弥生・３月に“まんずさく”．．．「マンサク」咲き出す

　今日から弥生・３月．．．。毎度のことながら月日の流れが速くてどうしようもない。しかし、こればっかりはそれこそどうしようもないのだが．．．。幸い今年の函館は雪が少なく助かっているが、道東・道北では毎週末「爆弾低気圧」とやらの影響で豪雪に悩まされているようで申し訳ない気がしないでもない。

　
　この雪解けの早さに、ちょっとして春の訪れを告げる「マンサク」の花が咲いているのではと宮前町の亀田川沿いに車を走らせた．．．。咲いていた!!．．．、どころか樹高3mほどのマンサクの木の枝に細い黄色いリボン状の花が「今が見ごろだそう～．．．」とばかりに咲き誇っている．．．。．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　「マンサク」は、早春にどの花より先に咲くことから「まず咲く」が東北弁訛りでの“まんずさく”からきたものといれているが、黄金色にも輝く沢山の花は稲穂にも例えられ「豊年満作」に結びつけて縁起の良い花とされている。

　
昨年は３月中旬頃に咲き始めているので、今年は半月以上早い開花．．．。そういえばこの冬は雪は少なかったが、気温もマイナス１０℃を下回った日はなく、この気候に「マンサク」も季節を先取りしているようだ．．．。


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