JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

赤紫のじゅうたんは、エゾリスの散歩道?

2009-04-24 22:25:58 | 北斗市
            
 「匠の森公園のカタクリの花が見頃を迎えるぞう...。」と、知人に教えられ出かけてきた。匠の森公園は、北斗市のきじひき高原の麓に位置し、途中からの大野平野を見下ろす眺めはまさに絶景、また、カタクリの群生地や山野草が多く見られ、これからの季節森林浴を兼ねての散策に最高.....。


 春の妖精と呼ばれるカタクリの花は、6枚の淡い紫色の花びらの付け根付近にはWに見える濃い紫色の模様があるおしゃれな花で、樹木の間を赤紫のじゅうたんを引き詰めたように咲き誇り、今が見頃...。この日も多くの方が見学に訪れ、特にカメラを手にした写真グループの皆さんは、横になったり、寝そべったりと様々な角度から構図を作り盛んにシャッターを押している。負けずに.....。

            
 カタクリは、花が咲くまでに平均8年もかかり、咲いている期間は約1週間と実に短く、1年のうちのほとんどを地中で 球根のまま休眠するそうだ。また、群落でも一度枯れると再び復活させることは大変のようで、是非大切に、大事に保護してほしい。

                         
 ちなみに、途中で白いカタクリを見つけた....。白いカタクリの花は珍しく約10万本に1本の割合で咲くとのことだが、そうすると匠の森公園には何本ぐらい咲いているのだろう....。

      
 ところで、カタクリの花の撮影に夢中になっていたとき、ごそごそと走り回る音が聞こえ、振り向くとエゾリスが散歩中....。昨年もここでエゾリスと遭遇したが、さすがに警戒心が強く、なかなか近づけない。それでも赤紫のじゅうたんを散歩中のエゾリス君を1枚ゲット.....。
 「カタクリの花」もあと数日、このあとは「シラネアオイ」が咲き乱れる。これも来てみないと....。
コメント
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