JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“夜景とキャンドル”に導かれ...函館山登山道ウォーク

2012-02-04 23:02:28 | 函館公園、函館山
 今日2月4日は「立春」...。暦の上では春が始まるというが、今年は寒さが厳しくまさしく春は名のみ...、今日の函館も最高気温で-1.0℃と真冬日で、春を語る資格もなさそうだ。来週再度寒波の襲来が予想されるとのことで、春はまだまた先?...。
         
 函館山登山道に仄かにゆらめくキャンドルの光と夜景を楽しむ“はこだて「光の小径(こみち)」函館山登山道ウォーク”...、今夜函館山で行われ参加してきた。集合時間に合わせて我が家を出る時視界が利かないほどの吹雪で「中止になるのでは...。」と心配しながらロープウェー山麓駅に向かったが、幸いにも山麓駅に到着する頃には吹雪も収まり、山頂駅も視界にできる...。
                           
 午後4時半、麓駅で受付をし下山人数確認のため「参加者ホルダー」を首に掛けロープウェーで山頂へ...。ちょうど日没時間で運が良ければ夕陽も...、と期待をしていたが、とんでもない!!...、街の明かりが灯り始めるものの風が強く展望台でカメラを向けるには勇気が必要なほど...。

 

                            
 スタッフの方から「山頂は風が強いが、8合目に行くと風はおさまる。滑り止めの荒縄を用意しているので靴に巻いて...。」などの注意を聞き、午後5時参加者の250名が麓を目指して一斉にスタート...。手作りキャンドルに灯されたローソクの灯りと下に見える夜景に導かれながら、約4kmの登山道をそれぞれのペースで下っていく...。

 
 暗くなるにつれて木立の間から見える夜景と幻想的なローソクの明かりに、団体で参加していた万年橋小学校の児童達も「こんなの初めて...。」と楽しそうに歩を進める...。

                           
 途中、七合目の見晴らしの良い場所で...。登山道は、夏場は車の往来が激しく夜景見物は難しいとあっていつもと違った雰囲気で眺めることが出来、多くの方がカメラを向けていた...。

  
 ゴール間近の四合目...、実行委員会の皆さんが100本ほどのキャンドルで作った「HAKODATE」の文字...。この文字をバックに夜景を眺めると参加者からは「わぁ!!きれい...。」と歓声も上がり、暫し足を止める...。

 ゴールの二合目までシャッターを押しながらゆっくりと歩いたこともあって約1時間40分ほどのウォーク...。見慣れているつもりの夜景もキャンドルで彩られるとまたひと味もふた味も違った夜景を楽しむことが出来る。ゴールではスポンサー企業からの温かな缶コーヒーをいただき冷えた身体を温めさせてもらう...。

 天気を心配したが、降っていた雪もロープウェーを乗る時に止み、ゴール間近になって再び降り出すといったラッキーな登山道ウォーキング...。登山道も昨年はアイスバーン状態で厳しかったが、今年は圧雪で子供たちもビニール袋を曳いて尻滑りを楽しみ、なにより冬空の澄んだ空気に映える函館夜景と仄かに灯るキャンドルの競演は函館でなければ堪能できない...。もういいんでない...、と思っていたが、また、来年も参加させてもらうかも...。スタッフの皆さん、ありがとうございました。


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コメント (6)
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