JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

「JARLたんちょう釧路総会」に参加

2009-05-25 22:13:22 | アマチュア無線
 JARL(日本アマチュア無線連盟)総会は、全国各エリア持ち回りで毎年この時期に開催されているが、今年は8エリア(北海道)で釧路市での開催。思い起こせば10年前に函館市での開催を引き受け、渡島檜山支部会員皆さんの協力で大成功に終えたことを忘れることが出来ない。北海道での開催は、今度が4回目、多分今の形での総会は最後かもしれないとの話しもあり、「釧路、少し遠いなあ....、でも北海道内だから...。」と車で駆けつけることにした。

               
                        (保存会の皆さんによる日本太鼓の勇壮な演奏)
 ドライブを楽しみながらと途中千歳市のホテルで1泊、生憎の雨だったが前夜祭を目指しのんびりと車を走らせる。釧路市のホテルに到着が午後4時、走行距離はちょうど600km。「たんちょう釧路総会前夜祭」は、釧路市観光国祭交流センターに全国から約300名が集い賑やかに行われた。

  
         (青森県支部長と渡島檜山支部から参加の皆さん)
 渡島檜山支部からも10名が参加、交通手段はそれぞれ違ったがやはり「北海道は広いよなあ...。」だって。また、JARL総会への参加は久し振りだったこともあり、支部長時代にお世話になった方々から懐かしい声を掛けていただきアイボールを楽しむことも出来た。なんと言っても、地元の特産品が当たる抽選会では地酒「福司」を手にすることが出来たが、恐らく前夜祭の抽選会で景品をゲットしたのは初めてかもしれない...。


 翌日(24日)の総会当日は冷たい雨がシトシトと降る生憎の天気。総会会場の釧路市民文化会館の駐車場には、道内はもとより本州各地のナンバーを付けた車で埋まっている。約800名(正員出席者は10:50現在 537名)が集まって10:00から式典、その後、総会議案が上程、議案説明に対する質疑が行われ、公益法人改革の現状、アマチュア周波数の拡大、青少年育成に関する問題など多岐にわたっての質問・要望が寄せられた。

           
                  (特別記念局“8N8TKS”を運用する実行委員会の皆さん)
 その中で「JARLの総会を釧路市で開催した合理的理由があるのか。」という質問があった。こんな遠いところでは会員が集まらない、と言いたかったようだが、各エリア持ち回りの現状を踏まえれば北海道や九州での開催があるわけで、全国一小さな支部で総会運営に大変なご苦労をされた皆さんのことを考えると、如何なものかと感じざるを得ない発言だったと思う。


                   (釧路川にかかる幣舞橋)
     
                                       
 今総会では議事録署名人を引き受けたこともあって、議事終了まで立ち会うこととなったが、帰りに釧路川の住民ラッコの“クーちゃん”に会いたく河畔に出かけた。残念ながら2週間ほど前から姿を現さなくなったそうで、それではせめてお土産にと「くうちゃんクッキー」を手にしてきた。

 この日は、音更町・十勝川温泉に一泊、温泉で疲れを癒し翌日函館へ向けてのんびりとドライブを楽しみながらの旅だった。ちなみに走行距離は往復1,250km...。
コメント
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