教員を明らかに

検定途中の教科書を教員に「チェック」して戴く件、
教科書会社がこぞって似たことをしていたとか。

悪いのは教科書会社です。
でも気持ちは分かる。
少しでも売り上げを伸ばしたいのが人情です。

問題は金や接待を受けた教員にもあります。

５年間で４千人だとか。

この人たちは学校で「人間と社会」を教える資格が
あるのでしょうかね。
もしくは「いやいや軽率でした」で済むと教えてるか。

○
これは良くないことではないか、と気づいた教員は
ゼロなのでしょうか。

事態を明らかにする正義感を学校教師に求める・・
匿名の投書でも良いじゃないですか。
そんな正義があると困る「小役人」なのか。

○
確かに、「わざわざ有難うございました。失礼ながら
お車代を用意していますので、どうか」と千円程度を
出されたらつい戴いちゃうのも人情。

それを敢えてお断りするのも正義漢ですが
絶滅危惧種になっているようですね。

接待を受けたり、万の金を貰ったり、そんな奴の
学校名と個人の名前くらい、明らかにすべきでしょう。

国民の税金で働いているのに。
ま、役人ちゅーのは根性が悪いからね。

マスメディア凋落

甘利大臣、そりゃないでしょ。
１週間で記憶を戻し皆さんに説明する、ってどーゆーこと？

弁解の「構築」に１週間の時間がかかる・・？

今、想い出せない近い過去のことを、庶民からすれば
十分にインパクトの強い出来ごとなのに覚えてないとは。

数十万のお金を手渡されたことを覚えていない・・？
逆に言うと、しょっちゅうあるから記憶の整理がいるのか。

○
第一次安倍内閣のときも不健康な政治家が
次々と現れました。

カムバックした以降の政治家にも不潔な感じの
政治家が次々と現れています。

内閣の中心の一人が、あまりにも金まみれ、って。。。

私は、本当なら内閣が持たない事案だと思います。
政治家の金問題には安倍首相は甘いと思います。
国民の意識レベルが見えていないのでしょう。

○
夕方、ＴＢＳのニュースでは甘利問題の扱いが
とても小さかった。
１０分くらいしてロシアのスパイの話のあとでやっと。

ＮＨＫも同様です。

寒波、バス事故、に続いて国会のニュースにからめて
報道しています。

内閣を揺るがす、大事件の扱いとも思えません。

安倍＋菅がマスメディアを牛耳っている様子が
うかがえる事態です。

韓国や中国とそれほど変わりませんな。

エットーレ・スコラ死去

このところ著名な方が多く亡くなられます。
お一人お一人に意を述べますとそれだけで
ブログが埋まっちゃうかもしれません。

よって「ああ、亡くなられたか」という思いも
カミサンに「～が死んだよ」というだけのことが多い。

エットーレ・スコラ、古くからの映画人、
イタリアも映画のレベルが高い国ですね。

スコラ監督の映画は
『特別な一日』『ルバル』『マカロニ』・・

個人的に印象深いのが『ルバル』です。
思いつける人は多いでしょう。
しかし実際に作るのはタイヘン。
粋な粋な映画でした。

政治家

私の母校、なぜか政治家が多い。
ま、田舎の政治家だけれども。

死んだ県知事の藤田も、一時、市長選を戦ったＯも、
現役の県議Ｔも・・・

自分が投票権を持っている処で立候補したら
まず、そいつらに一票入れるでしょうね。
私らしくない行動ですが。

よほどマズイことをしないかぎり、そうなります。

ある政治家に姿勢をただし、今後の動きに寄れば
もう投票しない、と連絡したことがありました。

もちろん無視。

以後は支持をやめました。

スーパーでときおり見かけますが、お互い無視、
気がつかぬテイをします。
まるで子供のケンカですね。

生きるって大変、とも思います。

でも、政治家は「生きる」を優先させてはいけません。
利害は２番目、３番目

短い人生、どうせ。

わが身のことだけで生きて良いのかしらん。

『いつかこの恋を思いだしてきっと泣いてしまう』

フジテレビの月９です。

この題といい、出演者といい、通常ならばパスする
ドラマです。
別に、時間を割いたほうが良さそうでしょ、みえみえで。

ところが番組紹介で脚本がかの坂元さんだと知り
「これは録画しとかないといけない」

○
まずまずの出来でした。
演出はかの並木道子さん、完璧です。

演ずる方もまったく違和感がありません。
ちょっとジジイが臭かったけれど。

有村さんはよく知らない女優さんです
↑
ブーイングが来そうですね。

キャ－ラクターのまんま、というほど自然です。
いるいるこんな若い子・・・

私も昔はさんざんフられた方ですからよく分かります。
どこまでがホントか分からないんですよね。

○
対する高良さんも上手い。

演ずるのが進んでくるともっと色々な面が出てきそうな
そんな感じを持たせるって、これもすごいですね。

大谷直子さんも存在感抜群でした。

何しろ巧いと思ったのは安田顕
戦後、日本映画の黄金期を彩った役者に負けません。

○
ただね、脚本が。。。
もちろん坂元さんにしてはですが、スジが粗いかなあ。

きっと狙いがあるはずなので、第一回だけで軽率な
発言はキケンではありますが。

○
ドラマに捕まって、にやりとしたり涙腺を刺激されたり
坂元ワールドを堪能できます。

今まで何作も見てきましたが、この脚本家は
ハズレがありませんでした。
今度もたぶん。

その時は怖くない

私は臆病だしドン臭いし、危ない事は早めに避けています。

それでも「あ、あれ危なかった」ということは
少しはありますね。

尾道に「尾道電鉄」という郊外電車が走っていたころ
子どもたちの遊び場として、隠れては侵入していた
私でした。

有刺鉄線のどこが侵入できるのか、情報も多く
一人で線路に立ち入ることもしばしばでしたね。

或る時、もぐり込もうとして、ふと何だか妙なので
止めたことがありました。幼稚園生くらいかな。

２秒も経たないで目の前を電車が走りました。

見通しの悪い場所でしたね。

○
小６のときは広島で。
国鉄の支線に宇品線がありました。

塀も何もないので出入りは自由です。
友達と線路で遊んでいました。
「じろう物語」ほどではありませんが、小さな鉄橋、
渡っている途中に機関車が前からやってきました。

これも怖かった。

○
大学の頃、友達が軽ではありますが、自分の車を
持ちました。
（すげぇ、金持ちじゃのぅ）

しばしば同乗させてもらいましたが、少し遠くに
「ドライブ」

360ccに男が４人乗りこんでわいわいと。

道が直角に曲がって大きな橋を渡るという処で
スピードの出し過ぎでしょうね、曲がれないで
スリップしちゃった。

道端の塀がグイーンと迫ってきて怖かったですね。

○
もひとつ、サラリーマンになってから。
上司が新しくやってこられました。

みなよろしく、ということで自宅に招かれミニパーティ
大変楽しい時間を過ごし、後輩とともに帰る電車の中で
後輩が気持ち悪くなっちゃった。

ふらふらになってるのでまだ近くであった上記課長の
家に電話をして、一泊させてもらうことに。
迷惑をかけたものです。

その明け方、小さな地震がありました。
震度４くらいでしたかね。

寝かされていた私の枕元に物が落ちましたが
すぐに再び眠りに落ちました。
アルコールが残っていたのかもしれません。

朝。

落下物は旧式の扇風機、使わぬ部屋の高い処へ収納して
あったものが落下したと分かりました。

あと10cmで直撃！

ボッティチェリ

東京でボッティチェリの大規模な展覧会が始まったそうです。

ん～、羨ましい。

広島からだとちょっと遠い。。。
これもトシですかねえ。
京都か大阪ならば絶対に行くのですが。

○
中３だったか、高１だったか、学校の図書館で
ボッティチェリの絵を初めてみました。

驚きましたね。

絵はどれも、顔つきがみな同じなのです。
絵描いた本人がそんな顔だったのか。

けれど、皆大きく違うとも言えるのです。
プロの絵描きさんだから当たり前ですけれど。

○
ボッティチェリ（昔はボッティチェルリだった？
今はボッティチェッリですかね？）と一目で分かる
個性、それで人を描き分ける・・
絵がとても苦手な私はすっかり参っちゃった。

線が美しいこと。

現代の売れ筋の絵ばかりを描いている作家とは
決定的に違います。
もちろん、依頼主の思う世界を十分に表現しながら。

一度で良いから彼の絵をたっぷりと味わいたいものです。

久しぶりの福岡

久しぶりに福岡を訪れました。

以前は少なくとも毎年一回は訪れていましたが
この数年は体調のこともあり防府までしか行っていません。

今年は去年より少しだけ元気。
クレアチニンが低くなってきた関係かな？

最後となるであろう太宰府参りに行ってきました。

お参りして、早咲きの梅一輪も確認し
受験生のためのお守りを戴きました。

○
今回は九博はパスして天神へ。

もうひとつの楽しみ、博多の空気を吸いに、ね。

中でも岩田屋の地下は好きです。
広島のデパ地下とは大違いです。

ま、我々の場合は安いものを少しだけね。
志賀島でつくる干物、メンチカツ、オハギ・・

こんなのが広島で売ってたら良いのにねえ。
どれも、安くて美味い。

新宿伊勢丹の地下も嫌いではありませんが
庶民的であるか、を基準にすると岩田屋が勝ちです。

福岡、博多は良いですねえ。
小倉も良いし

静か

あれからもう二カ月が経ちました。
何か変わった様な、けれど何も変わらない様な気がします。

カミサンに言えば「あんたは何も世話しなかったから」と
言われるに決まっていますが。

『ねこひとりほどの隙間の風がくる』

同い年の姉妹も高齢です。
週に一回ほどの点滴で命を永らえています。

普通に見れば、じつに健康体に見えるでしょうが
点滴を止めればあっけなく亡くなりそうな気がします。

病院への往復も、日々の世話もすべてカミサン。

そのことは良く分かってネコもあちらにばかり懐きます。
今までは結構私にも擦り寄ってきていたのですが。

今は生きていてくれるだけで良いのです。
こっちへ向けて「ニャーゴ」が少なくても。

なにせ夫婦の「鎹」ですから。

○
『うららかな冬日のさして眠るネコ』

廃棄カツ

廃棄した筈のカツが出回っていた件、何とも腹立たしい。
そもそも一体誰が廃棄業者などから「食品」を
買うのでしょう。
我々の神経だとありえないことですがねえ。

多分、過去にも似たようなル－トで、怪しげな食品が
出回っていたのではないでしょうか。
今回の量が多すぎます。

食品にはこういう怪しさが付きまといます。

死ななければ良い、ですね。

虚偽表示も多いのでは、と思われます。

○
表示をしなくてよい部分では様々なことがありそう。

産地表示だけでも、外食や出来合いの総菜などには
東アジアの産品がまぎれていそうです。

国産表示も信用できない面がありそうですが
我々は信用するしか手がありません。

ＴＰＰ後はどんな世の中になるでしょう。

今以上に妙な食品が出回ることは必定です。

つまり、体に悪いもののパレード。

良いものは金持ちが独占します。
世界中に沢山おいでですから。

なるべく自宅で戴くに越したことはないようですね。