スイセンとサクラ、華やかさを競う

　今日はせたな町へ向けて車を走らせた。今回もサクラ紀行を楽しめるかな．．．、しかし、時間との勝負となるとなかなか寄り道が出来ない。そんなこともあって、今朝は少し早めに出発、少し雲がが多いのを気にしながら．．．．。

　　　　　　
　目指すはせたな町の「玉川公園」。ここは、スイセンとサクラの名所で小高い丘の斜面にスイセン、サクラが咲き始め、白や黄色、ピンクなどの色鮮やかな花々が丘一面を染めている。


　この公園はせたな町丹羽地区の開拓の組、丹羽五郎氏が地域住民のために公園として造成、大正時代に四国からスイセンの球根を取り寄せたもので、現在は30種類30万株植えられているそうだ。また、サクラはソメイヨシノを始めとする約500本で町民が苗を購入して植樹したとのこと。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　丘の上には、玉川神社があり、階段となっている参道の両側の斜面に咲き誇るスイセンとサクラは今が見頃で、まさしく華やかさを競っているようだ．．．。ちなみに10日（日）に「玉川公園水仙まつり」が開催され郷土芸能や歌謡ショー、もちまきなどが行われる。

　　　　　　　　　　　　　
　ところで、今金町神丘地区の風景．．．、ここはジャガイモ畑で毎年花が咲いたときに訪れるところ。一面にジャガイモの花が咲き誇る光景は素晴らしいが、この景色も捨てがたい。今は畑を耕し始めたところ．．．．。

　　　　　
　４月末にあった降雪のためか山々の残雪は例年になく多いように感じる、しかし、そのコントラストがまたいい．．．、今年も何度か足を運びたい場所．．．．。
　さて、少し時間を取りすぎたようだ．．．、慌てずにゆっくり戻ろうかな．．．．。