの台風が来襲するという特異な事象が現れ、道民すべてが戸惑いを感じたかも知れない。テレビやネットで気象予報士の解説を見聞きすると、「最近の地球規模の気象現象をみると、これからは珍しいことではなくなるだろう」と話している。
確かに例年“９月”になり、しかも台風が過ぎ去ると例年一気に秋の気配が感じられるのだが、函館の今日の最高気温は２８℃、札幌にいたっては３０℃越えの真夏日を観測している。石川の高台から見る雲はちょっぴり秋を感じられたので、本格的な秋の姿を見るのは来週あたりからかも知れない．．．。
ところで、今日１日は「防災の日」．．．。大正１２年(1923)９月１日に発生した関東大震災にちなんで定められ「災害への備えを怠らないように」との戒めも込められている。この日の前後には各地で防災訓練が行われており、函館市でも８月３０日予定していたがご承知の台風１０号の影響で中止となったようだ。
最近、日本列島各地で地震や台風、高潮、崖崩れなどの災害が矢継ぎ早に発生し、被災された方の声を聞くとみなさん「何十年も住んでいるけど、こんなこと今までなかった」、「被災するとは思っても見なかった」などという。何時来るか判らない災害!!．．．、明日は我が身、常に災害から身を守る心構えを準備しておく必要がありそうだ．．．。
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